2020年10月16日

10月15日ふるさとの風

10月15日は拉致被害者5人が帰国した日である。2002年日本中が大騒ぎ、拉致などするわけがないといわれていたのに本当に被害者が帰ってきたからだ。この日を境に、北朝鮮に対する見方が変わったのはメディアに他ならない。
2002年10月15日,拉致被害者5名(地村保志さん・富貴惠さん,蓮池薫さん・祐木子さん,曽我ひとみさん)が帰国し、家族との再会を果たした。
 日本政府は,帰国した5名の拉致被害者が北朝鮮に残してきた家族も含めて自由な意思決定を行い得る環境の設定が必要であるとの判断の下,同年10月24日,5名の拉致被害者が日本に引き続き残ること,また,北朝鮮に対して,北朝鮮に残っている家族の安全確保及び帰国日程の早急な確定を強く求める方針を発表した。

1300の「しおかぜ」は激しいジャミングが出ている、八俣からの電波もそれなりに強く時々英語放送が聞こえている。6040kHzは5kHz上のジャミングが強くそれにつぶされている。朝鮮半島が近くなるにつれ、ジャミングがスキップしており、八俣の電波が優勢である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波ともほぼスキップ状態、信号は弱く受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」が台湾送信の9560、9450kHzも幾分回復、よわいながらも聞こえている。いつもの強さはないがクリアーである。11995kHzはノイジーである。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。13、14日とローテーションが変ったが、今日は通常に戻ったようだ。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年1月の共同公開収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日、21日、10月2日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze