2011年06月09日

6月8日しおかぜ

6月8日、9950kHzの朝鮮語と日本語放送は強力なジャミングに阻まれほとんど受信不可能。

1330の「しおかぜ」は6135kHzでクリアーに聞こえている。弱いながらジャミングが出ているのが分かる。失踪者家族からの肉声でよる呼びかけられたメッセージが放送されている。
1982年失踪の河嶋功一さんへ、同級生、妹さん、お母さんから。
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さん、妹さんから。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さん、お母さんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんから。
以上の方からの肉声メッセージが放送された。続いて1355:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1400からも同じく日本語放送、拉致被害者家族からのメッセージが放送されている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さん、妹さんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんから。
1977年失踪の新木章さんへ、姉妹から。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、ご両親から。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さん、妹さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんから。
1425:32に「日本政府からのメッセージ」が再び放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzで聞こえている。1300の放送同様、北朝鮮のジャミングがやや強いが聞き取りは十分可能だ。懐かしい日本の歌「シャボン玉」と「椰子の実」で始まった。
続いて拉致問題解説、ふるさとの声は24歳で拉致された増元るみ子さんへのメッセージ。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ 」、3月28日、4月6日、24日、5月3日、12日、21日、30日と同じ番組である。


  
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2011年06月08日

6月8日SOH他

6月8日、0500台に聞こえるSOHの周波数:
17920、17170、16980、16700、16100、15970、15900、15070、14900、14700、14480、13980、13920、13850、13800、13500、13270、13130、12950、12600、12270、11540、11500、10968、10210、9040、7970

Family Radioは引き続き音楽だけを出している。しかし本国送信に限っては、6月6日から、それぞれの言語で番組変更のアナウンスが出ている。それ以外は全て同じ音楽が出ている。

そのFamily Radioの送信機から出ているRTIの5950kHz、日本ではほとんど聞こえない。フロリダで聞いたところ、8日0600からスペイン語ではなくベトナム語が出ている。0400中国語、0500英語はスケジュールどおり出ている。
そして0700時報に続いて同じくRTIのフランス語が出てきた。通常は0700からFamily Radioが出ている。

6月8日の日替わり周波数をメモ、ついでに「西蔵之声」の日替わり周波数もチェックした。
Voice of Tibet June 8
1200-1215 15538 Chinese
1215-1230 15536 Chinese
1230-1239:40 15548 Tibetan
1239:40-1305 15542 Tibetan
1305-1316 15537 Tibetan
1316-1400 15542 Tibetan
1330-1400 15252 Chinese
1400-1430 13644 Tibetan

Daily special
June 8, SOH
1130-1200 12140
1200-1230 11550
1230-1300 11560, 15760(-1259:15)
1300-1330 15780
1330-1400 7580
1400-1430 15765
1430-1500 15775 (1441-firedrake)
1500-1530 12175
1530-1600 12165
1600-1630 12100

7460kHzの怪電波、1602:14にキャリアー出現、1603:02に停波、音声はなし。

2200-2230 7580
2230-2300 7600
2300-2330 7525
2330-2400 7590
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2011年06月08日

6月7日ふるさとの風

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは弱い。7日、火曜日も日本語放送、失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。1358:50と1425:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングがやや強いようだ、しかし受信状態は良好。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。続いてふるさとの声は2010年12月熊本で開催された集会での録音などから、今日の一曲は、1980年にヒット曲、松山千春さんの「恋」
 愛することに 疲れたみたい
 嫌いになった わけじゃない
 部屋の明かりは つけて行くわ
 鍵はいつもの 下駄箱の中
 きっとあなたは いつものことと
 笑い飛ばすに 違いない
 だけど今度は 本気みたい
 あなたの顔も ちらつかないわ

 男はいつも 待たせるだけで
 女はいつも 待ちくたびれて
 それでもいいと なぐさめていた
 それでも 恋は恋
 多分あなたは いつもの店で
 酒を飲んで くだをまいて
 洗濯物は 机の上に
 短い手紙 添えて置くわ
 今度生まれて 来るとしたなら
 やっぱり女で 生まれてみたい
 だけど二度と へまはしない
 あなたになんか つまずかないわ

 男はいつも 待たせるだけで
 女はいつも 待ちくたびれて
 それでもいいと なぐさめていた
 それでも 恋は恋
 男はいつも 待たせるだけで
 女はいつも 待ちくたびれて
 それでもいいと なぐさめていた
 それでも 恋は恋
 それでも 恋は恋
この番組は4月5日、14日、5月11日、20日、29日と同じ内容である。
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2011年06月07日

6月7日SOH

6月7日の日替わり周波数をメモ。1300は15810kHzと高い周波数へ出てきたが1301:40に停波、15770kHzへ下がってしまった。

連日きりのいい周波数でテスト放送が出ている。で7日もどかで出てくるのではと探しているが、1500に17870kHzへ合わせたところ1000Hzのシングルトーンを出しているのが受信できる。この時間でも強力に入感している。
結局1721:24まで出っ放し。海外からの情報では1241には出ていたそうだ。5時間ほど出していたことになる。やはり新しい送信機のエージングテストでもやっているようだ。
しかし実際にはこうしたテストはダミーで行うのが普通だが、実践でフィールドテスト、短波帯も幾分静かになったからこれも許されるか。事実こうして多くの人たちに聞かれているわけだから。

Daily special
June 7, SOH
1130-1200 12160
1200-1230 11545
1230-1300 11585, 15785
1300-1330 15810-1301:40, 15770
1330-1400 7550
1400-1430 15790
1430-1500 15780
1500-1530 12165 (1515-1600 firedrake)
1530-1600 12185
1600-1630 12160

2200-2230 7520
2230-2300 7590
2300-2330 7550
2330-2400 7565
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Posted by Hiroshi at 22:41Comments(0)Taiwan/China

2011年06月07日

North Korean Jamming

対外的には食糧支援など駄々をこねているくせに、国内向けには豊富な資源を装い、挙句の果てにジャミングは放送が出ていないのに垂れ流し。一日わずか30分ほどの放送にも、17時間以上もジャミングを出し続けるこの異常さは一体何なのだろう。

6230kHzに局名不詳の朝鮮語放送が週何回か短時間放送しているが、これに対してもジャミングをかけ始めた。当初は「しおかぜ」にもかけられているのと同じタイプのジャミングだったが、6月4日から強力なノイズジャミング、ここで言うスーパージャミングが加わった。
このジャミング、これまで6275kHzで垂れ流しになっていたもので、ようやく送信機の調整が済んだのか6230kHzへ出せるようになった。

それにしても、放送もしていないのにジャミングを出し続ける異常な行動、異常な北朝鮮にとっては普通のことなのだろう。6003kHzの「希望のこだま」放送はすでに0500に放送は始まっているが、「人民の声」とは違い0650頃にならないとジャミングが出てこない。これと同時に何もいない5890kHzにも出してくる。

6MHz帯のジャミングは3ブロックに分かれており、それぞれジャミングの出る時間が微妙に異なっている。基本的には日本語放送の11865kHzのキャリアーも0651に出ている。海外向け放送に合わせて、ジャミング送信機にも電源供給がされるようだ。

6月6日の終了時間と7日の開始時間:
6230/6348 -2300:04*, *0650:55-
6518/6600 -2300:20*, *0500-
5890/6003/6015 -2359:11*, *0651:04-
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Posted by Hiroshi at 16:03Comments(0)S.N.Korea

2011年06月07日

ふるさとの風第205週

年月の経つのは実に早い、2007年の始められたこの「ふるさとの風」も今週で205週目の放送となる。その間何もやる気のない、ただ口先で努力してますというだけ。言うだけは誰でもいえる。それでも北朝鮮向け放送は、役にも立たないから止めろといいたい人もいるようで、しかしそれを言うと総スカンを食うことから口が裂けてもいえないとか。

その205週目の放送、1300の9950kHzは相変わらずジャミングが強く受信状態は決してよくない。しかし聞き取りは十分出来るレベル。SIO433といったところか。朝鮮語番組、今週の一曲は、かぐや姫の「神田川」曲の途中で終わってしまった。

1330の「ふるさとの風」は最近のトピックスから、さる5月28日の開催されたG8サミットでの北朝鮮に関する決議の模様。拉致問題インフォメーション、ニュース解説と続く。拉致問題解説は、松本京子さんの事案について、政府認定になったいきさつ等について。ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月の録音から。
今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、この後政府認定17名の氏名と放送スケジュールの案内で1357に番組終了。

同じ時間6135kHzの「しおかぜ」は日本語放送で、失踪者の氏名生年月日、失踪年月日が読み上げられている。ジャミングは弱く受信状態は良いほうだろう。
1400からも引き続き日本語による氏名の読み上げが続いている。1358:50と1424:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風は9960kHz、懐かしい日本の歌は男性コーラスの「鯉のぼり」で番組開始。ジャミングは全くない、というか聞こえない。もう6月だからいつまでも鯉のぼりではないだろうに、いつまで使い回しする気だ。
続いて拉致問題解説と。ふるさとの声は曽我みよしさんについて、2010年10月の録音で曽我ひとみさんから日本語と朝鮮語のメッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲で、クリスタルキングの「大都会」、このパターンは、4月4日、13日、22日、5月19日、28日と同じ番組である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年06月06日

6月6日いろいろ

6月6日、15760kHzで1100過ぎから中国語が聞こえている。よく聞くと英語放送も混信している。この英語は1200にBBCWSのアナウンスが聞き取れた、その後VT Musicが出ている。連続ではなく30秒ほど休みを入れて繰り返されている。
中国語は1205に聞こえなくなった。この中国語は細切れ放送のひとつと思われる。
15760kHzのVT Musicは1249:10に終了した、というかキャリアーが止まった。

日替わりSOHの11555kHz、1204過ぎには、早くもノイズジャミングが出てきた。1230の2波体制は維持されている、15740kHzが約2秒ほど遅く聞こえている。
で、1330からの周波数を探していたところ、7600kHzで強力な中国語が、もちろんSOHだ、周波数精度から台湾送信ではなくいつもの日替わり放送、こんなところまで下がってきた。1400に1kHzのトーン信号を出し停波した。

Daily special
June 5, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11555
1230-1300 11510, 15740
1300-1330 15750
1330-1400 7600
1400-1430 15780 (1416:16c/on, 1417:16-1430 firedrake)
1430-1500 15765
1500-1530 12180 (1513:55-1600 firedrake)
1530-1600 12190
1600-1630 12105

7460kHzの怪電波は1602から約40秒出ただけ、1602:33に女声のチベット語が数秒間だけ出て終了。VOAを出すことから、中国の可能性は限りなくゼロ、IBBもこうした電波はまず出さないだろう、後はモンゴルしかない。消去法で行くとこうなるが、じゃ、なぜモンゴルがこんな短時間ほぼ毎日電波を出すのか疑問は残る。

2200-2230 7565
2230-2300 7520
2300-2330 7560
2330-2400 7595
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Posted by Hiroshi at 21:20Comments(0)Taiwan/China

2011年06月06日

6月5日ふるさとの風

5日、日曜日、1330の6135kHzはジャミングの中はっきりと聞こえている。日本語放送で開始、シリアがIAEAの現地調査に協力する旨表明したこと、人民軍の人事に関するニュース、北朝鮮の鉄道についてなど。
1354:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からは朝鮮語放送。1424:06に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているがパラオからの電波のほうがはるかに強い。受信状態はきわめて良好である。
懐かしい日本の歌「荒城の月」と「めだかの学校」で番組開始。拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとの声は、2010年9月、お兄さんからの手紙の代読。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、円広志さんの「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている歌のひとつである。
番組本体は2010年10月以降同じ内容だ、4月3日、12日、21日、30日、5月9日、27日と全く同じ内容の番組が、ほぼ9日毎に繰り返し放送されている。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングはまったく無い。受信状態はきわめて良好である。
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Posted by Hiroshi at 00:02Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年06月05日

6月5日SOH

4日に続き、5日も15420kHzのRadio Free Sarawakが聞こえない。パラオからはすでに番組そのものが出ていない。
5月31日までは15420kHzで聞こえていた。6月1日と2日の記録が不明(目下検索中)だが、3日はすでに出ていないことが分かった。

Family Radioは引き続き番組は出ていない。どの周波数も全て同じ讃美歌が出ている。中国語と、英語のアナウンス以外は出ていない。

1230の12130kHz、日曜日のみ放送の日本語宗教番組が出ている。1230はこれまでどおり「希望の灯」、そして1245からは、「聖書と福音」ではなく、ドイツマリア福音姉妹会の番組が出ている。5日の受信状態は混信もほとんどなくきわめて良好である。
June 5 Sunday
12130 BIBLE VOICE BCN(Lamp of Hope) 1230-1245 1...... Japanese 200 70 TJK
12130 BIBLE VOICE BCN(Evangelical Sisters of Mary) 1245-1300 1...... Japanese 200 70 TJK

Daily special
June 5, SOH
1130-1200 12135
1200-1230 11525
1230-1300 11585, 15780
1300-1330 15790
1330-1400 ???
1400-1430 15765
1430-1500 15780
1500-1530 12195
1530-1600 12175
1600-1630 12090

1500の12195kHz、音声が出る前の1502にノイズジャミングが、遅れて1603:20に音声が出てきた。
1500ごろから17600kHzでノンストップ音楽を流す局が強力に入感している。5月29日に15400kHzで聞こえた局と同じではないかと思われる。EUでは特に強力に聞こえており、バルカン、中東あたりではないか?

2200-2230 7580
2230-2300 7535
2300-2330 7525
2330-2400 7580  more
Posted by Hiroshi at 21:56Comments(0)Taiwan/China

2011年06月05日

6月4日ふるさとの風

1300の9950kHz朝鮮語と1330の日本語放送はかなりジャミングが強い。しかし聞き取りは十分可能である。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、6月4日は土曜日、朝鮮語放送で始まった。ジャミングはあるが、それほど気になることはない、特に後半はほとんど分からない。1354:03に「日本政府からのメッセージ」、もちろん朝鮮語だ。
引き続き1400からは日本語放送、受信状態はきわめて良好である。ニュースはシリアがIAEAの現地調査に協力する旨表明したことなど。1424:24に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。これは日本政府のふるさとの風のコマーシャル。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングを抑えて強力に入感している。しかしフェージングの谷では若干ジャミングもちらほら。懐かしい日本の歌は「通りゃんせ」と「ドレミの歌」で始まった。続いて拉致問題解説は松本京子さんの事案について。ふるさとの声と続く。家族、友人らからのメッセージが出ている。歌以降の番組は今までの放送と同じ内容である。
そして今日の一曲は1970年に発表された、ジローズの「戦争を知らない子供たち」、4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日と同じ番組である。
戦争が終わって僕等は生まれた
戦争を知らずに僕等は育った
おとなになって歩きはじめる
平和の歌をくちずさみながら
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ

若すぎるからと許されないなら
髪の毛が長いと許されないなら
今の私に残っているのは
涙をこらえて歌うことだけさ
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ

青空が好きで花びらが好きで
いつでも笑顔のすてきな人なら
誰でも一緒に歩いてゆこうよ
きれいな夕陽の輝く小道を
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ

  
Posted by Hiroshi at 00:12Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze