2011年03月31日

3月31日SOH

月日のたつのは実に早い、今年も4分の1が終わった。一部の国際放送局は大幅な短波放送カットをしたが、実際にはバンドが空いたという印象はない。

最大規模を誇る中国、そしてロシアは現状維持でバンド中を埋め尽くしている。それに輪をかけるのがこれも中国のジャミング、バンド外のSOHだけでも20波を超える。

31日0800台に聞こえたSOHの周波数は:
18290-18180、17920、17170、16980、16100、15900、15800、15070、14900、14700、13970、13850、13800、13270、13130、12600、12240、11500、10965、9040、8400
珍しく10965kHzと5kHzの周波数で聞こえている。

Daily special
March 28, SOH
1130-1200 12165
1200-1230 11545
1230-1300 115, 12170
1300-1330 9350
1330-1400 115
1400-1430 99
1430-1500 9330
1500-1530 7500
1530-1600 7500
1600-1630 7460

7460kHzは無変調キャリアーのみで1602:07から1603:00まで。

2200-2230 7530
2230-2300 7515
2300-2330
2330-2400 7570  
Posted by Hiroshi at 18:11Comments(0)Taiwan/China

2011年03月30日

A11 対北放送

30日の1300台の9950kHzはジャミングもなくクリアーに受信できている。1330の日本語放送、今日の一曲は藤井秀亮(ひでりょう)さんの「翼」。
対策本部のオンデマンド放送でカットされることなく聞くことが出来る。30日に音声ファイルがアップされた。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、30日水曜日は朝鮮語放送が出ている。1357までは中国のモンゴル語の混信が激しい。それ以降はかなりクリアーに聞こえているが、いかんせん、6015kHzのジャミングが強すぎる。一日も早く周波数変更をすべきだ。終盤「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の9960kHz「ふるさとの風」も超強力に聞こえている。1330と同じ番組が出てきた。

A11スケジュールがほぼ出揃ったようだ、まだ一部不安定要素はあるが、放送時間等の増減はないようだ。

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Posted by Hiroshi at 23:27Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月30日

3月30日SOH

Voice of Tibetは昨年同様、15.5MHz付近をうろうろしているみたい。この2日間のチェックでは番組途中で周波数を変えることはなかった。
A11 Voice of Tibet
1200-1230 15523 Chinese
1230-1330 15522 Tibetan
1330-1400 15542 Chinese
1330-1400 15582 Tibetan
1330-1400 15430 Tibetan
1400-1430 17560 Tibetan

日替わり周波数はまだバンド変更がないようだ。1230と1330の11.5MHz帯の周波数はやはり自爆していたようだ。
1330の放送波11590kHzのRFA チベット語につぶされていた。終了間際にSOHを確認できた。
1430の9355kHzも同様だ、VOAにつぶされている。

Daily special
March 30, SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11525
1230-1300 115, 12180
1300-1330 9385
1330-1400 11590
1400-1430 9930
1430-1500 9355
1500-1530 7465
1530-1600 7460
1600-1630 7435

1500からの7.5MHzも多くの局がひしめき合って確認が難しいときがある。7465kHzはVOAが強い、どこに出ているかと探したところ7435kHzでクリアーに聞こえるではないか。こんな低くまで移動するとは。
7460kHzのキャリアーは1602:14から1603:05まで、大変強力な信号である。A11でも出ることから、やはりモンゴルからの電波と見るのが妥当?

2200-2230 7540
2230-2300 7470
2300-2330 7520 (2325-firedrake)
2330-2400 7590  
Posted by Hiroshi at 23:15Comments(0)Taiwan/China

2011年03月30日

3月29日SOH

3月29日付でA11HFCCのリストが公開された。総数6001波、主な登録数は、ダントツ中国が1026波、IBB 710波、中国語など多くの言語を廃止したBBCは306波、衰えを見せないのがWYFRの235波、DWも大幅削減の211波、インドが一応5965kHz以上194波が登録されている。

Daily special
March 29, SOH
1130-1200 12160
1200-1230 11550
1230-1300 115, 12145
1300-1330 9360
1330-1400 115
1400-1430 9985
1430-1500 9380
1500-1530 7475
1530-1600 7480
1600-1630 7465

2200-2230 7525
2230-2300 7520
2300-2330 7565
2330-2400 7575  
Posted by Hiroshi at 07:35Comments(0)Taiwan/China

2011年03月29日

3月29日しおかぜ

29日の「しおかぜ」はかなり聞きやすい状態だ、5kHz下のジャミングが強いが、6020kHzも強い。29日火曜日は日本語放送が出ている。放送時間延長のお知らせ、地震に関するニュースなど「日本海にかける橋」が放送されている。30分番組が2回繰り返し出ている。
1424に「日本政府からのメッセージ」があり「ふるさとの風」の周波数がアナウンスされている。
この時間の9950kHz「ふるさとの風」は大変強力に聞こえている。ジャミングは全くない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、懐かしい日本の歌「鯉のぼり」で放送開始、受信状態は大変良好である。混信も全くない。ふるさとの声は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんから。2010年10月の録音。
今日の一曲は1977年のヒット曲、小柳ルミ子の「星の砂」

1500の9975kHz、1530の9965kHzもローカル局並みに聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 23:38Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月29日

