昨日から周波数変更をしている拉致対策本部と民間団体の放送が同じ周波数に出るという珍事が起きている。当然のごとく今日も1300の7295kHzは日本語と朝鮮語が入り乱れている。後半1330は日本語同士の混信である。
1300の「イルボネパラム」はその混信のある7295kHzが比較的よく聞こえている。5895kHzは弱い。9705kHzは完全にスキップほとんど音にならない。後半1330の「ふるさとの風」も7295kHzが良好である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は10月16日拉致対策本部は問題解決のために国際ビデオメッセージを公開した。その中から菅総理のメッセージが出ている。
19日菅総理ベトナム訪問の模様、拉致問題解決に向けても協議した。「ふるさとの唱歌」は思い出のアルバムである。
「今週の一曲」朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。
1300の「しおかぜ」は6145kHzが良好である。早くもジャミングが出てきたが山他の電波が優勢である。混信の7295kHzは台湾送信が優勢のようだ、バックで拉致被害者、拉致の可能性のある人で公開されている方の氏名生年月日が読み上げられているのが聞こえる。今回の番組は9月14日、28日、10月12日と同じ内容である。
1357にふるさとの風が停波、同時にCNR1ジャミング放送が開始する。1400の台湾への妨害用である。
1405の「しおかぜ」は6045と7270kHzが良好である。この時間山他の電波は強力である。スーパージャミングも抑え込んでクリアーである。この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強い、若干CNR1が混信しているが台湾のほうが優勢である。5895kHzは弱い、9560kHzはスキップ、ほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。ローテーションがまた変わったようだ。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日と同じ内容である。
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