2011年03月16日

大人の千羽鶴(募金)

コメントいただいたレス代わりに、書きました。
「一人じゃこの千羽鶴はできませんがみんなで力を合わせればきっと千羽以上になるはず。もちろん、鶴より小さい小鳥でもいいし、余裕のある方は諭吉さんのお供の朱雀だか鳳凰を飛ばすのもいいと思います。大人の千羽鶴始めましょ」(ブログより引用)

怪しげなネット上を経由するより、この方法での募金は確実性がある。ファミリーマートのFamiポート端末で行える「Famiポート募金」は、いつでも誰でも募金ができるシステム。希望の募金先と金額を選択し受付後、レシートをもってレジで金額分を支払う。24時間いつでも募金が可能なのが特徴。時々このボードは使っているので早速利用し募金をした。

震災の義援金は日本赤十字社を選ぶ。

16日の1630JST、各テレビ局は天皇陛下からのビデオメッセージを一斉に放送した。天皇陛下からのメッセージは、以下の通り。

「この度の太平洋沖地震は、マグニチュード9.0という、例を見ないほどの巨大地震であり被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。

地震や津波による死者の数は、日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。

また、現在、原子力発電所の状況が、余談を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力による事態のさらなる悪化が回避されることを切に願っています。

現在、国をあげての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が食料、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。

その速やかな救済のために、全力をあげることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを、心から願わずにはいられません。

そして、何よりもまして、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の、雄雄しさに深く胸を打たれています。

自衛隊、警察、消防、海上保安庁をはじめとする、国や地方自治体の人々。諸外国からの救援のために来日した人々。国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜、救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに、各国国民の気持ちが、被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。これを、被災地の人々にお伝えします。

海外においては、この、深い悲しみの中で、日本人が取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。
これからも、皆が相携え、いたわりあって、この、不幸な時期を乗り越えることを、衷心より願っています。
被災者の、これからの苦難の日々を、わたくしたち皆が様々な形で少しでも多くわかちあっていくことが大切であろうと思います。
被災した人々が、決して希望を捨てることなく、体を大切に、明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人一人が被災した各地域の上に、これからも長く心を寄せ、被災者と共に、それぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを、心より願っています。」


過去、海外では、救援物資などが届いた際、群衆が群がり、奪い合う光景が当たり前だ。そうした光景からして、整然と列を作る日本人の冷静さは驚異に映っている。

今や福島県は、ゴーストタウンと化すのか、知人、親類先を目指しまさに逃げ出している。これに対して東電の高飛車な態度は一向に改まらない。なぜ東電は正しい正確な情報を出さないのか。勇気ある社員が居たら、ぜひ内部告発をするときだ。

自然界にも放射線はいくらでもある。少なくとも現在マスコミで伝えられる数値であればまったく問題ない。長時間今のレベルを出し続けても胡散霧消、それでも冷静に行動できる日本人でありながら目に見えない放射線のこと、これだけはどうしても過敏になっている。
CTや胸部レントゲンでは相当量の被爆をする、しかしこれはそれなりのメリットがある。原発で被爆しても、たとえそれがCTの万分の一であっても何のメリットも無いから不安になるわけだ。
  
Posted by Hiroshi at 19:01Comments(2)Japan

2011年03月16日

M9.0

最近も、地デジ難視対策衛星放送についてスクランブル解除が出来ないのかと書いたが、関係者の話ではやはり目的が違うので、災害用には利用しない、できないとのこと。
なんと石頭の役人しか居ないのだろう。この種の問い合わせが数多く来ているが、トップが動かないそうだ。ここにきてCMも入りだし、全国的にキー局の放送を流すのはイカン。テレビ局は、何とか組みと同じで、縄張りがあるので出来ないということ。

ならばNHKも民放も東電の停電予告は首都圏以外に流すな!!!!!。するのかしないのか分からんような時間を聞いても何の役にも立たない。腹が立つだけだ。首都圏の道路交通情報も天気予報も要らない。
BS放送が見られる環境ならば、通常のBSデジタルで、NHKを見よということらしい。BSデジタル民放も地デジとほぼ同じ、サイマル放送をしていたのは14日まで、以降通常のつまらん番組に戻っている。

ここへきて義援金募集をネット上で行うところが多くなった。すでに多くのサイトで呼びかけが行われているが、極めて怪しいのが見受けられる。更に怪しいのが、怪しいサイトがあるので気をつけてくださいと、ご丁寧に注意喚起している。集められた膨大なお金の行方がまったく不透明、これは過去の例からも、集まった義援金すべてが、被災者の手に渡ることは無い。援助することにやぶさかではないが、くれぐれも相手を見て。

政府も必死になっているのは分かるが、言うことがちぐはぐ。燃料の買いだめをしないでほしいというが、これは一般の人には関係ないと思うのだが。売るほうも問題なのだが、消防法の規定で、どうやってガソリンの買いだめをする?。こういう時期は取締りが無いのでうまくやるのだろう。


3月16日水曜日、CNR2や11は通常通り放送を休んでいる。
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Posted by Hiroshi at 15:02Comments(1)Taiwan/China

2011年03月16日

3月15日ふるさとの風

地震で揺れている中、9950kHzはよく聞こえている。1300の朝鮮語、1330の日本語ともにクリアーである。しかし1400からの5910kHzは早くからジャミングに犯されている。1359にキャリアーが出るも、放送波は弱弱しい、15日月曜日は日本語放送である。
失踪者の氏名が読み上げられている。

1430の9950kHz「ふるさとの風」は極めて強い、ジャミングも無くクリアーである。懐かしい日本の歌「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲がオリジナルではなく合唱で、番組スタート。拉致問題解説は17人目の拉致被害者に認定された松本京子さんについて。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。
今日の一曲は1977年に発表された千昌夫の「北国の春」、世界中の放送局から聞こえてくる名曲となっている。この番組は、12月26日、1月2日、11日、20日、29日、2月7日、16日、3月6日と同じ内容である。

1500の9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語放送、どちらも強力である。今週の一曲は1990年、高野寛の「虹の都へ」君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

君はいつもより嘆いてる 遠ざかる時の悲しさを
だけど 僕達は知っている 香りが誘う この場所を
地球の中の知られざる街へ 僕達は向かう
君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

何を信じたらいいのかも 判らない時が来ていた
だけど 僕達は知っている 君を変えるのは君だけさ
自分の中に宇宙があることに 気がつけばきっと
君と僕はいつまでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

昨日よりもっと 今日の方がいい そして 世界は廻ってる
君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密


1600の9780kHzも超強力である。ジャミングはまったく聞こえない。1558:50に早くもVT Musicが出てきた、1600:07に番組開始、もちろん1430と同じものである。  
Posted by Hiroshi at 03:28Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze