勿論政治家たちはこんなことは知る由もないだろう。
海外メディアをことごとく排除、西蔵・新疆の中央化のみならず民族の抹殺を目的に生活スタイルまで剥奪をしている。それを象徴する出来事は日常どこにでも見られる。
その一つにラジオテレビの番組表、発足当初は「新疆時間」の表記もあったが、今はすべて北京時間に。しかし放送の中では北京よりも2時間早い時間がアナウンスされていることがある。
そのうち放送時間も一緒にさせられるのか。現在は中央は0455-0235、新疆は0800-0300である。
短波帯に出没する中国語放送を見つけ次第ジャミングをかけてくる。このところ放送バンド内でも出てくることから、また中国国内向け放送が出ているといった情報が海外から出ている。
火竜ジャミングもCNRも中国の放送ということで、ジャミングとの区別が難しいようだ。あちこちに出没している中国語はあの「希望之声国際广播電台」である。フランス政府に圧力をかけ、衛星中継を中止させるほどの暴挙を繰り返す中国共産党、そんな国でも日本政府は大切にしたいらしい。
ここ最近のSOHへのジャミングが出ていた周波数は:
April 16 : 8400, 9000, 9600, 11610, 13970, 15150, 15840, 17300, 18320
April 17 : 8400, 9000, 9600, 11300, 13970, 15150, 15840, 17300, 18320
April 18 : 8400, 9000, 13970, 15840, 17300
April 19 : 8400, 9000, 13970, 15635, 17300, 18000, 18320
April 20 : 8400, 15600, 15680, 17300, 18320
April 21 : 8400, 9000, 13970, 14750, 16100, 17300, 18320
世の中不景気ということで外出が減り、家で過ごす時間が増えたとか。
今こうしてラジオを聞く人が増えてきたというのも、この傾向の一つの表れなのかもしれない。SDR受信機Perseusが極端な品薄で手に入らないというのはそれだけ売れているという証拠なのか。にわかに信じがたいことだが、一部地デジテレビが品薄なのと似ているのかもしれない。
少なくともデジタルテレビは売れすぎて品薄なのではなく、生産を抑えているだけ。一般店では前年同期と比べても明らかにテレビパソコンの台数は伸びている。
しかし大型サイズばかり生産し、手軽に買える小型画面のテレビが足らない。これだけテレビCMで、早く買わんかいと矢の催促で、とりあえず一台だけでも地デジに、こんなことから売れに売れているわけだ。メーカーもこのあたりの市場動向が敏速につかみきれていない。
あの一世を風びした「クイントリックス」のような大衆向きの製品を作らない。確かに時代が変わり多様化している個人趣向に合わせるのは難しいことだ。まさかパソコンのようなカスタマイズできる製品にすることも出来ない。
ありえないような新聞報道で買い控えが出るのではないか、疑心暗鬼なことも。特定宗教団体の新聞を印刷している新聞報道なんて信じるわけに行かないが、一般にはそんなことは分からない。
SDR受信機によってラジオの聴き方が画期的に変化するように、デジタルテレビによってテレビの使い方が変わるはずだが、ただ単に今までのテレビを見ているだけになっている、モッタイナイ。
地上波だけの「かんたんビエラ」を作らなければ。これには独禁法違反のBCAS問題解決が先になる。しかしこの先もBCASカードの要らないテレビは出ることはない。それよりもパソコンで見るデジタルチューナーが売れに売れている。
出来もしない補助金云々よりもBCASカード廃止といったほうが解決は早いのに、政治家連中は金づるを切るわけには行かない。
手軽に地デジを見るにはこれを
チューナー替わりに、大ヒットしそうな予感が。テレビと同じ感覚のリモコンが好評だ。
Posted by Hiroshi at
10:51
│
Comments(0)
│
受信機
久々1333からの9585kHzが良好に聞こえている。
春にちなんでまず「おぼろ月夜」から、ミサイル発射の非難決議のうん蓄を、今週の一曲の無い短縮バージョン番組である。この時間すでに11825kHzには激しいジャミングが出ているが、この9585kHzは分からない。
1330台はこのほか朝鮮語番組の11680kHzCMI、11640kHzORNK、11560kHzNKRRと3局が目白押しである。いずれもジャミングを完全に抑えて良好に聞こえている。
1400からの「しおかぜ」5910kHzは予定通り1分前からキャリアーON、30秒遅れて音声が出てきた。20日月曜日は日本語番組だ。これもジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は11825kHz、短波帯全般にコンディションがよく、強く出ていたジャミングをかき消すかと思いきや5分5分の勝負である。番組は1333の放送に
今週の一曲が加わった構成。
応援歌としても有名な由紀さおり・安田祥子「翼をください」
いま私の願いごとが
かなうならば翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけてください
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ
行きたい
いま富とか名誉ならば
いらないけど翼がほしい
子どものとき夢みたこと
今も同じ夢に見ている
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ
行きたい