27日から、世界各国の国際放送の周波数がいっせいに変更されている。
北朝鮮向け放送もすべて高い周波数へと移っている。「しおかぜ」は本日から放送時間が倍増され、1330の開始となった。ところが受信状態はお世辞にもよいとは言えず、混信の中かろうじて日本語放送が聞こえている。内容はほとんど聞き取れない。
しかし1400からは同じ6020kHzのR.AustraliaとCNR8モンゴル語が消え、かなりよくなった。しかし、よりにもよってなぜこんな周波数へ出してきたのか、他にいくらでもクリアーチャンネルがあるのに。
最大の敵は6015kHzの北朝鮮のスーパージャミングではないか。何も知らない卓上で周波数を決めているのだろうか。おそらく同じ番組が2回繰り返されているようだが、だったら違う周波数へ出すべきだろう。融通の利かないところだからしばらくはこの6020kHzが使われることになりそうだ。
1300の9950kHz「日本の風」朝鮮語と1330の「ふるさとの風」はクリアーに聞こえている。この台湾送信は、変更なし。
1430のパラオ送信は、9960kHzへ変更、信号は大変強力である。