2020年10月22日

10月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、各波強力である。21日は台湾送信が特に強い。珍しく9940kHzが一番強い。9390kHzのR.Thailandと同じ強さである。後半1330は9455、9705kHzがダントツである。9455kHzは1344に突然停波、以降電波は出てこなかった。この分の送信料はどうなる?
この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は9月19日山形市で行われた北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録での吉村美栄子山形県知事のメッセージから。続いて特定失踪者Oさんの妹板野良子さんからの呼びかけ、最後に特定失踪者荒谷敏生さんの妹さん矢島文江さんからのメッセージである。
ニュース解説は創建75周年に於ける金正恩の演説について。過去に例を見ない異例の内容であった。
今週の一曲、朝鮮語はなし、日本語放送は1977年のヒット曲沢田研二の「勝手にしやがれ」が出ている。最後に周波数アナウンスなどがあり1357に終了、相変わらず最後の周波数アナウンスは日本語放送だけ間違ったままである。

1300の「しおかぜ」はジャミングで聞きづらい。朝鮮語の出ていることだけはわかるが全く聞き取れない。1405の7325と5920kHzはジャミングが弱くほぼ聞き取り可能である。

1430の「ふるさとの風」も11995kHzが弱いながら聞こえテイル、アレホドツヨカッタ台湾送信は弱くかろうじて音になるかならないレベルまでダウン。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、14日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze