海外からのラジオ放送

15日のふるさとの風、1333からの台湾中継波9585kHzは強力に入感していた。

そして1400の「しおかぜ」は朝鮮語番組、15日からまた元の周波数へ戻った。かなり良く聞こえている。VOA朝鮮語のへのジャミングがかぶさっている。

1430のふるさとの風は強力である。

北朝鮮のジャミングも電力事情が良いようで、いつも強力に出ている。貴重なエネルギーの浪費を惜しみなくやっている。7460kHzで1100-1200に自由北朝鮮放送が出ているが、この周波数に出ているジャミングは7460kHzの下側に集中して出ているため、2100のRFAも同様、USBモードで聞くとほとんどジャミングから逃れることができる。

2030からのしおかぜは周波数変更はなく今まで通り出てきた。


  

また一つ短波放送を聞く楽しみが増えた。

今日15日からサイパンからのDRM短波デジタル放送が始まった。一応5月6日までテスト放送を行う予定である。

ロシアの声も毎日良好に聞こえるようになった、このKFBSもテスト放送だけで終わるのか多くの受信報告がその行方を決めそうだ。

もっともこの放送、中国ロシアをターゲットにした放送で、仮に本放送になってもロシア語が出てきそう。RNZI同様強力な電波が受信できる。初日の15日は0900-1000の一時間良好に受信できた。
  

ソマリア向けの代理放送、IRIN Radioも周波数を変更している。

毎日2回放送されているはずだが、コンディションが悪いのかこのプアーな受信機ではなかなか聞こえてこない。同局のウェブサイトはまだ古い周波数のままだし、今年から追加されている放送時間も記載がない。

VTCのスケジュールによれば、A09のイリンラジオは：
0830-0930 13685kHz
1730-1800 9865kHz  

4月から大きく変更された周波数、このうちCNR1とCNR2の各一台の送信機が止まっている。

周波数リストにはその旨記載しているが、陝西省西安に近い咸陽市平陵鎮にある594台からの送信とされる送信機だ。
CNR1の7230kHzは開始から終了まで聞こえていたが、A09になってから音沙汰なしだ。7315/11660kHzも同様だ、こちらはCNR2が出ていた。

いずれメンテナンスでも終わればまた出てくるものと思われる。CNRの新しい周波数は中国广播のサイトにも記載されている。7625とミスタイプもあるが、これは7265kHzの間違い。

CNR1で17725kHzが使われている。0900-1100の間だけで、17890、7290kHzと同じ送信機である。  

偽造パスポートで不法入国したフィリピン人に対してついに結論が出た。

13歳の中学生だけが日本に残ることになった。ここは日本、日本の法律に従うのが当たり前なのに、その法律の元にあるマスメディアがこの両親が犯した犯罪を隠し通している。親はなくとも子は育つ、この最善の選択をよかったと伝えるメディアはない。

不法滞在者と日本で生まれた子供たちは何も今回だけではない、一政党の選挙を控えた人気取りのため、こういったケースをこぞって新聞テレビが取り上げ、お涙頂戴で味方につけようと情報操作をしている。

過去超法規的措置で犯罪者を再入国させた大臣がいたが、法の番人が法を犯すような二の舞は繰り返してはならない。いったい日本のメディアは犯罪国家を認めたり、犯罪者をかばったり何を企んでいるのだろう。  

引き続きスーダン向け放送が続けられている。

同局のウェブサイトなどによれば、今までSSIRIとして別番組が出ていたが、これがDarfur向け番組として紹介されている。放送時間、周波数は今までと同じである。

また英語、アラビア語のほか8方言の番組は9590kHzで聞こえている。

A09 Sudan Radio Service
0400-0500 11805　Arabic
0500-0600 13720 Arabic and English
1500-1600 17745 Arabic and English
1600-1700 not Fr. 11770 SRS Darfur Programming in Arabic
1700-1800 9590 English, Arabic, Juba Arabic, Dinka, Zande, Moru, Nuer, Bari, Shilluk, and Toposa.


  

日本政府拉致対策本部の広報放送｢ふるさとの風｣は13日の放送から通算93週目の番組となる。
1333からの9585kHzは良くない、ここでは殆んど聞こえない、1345からRadio Japanが強力に入感、いつになく強力だ。同じ日本の放送同士がバッティングしている、何とかしてほしい。

1400のしおかぜ、まだ6120kHzでがんばっている。JSRこちらしおかぜですとジャミングの中から日本語が聞こえている。ウイグル語と互角の勝負だ。

1430は11825kHz、まあそれなりにいつもながらの強さである。拉致問題インフォメーションでは、「拉致、核、ミサイルについて、誠意ある対応がみられない。さらにミサイル発射が行われたことを勘案して、追加措置が必要であると判断した」。
さらに北朝鮮への制裁延長を決めたのは、貨客船「万景峰号」を含む北朝鮮籍船の入港禁止措置と輸入の全面禁止措置。2006年の核実験後に、半年間の期限で発動し、半年ごとに計４回延長してきたが、今回から期間を１年間とした。

追加制裁は、〈１〉北朝鮮への送金時の届け出基準を3000万円超から1000万円超に引き下げる〈２〉北朝鮮に現金を持ち出す際の届け出基準を100万円超から30万円超に引き下げる。外国為替及び外国貿易法に基づく措置で、関係政省令を改正する。

一年どころか拉致被害者を全員返すまでは自動継続にするのが当たり前、ミサイルを飛翔体などと言い換えさせる政党がいる限り解決は望めない。

ふるさとの声は増元るみ子さんご家族の声、そして今週の一曲は1965年加山雄三｢君といつまでも｣
ふたりを夕やみが　つつむ　この窓辺に
あしたも　すばらしい　しあわせがくるだろう
君のひとみは　星とかがやき
恋する　この胸は　炎と燃えている
大空そめてゆく　夕陽いろあせても
ふたりの心は　変らない　いつまでも

「幸せだなァ　僕は君といる時が一番幸せなんだ
僕は死ぬまで君を離さないぞ、いいだろ」

君はそよかぜに　髪を梳かせて
やさしく　この僕の　しとねにしておくれ
今宵も日がくれて　時は去りゆくとも
ふたりの想いは　変らない　いつまでも  

このところ日中のハイバンド局が強力に聞こえている。

そんななか例のSOHに対する火竜ジャミングがひときわ目立った13日。1010現在でバンド外などで聞こえた周波数は10波をかぞえた。
実際にSOHの放送が出ていたと推定できたのはこのうち4波のみ。しかしハイバンドの多くは1100には聞こえなくなった。

1200過ぎにはバンド内の15150kHzでジャミングが出ている。この時間妨害対象局はいないはずだが、その影でSOHと思われるキャリアーがある。

13日1030現在に聞こえた火竜ジャミングは：
7335、8400、9000、11300、14420、16100、16800、17300、18000、18320

1230現在では:
9000、13970、15150
日没後は急激に落ち込んでしまった。  

9795kHzでKNLS中国語(9780kHzとパラ)と混信している北朝鮮改革放送は、録音ファイルをチェックしたところ、8日から出ていることが分かった。

8日･9日は完全にKNLSがつぶされている、11日はほぼ互角の勝負、9805kHzのAWR日本語も弱い。
12日はKNLSが聞こえない、9805kHzのAWRも全く入感なし。この時間31mbで一番強いのは9735kHzRTIの日本語だ。
同じ時刻、9650kHzのRNWオランダ語放送フィリピン中継もKTWRを抑えての入感である。

NKRR 北朝鮮改革放送North Korea Reform Radio
1300-1330 9795kHz
1330-1400 11560kHz

  

世界中で好評をいただいている周波数リスト、エクセルファイルで十分用をなしている。

ところが世界は広い、zipファイルが開けないという人が多いようだ。いつになったらテキストファイルがアップされるのかという問い合わせが殺到??!!。

本来これも圧縮してアップしたいのだがそれでは意味がなくなってしまうのでそのままにした。エクセルファイルを保存する際に、拡張子を変えるだけのことだが、日に何回も修正をしているのでつい面倒になってしまう。

毎回保存の度に3種類のファイルを作ることになる。userlist.txt、bia09.xls、bia09.txt

まだまだ未修正の個所がいくつもあり日々更新中である。

1300-1330の北朝鮮改革放送は12日から9795kHzに出ている。同波のKNLSと混信している。1330からは11560kHzで変更はない。
1400の自由北朝鮮放送は12日も9990kHz、これで9985kHzのイスラエルのペルシャ語が1400から聞こえるようになった。