1300の9950kHz朝鮮語と1330の日本語放送はかなりジャミングが強い。しかし聞き取りは十分可能である。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、6月4日は土曜日、朝鮮語放送で始まった。ジャミングはあるが、それほど気になることはない、特に後半はほとんど分からない。1354:03に「日本政府からのメッセージ」、もちろん朝鮮語だ。
引き続き1400からは日本語放送、受信状態はきわめて良好である。ニュースはシリアがIAEAの現地調査に協力する旨表明したことなど。1424:24に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。これは日本政府のふるさとの風のコマーシャル。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングを抑えて強力に入感している。しかしフェージングの谷では若干ジャミングもちらほら。懐かしい日本の歌は「通りゃんせ」と「ドレミの歌」で始まった。続いて拉致問題解説は松本京子さんの事案について。ふるさとの声と続く。家族、友人らからのメッセージが出ている。歌以降の番組は今までの放送と同じ内容である。
そして今日の一曲は1970年に発表された、ジローズの「戦争を知らない子供たち」、4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日と同じ番組である。
戦争が終わって僕等は生まれた
戦争を知らずに僕等は育った
おとなになって歩きはじめる
平和の歌をくちずさみながら
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ
若すぎるからと許されないなら
髪の毛が長いと許されないなら
今の私に残っているのは
涙をこらえて歌うことだけさ
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ
青空が好きで花びらが好きで
いつでも笑顔のすてきな人なら
誰でも一緒に歩いてゆこうよ
きれいな夕陽の輝く小道を
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