2011年07月10日

7月10日SOH/VOT

いつも代わりばえのしない周波数ばかりをチェックしているが、たまには変なのが聞こえたりするかも。大体毎日放送する周波数をけるということは、おそらく冷戦時代にもなかったことかも。
マ、一部クルド向けの地下放送で気まぐれに出るのは今も変わりないが、今のように1kHz単位で出すことはなかった。
7月6日から、SOHも江沢民前国家主席が死去したのではないかという一部報道を引用する形で放送している。情報筋の話として、中国政府が正式に否定したことで、少なくとも重病で、入院先で最期を迎えることになるだろうと報じている。

Daily special
July 10, SOH
1130-1200 12155
1200-1230 11555
1230-1300 11585, 15780
1300-1330 15755
1330-1400 7595
1400-1430 15795
1430-1500 15780
1500-1530 12175
1530-1600 12165
1600-1630 12120

7460kHzは1602:18にON、1603:30にキャリアーオフ。音声はなし。

2200-2230 7520
2230-2300 7535
2300-2330 7525 (-2400 firedrake)
2330-2400 7585

July 10 Voice of Tibet
1200-1212 15542 Chinese (1205:33-1215:00 firedrake on 15545kHz)
1212-1230 15552 Chinese (1217:18-1230:02 firedrake on 15550kHz)
1230:35-1232:00 15537 Tibetan
1232:01-1238:20 15542 Tibetan
1238:23-1301:45 15548 Tibetan (1237:10-1237:30/1238-1300 firedrake on 15545kHz)
1301:46-1331:06 15542 Tibetan (1302:28-1330:03 firedrake on 15545kHz)
1331:10-1400:49 15277 Tibetan (1336-firedrake on 15275kHz)
1400:50-1430 15283 Tibetan
1400-1430 17515 via MDC Tibetan (1405-1430 firedrake)

1400からのマダガスカル中継はきのう9日から17515kHzに出ている。1405には早くも火竜ジャミングがかけられた。
ところで1330のUAE送信の15430kHzが6月30日を最後に、7月1日から聞こえない。HFCCへの登録は7月4日更新分から削除されている。

1321:08c/on, 1330-1336 15522 Chinese
1336-1400 15528 Chinese (1337-firedrake on 15525kHz)
  
Posted by Hiroshi at 21:08Comments(0)Taiwan/China

2011年07月10日

あと14日

中にはまだアナログテレビを見ている人も多いだろう。昨日もとあるお宅へ伺ったところ、デジタルテレビでアナログを見ている。こういった人は結構いる。アナログ電波が止まればデジタル放送が自動的に映ると思っているらしい。

こんな状態だから、アナログ画面には大きな字であと何日とカウントダウンを行っている。デジタルアンテナをつけていないことからこうした珍現象が起きているのだろうが、こんな簡単なアンテナでもひょっとして映るかもしれないと、デジサポも必死になっている。
アンテナとは言わずに、映るかどうかをテストするということから地デジテスターと呼んでいる。厚紙にアルミ箔を張り給電ケーブルをつけただけのもの。

実際に簡易チューナーにつけて受信してみたが、強電界では全く問題なく映る。
あの手この手で、アナログ停波をPR、本当に止まってからは、デジタルテレビが映らなくなったというのが結構あるような予感がする。
  
Posted by Hiroshi at 12:34Comments(0)受信機

2011年07月10日

Radio Dabanga

オランダのPress Nowが放送しているスーダン向け放送Radio Dabanga、日本でも良く聞こえている。
スケジュールはWRTH追補版の通りに出ているが、Africa listはなぜか違っている。放送は毎日行われている。7月7日現在のスケジュールは:
0430-0527 13620mdc, 13730dha
1530-1727 11500mdc, 13730wer

7月8日に、また更新されているHFCCリストによれば、PNWが7月18日から周波数変更するようだ。 しかしこれらは7月1日からも変更とあったが実際には何もなし。
18日からは1727までの放送が1627に短縮され、11500が13730へ、13730が15MHz帯へ変更されるらしい。HFCCリストによれば18日からの予定周波数は:
13620 0430 0527 47,48W MDC 250 330
13620 0530 0557 47,48W NAU 500 156
13730 0430 0459 47,48W MDC 250 340
13730 0500 0557 47,48W WER 250 150
13730 1530 1627 47,48W MDC 250 330
15195 1530 1627 47,48W WER 500 150
15335 1530 1627 47,48W WER 500 150
15550 0430 0527 47,48W DHA 500 255
15720 1530 1627 47,48W WER 500 150
  
Posted by Hiroshi at 11:01Comments(0)Africa/ME

2011年07月10日

7月9日ふるさとの風

1300の「日本の風」は9950kHzの台湾送信、昨日とは打って変わりジャミングが弱いのか良く聞こえている。しかし1330の「ふるさとの風」は明らかにジャミングを強化している。朝鮮語よりも日本語のほうを意識している。やはり北朝鮮にいる日本人には聞かせたくない放送だ。

1330からの「しおかぜ」は5985kHz、強いジャミングが出ているがそれなりに良く聞こえている。土曜日ということで朝鮮語放送で始まっている。
1400からは日本語放送、ニュース、ニュース解説など「日本海にかける橋」である。1402:40に突然ジャミングが止まった、大変強力に聞こえている。江津市長のメッセージなどが放送されている。しかしまた1404:35にジャミングが出てきた。いつものことながら電力供給の不安定なことが伺える。

同じ1300台、15500と15630kHzでは「荒野の声」朝鮮語放送が出ている。15630kHzは1330終了のため15500kHzの一時間番組とは違う内容である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、受信状態は概ね良好だ。日本の懐かしい歌「桜貝の歌」から始まった。
1 美わしきさくら貝ひとつ
  去りゆけるきみに捧げん
  この貝は去年(こぞ)の浜辺に
  われひとりひろいし貝よ

2 ほのぼのとうす紅染むるは
  わが燃ゆるさみし血潮よ
  はろばろと通う香りは
  きみ恋うる胸のさざなみ

  ああ なれど わが思いははかなく
  うつし世の渚に果てぬ


続いて拉致問題解説は市川修一さんについて。
ふるさとの声は同じく市川修一さんへ、お兄さんと、ご両親からのメッセージが出ている。今日の一曲はかぐや姫の「妹よ」
妹よ ふすま一枚 へだてて 今
小さな寝息をたててる 妹よ
お前は夜が 夜が明けると 雪のような
花嫁衣装を着るのか

妹よ お前は器量が悪いのだから
俺はずいぶん心配していたんだ
あいつは俺の友達だから
たまには三人で酒でも飲もうや

妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり
お前ひとりだけが 心のきがかり
明朝 お前が出ていく前に
あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ

妹よ あいつは とってもいい奴だから
どんなことがあっても 我慢しなさい
そして どうしても どうしても
どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ


このパターンの放送では2回目となる、6月30日と同じ番組である。
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Posted by Hiroshi at 00:14Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze