2011年03月19日

M9.0 マスコミは真実を伝えない

別に今に始まったことではないので何も驚くことは無い。原発事故の対応のまずさは今なお続いている。大体、水鉄砲でどれだけの水が建屋内に注ぐのか、いささか疑問。何トンの海水を入れようと、穴の開いたバケツに水を入れているようなもの。
仮に水が入ったところで放射能の漏れが収まるわけではない。通常は漏れないように密閉している、建屋や格納容器がむき出しになっているわけだから封印することを考えなければいつまでも漏れ続けることになる。
もうすでに海水を入れたわけだから再起は不可能だ、一刻も早く密閉作業にかかるべきなのに、なんと能天気なことだろう。テレビで偉そうな事をしゃべっているにわか原発役者、放水で幾分プールの水位が上がったのでは、とかいったところで誰も信用しない。何々とは思います、思うのは誰だっていえる、こんな役者テレビでしゃべるなよ。誤魔化すのではなく本当のことを言えない理由でもしゃべったら。

放水された海水の多くがまた海へ流れることになる、やがて海水から何がしかの放射線が出たと発表されるのだろう。特に福島第一原発の3号機は2010年10月からプルサーマル発電のため、プルトニウム放出の危険性があるにもかかわらず、なぜかどこもニュースとして伝えられることがない。あまりにも危険性の高いことから本当のことが言えないのだ。

1400は9930kHzで、土曜のみ出ているT8WHの番組にほぼつぶされている。

Daily special
March 18, SOH
1130-1200 12170
1200-1230 11550
1230-1300 11500 (1237-firedrake), 12175
1300-1330 9380
1330-1400 11550
1400-1430 9930
1430-1500 9330
1500-1530 7465
1530-1600 7460
1600-1630 7460

1530と1600は同じ周波数へ出てきたが送信機は別だ。
怪電波の7460kHzは1614:55にキャリアーON、SOHを完全にブロックしてしまったが、音声は無し、火流ジャミングが出るかと思ったがそれも無し、1618:18に止まった。再びSOHが聞こえ出した。

2200-2230 7510
2230-2300 7540
2300-2330
2330-2400   
Posted by Hiroshi at 21:45Comments(1)Taiwan/China

2011年03月19日

3月18日しおかぜ特番

1300台の9950kHzは弱い、ジャミングは聞こえない、しかしなんとなくノイジーである。聞き取りは十分出来る。

1400の「しおかぜ」5910kHzは放送開始前から早くもジャミング攻勢だ。山俣からの信号も弱くほとんど聞き取り出来ない。18日金曜日は日本語放送が聞こえている。1424:23「日本政府からのメッセージ」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz。18日も強力に聞こえている、ジャミングもまったく無い、といいたいところだが、また9950kHzはあのSOHに対する火流ジャミングが1414からでおり、放送終了後の1430以降も垂れ流しになっている。
懐かしい日本の歌は「いつでも夢を」、橋幸夫ではなく杉並児童合唱団。1436ごろ、ふるさとの声あたりからジャミングが弱くなってきた。松木薫さんへのメッセージ、高校時代の恩師、お姉さんと弟さんから、2010年9月と2009年10月の録音である。今日の一曲は松木さんへの思いを綴ったシンガーソングライター浦田剛さんの「薫の約束」。
12月27日、1月5日、14日、2月10日、19日、28日、3月9日と同じ番組である。

2030の6045kHz、「しおかぜ」は日本語放送が出ている。ジャミングは聞こえない、受信状態はまあまあ。1400の放送は受信状態が悪く確認不能だったが、この日の番組は東北関東大震災の特別番組で、前半日本語、後半朝鮮語での特別放送が出ている。
「ふるさとの風」はいまだに番組の使いまわしなのに、「しおかぜ」は早くも震災番組を出してきた。
  
Posted by Hiroshi at 06:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze