2024年05月31日

5月30日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920kHzがじゃみんふに自爆しており、かなりノイジーな状態である。5965kHzはバックでCNR1の混信が確認できるが弱くほとんど影響はない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である、

1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが強力である。いずれもジャミングは出ていない。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は5月11日都内において、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。岸田内閣総理大臣のあいさつが出ている。
「今週の一曲」は1978年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。

1430の「ふるさとの風」は15475がやや弱いようだ、台湾送信の9685と9705kHzはきわめて強力である。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日と同じ内容である。台湾送信は早くからキャリアーを出しているが、1458に停波、尻切れである。

  
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2024年05月30日

5月29日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが良好である。両波ともジャミングが確認できるが弱く全く影響はない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzへのジャミングは確認できない。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。1357放送終了。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力である。5920kHzも強いが、バックでジャミングが唸りを上げている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の6090と7325kHzも強力である。ジャミングは出ていない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは出ていない。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日と同じ内容である。

  
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2024年05月29日

5月28日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングの中よく聞こえている。バックでスーパージャミングが唸りを上げているのが良くわかる。パラレルの5965kHzは強力かつクリアーに聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940と9455kHzがジャミングでノイジーな感じである。後半は9455kHzのジャミングも消え、クリアーに聞こえている。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は5月11日都内において、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。岸田内閣総理大臣のあいさつが出ている。
「ニュース解説」は5月25日の北朝鮮談話について。朝鮮中央通信が報じた談話では、首相は「別ルートを通じて」首脳会談の意向を伝えたとしているが、詳細には触れていない。拉致問題については「これ以上解決することも、知る手段もない問題」と従来の立場を繰り返した。「岸田首相がこの問題に没頭するなら、首脳会談の構想は人気集めにすぎない。自分が望んだからといって我が国指導部と会えるものではない」と強調した。 その上で「単に首脳会談を行う心構えだけでは、2国間の不信と誤解を解消できない」と指摘し、「公正かつ平等な姿勢で我々の権利と安全利益を尊重するなら、自衛力強化は日本の安全保障の脅威にはならないだろう」と主張した。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1978年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは出ていない。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。28日火曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。

  
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2024年05月28日

5月27日ふるさとの風

27日、1300の「にっぽんの風」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。9455と9940zにはジャミングが出ているが大きな影響はない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は5月11日都内において、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。岸田文雄内閣総理大臣、政府拉致問題対策本部長のあいさつが出ている。
 国民大集会の開催にあたりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。
 本日もご家族の皆さま方から切実な思い、痛切な声を聞かせていただきました。
 また、今年3月家族会、救う会の皆様から、新たな運動方針を直接受け取らせていただき、込められた思いを伺いました。
 2002年以来、一人の拉致被害者の帰国も実現していないことは、痛恨の極みであり、改めて重く受け止めています。
 北朝鮮については、日朝平常宣言に基づき、拉致、核・ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して日朝国交正常化の実現をめざします。とりわけ、拉致被害者ご家族がご高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題はひとときもゆるがせにできない人道問題であり、日本国内では、ご家族はもとより、国民の間に差し迫った思いが強まっています。
 こうした差し迫った思いをしっかりと共有しながら、すべての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく全力で果断に取り組んでまいります。
 また、北朝鮮による核・ミサイル開発は、我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であると共に、国際社会の平和と安全を脅かすものです。わが国としては、米国や韓国を初めとする国際社会と引き続き緊密に連携して、対応してまいります。
 先月の私の訪米では、バイデン大統領との間で我が国の基本的な考え方を説明することを含め、北朝鮮への対応について率直な意見交換を行いました。その上で拉致問題についても、バイデン大統領の方から即時解決に向け、改めて力強い支持を得ることができました。
 また、家族会、救う会、拉致議連の皆様とは昨日も官邸でお会いし、皆様のお考えについて米国政府、議会関係者等から共感、理解を得られたとうかがいました。さらに米国訪問の成果を踏まえた要望書を受け取らせていただきました。皆様の思いをしっかりと受け止め、米国を初めとする国際社会との連携に取り組んでまいります。
 そうした国際社会への働きかけと同時に、我が国が主体的に行動することが求められます。日朝間の実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与いたします。しかしながら、現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければなりません。
我が国自身が主体的に動き、これまで日朝間に長年にわたり存在してきた相互不信の殻を破る必要があります。諸懸案の解決という、決して容易ではない課題に取り組むためには、トップ同士が腹を割って率直に話し合えるような関係をまず構築していくことが、極めて重要であると考えております。
私自身、条件を付けずにいつでも金正恩委員長と直接向き合う決意であると申し上げているゆえんでありますし、全力で行動をしてまいります。両者が共に新しい時代を切り拓いていくという観点からの私の決意を、あらゆる機会を逃さず金正恩委員長に伝えてまいります。
首脳会談を実現するべく、私直轄のハイレベルで協議を進めていきたいと申し上げており、そのために様々なルートを通じて様々な働きかけを絶えず行い続けていますが、早期実現に向け、働きかけを一層強めてまいります。お互いが大局観に基づき、あらゆる障害を乗り越え、地域や国際社会の平和と安定、日朝双方のため、共に決断していくことを呼び掛けたいと思っております。
 本日この集会を通じて、日本国民の一致団結した強い思いが示されることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。その声こそが国際社会を動かし、北朝鮮を動かすことにつながっていくと信じております。
 こうした多くの皆様方の力強い後押しに心から感謝申し上げますと共に、総理大臣として自らが先頭に立ち、何としても私自身の手で拉致問題を解決するという強い決意のもと、全力で取り組んでまいります。
本日の国民大集会にあたって、今一度お誓い申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。