3月28日SOH

27日からバンドの様子が一変、特定の局を受信するのに確認まで時間がかかってしまう。それでも記録したファイルを聞き直して何とか確認を取っている。
それでも28日1230以降の11.5MHzは発見できなかった。

Daily special
March 28, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11525
1230-1300 115, 12180
1300-1330 9370
1330-1400 115
1400-1430 9970
1430-1500 9330
1500-1530 7460
1530-1600 7490
1600-1630 7460

7460kHzのキャリアーは出ない。

2200-2230 7530
2230-2300 7515
2300-2330 7530
2330-2400 7525  
Posted by Hiroshi at 07:51Comments(0)Taiwan/China

2011年03月28日

3月28日ふるさとの風

今週で通算195週目の放送となる。1300の朝鮮語と1330の日本語放送は強力に聞こえている。ニュース解説に続き、ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんから。横田めぐみさんへ、ご両親から。田口八重子さんへ、飯塚さんから。市川修一さんへ、ご両親から。増元留美子さんへ、お姉さんから。曽我みよしさんへ、石岡亨さんへ、お兄さんから。松木薫さんへ、お姉さんから。有本恵子さんへ、ご両親から。
今週の一曲は、拉致問題の解決を願って作られた、藤井秀亮(ひでりょう)さんの「翼」。昨年、一昨年と良く聞かれたが、今年になってからは2月第一週以来の放送。
もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました

だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に 母の胸に

もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の糸を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました

けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に

いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに

この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。自費出版のため市販はされていない。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう

この番組は拉致対策本部のオンデマンド放送で曲もカットされることなく聞くことが出来る。

同時刻1330に始まる「しおかぜ」は6020kHzで昨日から聞こえている。やはり1400まではかなり受信状態が悪い。28日月曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430のふるさとの風は9960kHz、今週から新しい番組となる。「シャボン玉」と「椰子の実」で番組が始まった。たぶん初登場の局である。ふるさとの声は増元留美子さんへのメッセージ。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ 」、番組最後の周波数アナウンスも1430からは9960kHzを告知している。
  
Posted by Hiroshi at 22:37Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月27日

A11 しおかぜ周波数変更

27日から、世界各国の国際放送の周波数がいっせいに変更されている。
北朝鮮向け放送もすべて高い周波数へと移っている。「しおかぜ」は本日から放送時間が倍増され、1330の開始となった。ところが受信状態はお世辞にもよいとは言えず、混信の中かろうじて日本語放送が聞こえている。内容はほとんど聞き取れない。
しかし1400からは同じ6020kHzのR.AustraliaとCNR8モンゴル語が消え、かなりよくなった。しかし、よりにもよってなぜこんな周波数へ出してきたのか、他にいくらでもクリアーチャンネルがあるのに。

最大の敵は6015kHzの北朝鮮のスーパージャミングではないか。何も知らない卓上で周波数を決めているのだろうか。おそらく同じ番組が2回繰り返されているようだが、だったら違う周波数へ出すべきだろう。融通の利かないところだからしばらくはこの6020kHzが使われることになりそうだ。

1300の9950kHz「日本の風」朝鮮語と1330の「ふるさとの風」はクリアーに聞こえている。この台湾送信は、変更なし。
1430のパラオ送信は、9960kHzへ変更、信号は大変強力である。  more
Posted by Hiroshi at 23:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月27日

A11 3月27日SOH

3月27日0300以降多くの局がA11スケジュールに入った。IBB関連は1100以降に変更されているようだ。CRIはほぼ昨年と同じ周波数で聞こえている。
このSOH局に関しては特別な変化はないだろう。いつものように1130から12MHz帯で始まっている。

Daily special
March 27, SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11545
1230-1300 11500, 12170
1300-1330 9385
1330-1400 11500
1400-1430 9960
1430-1500 9350
1500-1530
1530-1600
1600-1630

2200-2230 7520
2230-2300 7530
2300-2330 7510
2330-2400 7500  
Posted by Hiroshi at 21:43Comments(0)Taiwan/China

2011年03月27日

3月26日ふるさとの風

今週はほぼ安定した受信状態が続いたようだ。1400のしおかぜを除き、どれもクリアーに受信できている。
その1400の「しおかぜ」は5910kHz、26日土曜日は朝鮮語放送が出ている。ジャミングは弱いが、ややノイジーナ感じだ。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは分からない、大変強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「翼をください」、続いて拉致問題解説は曽我みよしさんの事案について。ふるさとの声は2010年10月録音の、曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージ。
今日の一曲は1449:30から、1977年のヒット曲で尾崎亜美のマイ・ピュア・レディ、最後まで全くジャミングも無く良好に受信できた。この番組は1月4日、13日、22日、2月18日、27日、3月8日、17日と同じ。
3月27日1430からは9960kHzで放送される予定。

1600の9780kHzも超強力に入感、ローカル局並の受信状態である。1430と同じ番組が出ている。27日以降も周波数変更はない模様。

2030の「しおかぜ」は6045kHzで聞こえている。開始時はジャミングに埋もれほとんど聞き取り不可能だ、2151:50急に信号が強くなりジャミングはどこへやら。終了まで良好に聞こえていた。

今期最後の周波数、明日27日からは、30分早く始まる、2000からは5965kHz、1330は6020kHzの予定。
  
Posted by Hiroshi at 07:24Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze