2011年03月27日

A11 しおかぜ周波数変更

27日から、世界各国の国際放送の周波数がいっせいに変更されている。
北朝鮮向け放送もすべて高い周波数へと移っている。「しおかぜ」は本日から放送時間が倍増され、1330の開始となった。ところが受信状態はお世辞にもよいとは言えず、混信の中かろうじて日本語放送が聞こえている。内容はほとんど聞き取れない。
しかし1400からは同じ6020kHzのR.AustraliaとCNR8モンゴル語が消え、かなりよくなった。しかし、よりにもよってなぜこんな周波数へ出してきたのか、他にいくらでもクリアーチャンネルがあるのに。

最大の敵は6015kHzの北朝鮮のスーパージャミングではないか。何も知らない卓上で周波数を決めているのだろうか。おそらく同じ番組が2回繰り返されているようだが、だったら違う周波数へ出すべきだろう。融通の利かないところだからしばらくはこの6020kHzが使われることになりそうだ。

1300の9950kHz「日本の風」朝鮮語と1330の「ふるさとの風」はクリアーに聞こえている。この台湾送信は、変更なし。
1430のパラオ送信は、9960kHzへ変更、信号は大変強力である。
2000の「しおかぜ」は5965kHzで放送が始まった。1330と同じ日本語放送である。2024に「日本政府からのメッセージ」があり、27日からの新しい周波数がアナウンスされている。といっても1430の周波数が、9950から9960kHzへ変わっただけ。

A11 Shiokaze in Japanese, Korean, English, Chinese
1330-1400 6020 via YAMATA
1400-1430 6020 via YAMATA
2000-2030 5965 via YAMATA
2030-2100 5965 via YAMATA

A11 Nippon no Kaze "il bon ue baram" in Korean
1300-1330 9950 via TWN
1500-1530 9975 via PLW
1530-1600 9965 via PLW

A11 Furusato no Kaze in Japanese
1330-1400 9950 via TWN
1430-1500 9960 via PLW
1600-1630 9780 via TWN
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