「ニュース解説」は5月25日の北朝鮮談話について。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1978年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。1357放送終了。

1300月曜日の「しおかぜ」は5965kHzがが良好である。5920kHzはスーパージャミングに自爆、ややノイジーである。先週金土と同じ番組が出ている。
林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、特定失踪者家族会等と面会した。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2021年作文コンクール中学生部門優秀作品の朗読である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzもこの時間強い、クリアーに聞こえている。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日、4月15日、26日、5月6日、16日と同じ内容である。

  
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2024年05月27日

5月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力に入感している。5920kHzはバックでジャミングが聞こえている。八俣からの電波は強く受信状態は良い。
日曜日は日本語放送が出ている。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

これは2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は概ね良好である。9940kHzにはジャミングが出ている。9455kHzもジャミングが確認できるが、弱く影響はない。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間、若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年11月に収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日と同じ内容である。

  
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2024年05月26日

5月25日「しおかぜ」

25日、土曜日の「しおかぜ」は5965kHzがが良好である。5920kHzはスーパージャミングに自爆、ややノイジーである。昨日と同じ番組が出ている。
林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、特定失踪者家族会等と面会した。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2021年作文コンクール中学生部門優秀作品の朗読である。

「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓哉さんから、2022年12月の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。

1300の「日本の風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である.朝鮮語放送にジャミングが出ているがほとんど影響はない。「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)家族らと面会した。家族会の横田拓也代表と田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎事務局長の発言が出ている。これを受け、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日、5月4日、14日と同じ内容である。

  
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2024年05月25日

5月24日「しおかぜ」

24日、金曜日の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングに自爆、ノイジーである。5965kHzは混信もなく良好である。日本語放送から、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、特定失踪者家族会等と面会した。
5月20日特定失踪者家族会役員と林芳正・内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が首相官邸で面会、家族会から要請を行いました。調査会からは武藤副代表・村尾幹事長・杉野副幹事長と代表の私が同席しました。
 当初参加予定だった生島馨子さん(生島孝子さんの姉)は体調を崩し官邸に行く直前救急搬送され、救急車に森本美砂さん(山本美保さんの妹)が同乗したため2人は面会はできず、面会したご家族は以下の7人になりました。
 今井英輝さん(会長・今井裕さんの兄)・植村照光さん(副会長・植村留美さんの父)・吉見美保さん(副会長・秋田美輪さんの姉)・竹下珠路さん(事務局長・古川了子さんの姉)・大澤昭一顧問(大澤孝司さんの兄)・佐々木美智子さん(佐々木正和さんの姉)・高野美幸さん(高野清文さんの妹)    要請文書の内容は下記の通りですが、今回は調査会の名前ははずしてもらい、特定失踪者家族会だけの要請にしました。これはこの要請がご家族の真剣な思いの発露であることを明らかにするためで、ご家族からは「ともかく1人でも2人でも取り返せるところから取り返してもらいたい」との思いが相次いで寄せられました。当初は時間の関係で代表3人だけの発言の予定でしたが、長官の配慮で参加家族全員が発言できました。
 ご家族皆さん林長官の対応には好感を持たれたようで何よりですが、ともかく現実を前に進めていただきたい、これが全てです。
(要請文書)     令和6年5月20日 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣  林 芳正様    特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会 略称 特定失踪者家族会 会長 今井英輝                                平素の拉致被害者救出のためのご尽力に心より敬意を表します。昨年末のご就任以来、国の内外を問わず大変ご多忙な対応をいただき心から感謝申し上げます。 左様にもかかわらず、なかなか進展を感じられない拉致問題について以下お願い申し上げます。     記
1、国連人権委員会が北朝鮮人権に関する報告書を2014年に発表以来10年が経ちました。報告書の中で日本の拉致被害者は少なくとも100人以上と明記してあったにもかかわらず、日本政府は10年間拉致認定者17人のままで、被害者認定の追加も奪還も説明責任の追及もなく、国民にとっては何の対応もしていないように見受けられます。本年2月に国連人権高等弁務官事務所(ソウル)において「国連調査委員会より10年:国際犯罪に対する説明責任の道筋」と言うシンポジウムが開催されました。その中でマイケルカービー判事(国連北朝鮮人権調査委員会元議長)が、「日本の拉致被害がこれほど長い間継続し、若い被害者が多数発生していることを初めて知った」と発言されました。このことは国際社会の中で特に人権問題関係団体の中で日本政府が正しい情報を啓発してこなかったことの証左です。国際社会に対して積極的な情報発信を行って下さい。
2、政府認定拉致被害者田中実さん、特定失踪者金田龍光さんの北朝鮮在住情報が2014年ストックホルム合意時点で日本政府に打診され、日本政府が拒否してから10年が経過しました。理由は様々あろうとも、長い間この事実を秘匿し、政府が拉致認定している被害者の帰還を拒否した日本政府の責任は重く、竹下事務局長を含む有志は日弁連に人権救済申し立てを行いました。またこの事により北朝鮮政府は他にも拉致被害者が多数北朝鮮にいることを自ら露呈させました。  被害者の60%が70歳を超えており、さらにその半数は80歳を超えています。認定被害者も未認定の被害者も命の重さに軽重はなく、命の限界を北朝鮮の地で苦しみながら耐えています。命のあるうちに、救える人から救出してください。
3、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも現在約900名います。この中には北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。そこで特定失踪者家族会では、警察庁と調査会が氏名を公開している人々のリストを、失踪時の簡単な説明も加えて作成しました。近日中にソウルの国連人権事務所を通して国連人権委員会の作業部会に送付予定です。前述項目1の関連。今後、国連人権委員会の作業部会に対して必要な協力を行って下さい。
4、日本は、国際法の「強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約(強制失踪条約)」に批准しています。しかし、日本では拉致問題や強制失踪を本来の主題とした法律の制定がされていません。拉致被害者の救出や補償等に関する法案の早急な成立を望みます。
5、北朝鮮にいる被害者は数少ない情報の中で短波放送しおかぜを「希望の灯」として待ち望んでいます。政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、ウクライナの例を見ても明らかです。

「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2021年作文コンクール中学生部門優秀作品の朗読である。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓哉さんから、2022年12月の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705と9685kHzがきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日と同じ内容である。

  
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2024年05月24日

5月23日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが良好である。ジャミングが出ているが大きな影響はない。15475kHzもクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は9705、9455、15475kHzが良好である。日本語放送にジャミングは出ていない。「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)家族らと面会した。家族会の横田拓也代表と田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎事務局長の発言が出ている。これを受け、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが良好である。5920kHzも強いが、バックのジャミングが結構うるさい。23日、木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の6090と7325kHzも強力である。この時間は開始と終了に日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzも強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日と同じ内容である。NHK地上波では曽我ミヨシさん単独インタビューの模様を流していた。

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2024年05月23日

5月22日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHzが良好である。5920kHzはジャミングで受信状態は悪い。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzもこの時間強く良好である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日と同じ内容である。
  
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2024年05月22日

5月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波概ね良好である。朝鮮語放送にはジャミングが確認できるが大きな影響はない。日本語放送にジャミングは出ていない。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)家族らと面会した。家族会の横田拓也代表と田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎事務局長の発言が出ている。これを受け、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力である。5920kHzもちょいが、いかんせんスーパージャミングの出ている周波数に自爆行為、まともに聞こえるわけがない。すぐに周波数を変えるべきだが、八俣送信所はなぜかやらない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475がやや弱いようだ、9705と9685kHzはいずれも強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日と同じ内容である。

  
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