2024年05月21日

5月20日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力に入感している。5920kHzはジャミングに自爆しかし八俣の電波は強く聞き取りは可能である。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、4月29日から5月4にまで家族会の訪米について。次いで「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という論調。長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用である。
救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから2021年3月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
この番組は2024年5月10日、11日、13日、17日、18日と同じ内容である。

1300のにっぽんの風」は9940と9455kHzがジャミングの中比較的良好である。15475kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)から、米国訪問の報告を受けた。
 冒頭、古屋圭司拉致議連会長から「拉致議連・家族会・救う会で4月29日から5月3日まで訪米した。」、「拉致問題は究極の人権侵害であるという共通の認識を持つことや、拉致問題について米国と緊密な連携をしていくことを確認できた。また、横田さんと飯塚さんからの悲痛な訴えが先方の心に深く刺さったと思う。」との発言がされた。家族会の横田拓也代表と田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎事務局長の発言が出ている。これを受け、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信が強力である。15475kHzのタシケント送信は弱い、聞き取りは可能である。日本語放送にはジャミングが出ていない。
月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)家族らと面会した。

1405の「しおかぜ」は7325と6090kHzが良好である。6090kHzには同波のCNR2の混信が確認できるが影響はない。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。


  
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2024年05月20日

5月19日「しおかぜ」

9385kHzのRadio Thailand、今日は予定通り日本語放送で始まった。いつものように受信状態は良好である。

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングに自爆、ほとんど聞こえない。一ヶ月以上は周波数変更をしないので、この状態が続くことになる。パラの5965kHzは混信も弱く受信状態は良好である。
日曜日は過去に放送された日本語放送である。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波概ね良好である。月曜日から今日まで毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は4月26日参議院で拉致問題に関する特別委員会が開かれた。質疑者と拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は1997年7月以降、北朝鮮は金日成誕生日4月15日を太陽節としてきたが、今年からこれが使われなくなった。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが良好である。タシケント送信の15475kHzもクリアーに聞こえている。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」、「ニュース解説」、「今週の一曲」は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である。

  
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2024年05月19日

5月18日「しおかぜ」

1300の9385kHzはRadio Thailand日本語放送のはずだが、英語アナウンスの後音楽だけが流れている。1315以降も音楽だけである。1330に停波、FM88MHzを流しているようだ。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが良好である。この放送にはジャミングは出ていないが5920kHzはVOFに対するジャミングである。これに自爆して受信状態は悪い。先週並びに昨日と同じ番組である。4月29日から5月4にまで家族会の訪米について。次いで「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という論調。長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用である。
救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから2021年3月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ている。台湾送信が強く大きな影響はないようだ。1330の「ふるさとの風」は9705kHzがクリアーに聞こえている。15475kHzも今日は強力に聞こえている。
この時間帯は月曜日から毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は4月26日参議院で拉致問題に関する特別委員会が開かれた。質疑者と拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は1997年7月以降、北朝鮮は金日成誕生日4月15日を太陽節としてきたが、今年からこれが使われなくなった。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の6090と7325kHzも強力である。6090kHzの混信も全くわからない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」はこの時間も15475kHzが良好である。台湾送信の9685と9705kHzはきわめて強力である。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月の電話収録メッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日と同じ内容である。台湾送信は早くからキャリアーを出しているが、1458に停波、尻切れである。


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2024年05月18日

5月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日から周波数を変更している。5920kHzはジャミングに自爆、かろうじて聞こえている。5965kHzは同派の懇親もほとんど影響なく、受信状態は良好である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ内容である。4月29日から5月4にまで家族会の訪米について。次いで「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という論調。長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用である。
救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから2021年3月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが確認できる。台湾送信が強く受信状態はおおむね良好である。後半1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが極めて良好である。タシケント送信の15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1405の周波数も昨日から変更されている。6090と7325kHzがクリアーに聞こえている。この時間は開始と終了に日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは出ていない。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日と同じ内容である。

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2024年05月17日

「しおかぜ」周波数変更

ジャミングのない「しおかぜ」だが、今日16日に周波数変更を行った。変更して受信状態が良くなればいいが、今回もまたジャミングの出ている周波数へ自爆してしまった。やはり適当に机上でサイコロを振って決めているのだろう、と思いたくなる。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300の5920kHzはVOFが出ていると思われ、それに対する強烈なスーパージャミングの中でかろうじて聞こえている。パラレルの5965kHzはおおむね良好である。バックで弱くCNR1が聞こえている。

JSR Shiokaze, May 16 2024 ~
1300-1400 5920, 5965
1405-1435 6090, 7325
1600-1700 5935, 6165
1705-1805 5980, 6070

1300の「にっぽんの風」は9455kHzだけジャミングが出ている。9940と15475kHzはクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzがジャミングもなく良好である。いずれも毎日同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は6090と7325kHzへ変更された。両波とも混信などはなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日、4月15日、26日、5月6日と同じ内容である。


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2024年05月16日

5月15日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzがいつものように強力である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。1324:30には日本政府からのメッセージが出ているが、いつも同じ内容である・

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzの台湾送信にジャミングが出ている。それほど強くはなく受信に悪影響はほとんどない。1330の「ふるさとの風」は9455kHzのジャミングも止まり、9705kHzとともに受信状態は極めて良好である。
この時間帯は月曜日から毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は4月26日参議院で拉致問題に関する特別委員会が開かれた。質疑者と拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は1997年7月以降、北朝鮮は金日成誕生日4月15日を太陽節としてきたが、今年からこれが使われなくなった。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間、若干弱いが聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年11月に収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日と同じ内容である。

  
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2024年05月15日

5月14日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は15475kHzが弱いながらもかろうじて音になるレベル。9455と9940kHzは1356にジャミングが出現、しかし台湾送信は強くほとんど影響はない。
「ふるさとの風ニュース」は4月26日参議院で拉致問題に関する特別委員会が開かれた。質疑者と拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は1997年7月以降、北朝鮮は金日成誕生日4月15日を太陽節としてきたが、今年からこれが使われなくなった。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。9940と9455kHzは1328に停波しており尻切れである。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。しおかぜへのジャミングは出ていない。
1325:25に「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、有本明弘さんからのメッセージが出ている。後半1355:30の「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんからのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間ジャミングは確認できない。15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日、5月4日と同じ内容である。

  
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2024年05月14日

5月13日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は台湾送信にジャミングが確認できる。放送波のほうがはるかに強く影響はほとんどない。1330の「ふるさとの風」はジャミングもなく良好である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は4月26日参議院で拉致問題に関する特別委員会が開かれた。質疑者と拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は1997年7月以降、北朝鮮は金日成誕生日4月15日を太陽節としてきたが、今年からこれが使われなくなった。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用が出ている。救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。

1405の「しおかぜ」は八俣送信の5935と7295kHzが良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週5月6日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と965kHzがきわめて強力である。15475kHzは弱いが開始直後から強くなってよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日と同じ内容である。

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2024年05月13日

5月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6040kHzが今日も強力である。これを聞く限りでは太陽フレアーの影響もわからない。12日、日曜日は日本語放送で、昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
2023年10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。
この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日に放送された番組と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9940と9455kHzにはジャミングが確認できるが台湾送信が強く影響はほとんどない。1330の9705kHzにジャミングは出ていない。
この時間は今日日曜日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzは弱く若干ノイジーである。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年05月12日

5月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。土曜日は昨日と同じ番組である。連日八俣からの電波はよく届いている。「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用が出ている。救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。

1430の「ふるさとの風」は1330と同じ番組が出ている。15475kHzは弱くよく聞こえない。9685kHzは強力である。9705kHzも強い、1339に約20秒間停波した。
「ふるさとの風ニュース」は4月18日「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長を始めとする拉致被害者御家族がトーマス=グリーンフィールド米国国連大使と官邸において面会を行った。この面会には、日本政府から、林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣、福本茂伸内閣官房拉致問題対策本部事務局長、濱本幸也外務省アジア大洋州局参事官他が同席した。当日、横田拓哉家族会代表の発言と横田早紀江さんの発言が出ている。
 今、国際社会は”一方的な暴力による現状変更”が追認されてしまいそうな危機的状況にあります。この一方的な暴力により、被害を受ける側の人々は家族の絆・社会インフラ・文化・歴史・言語、様々なものが破壊し尽くされ、見えているもの以上の苦痛を強いられています。民主主義を大切にする日米が中心となり、こうした暴挙へ強く抗議し、加害者側に強く迫る必要があります。民主主義を根幹とする国々がいかに結束するかが求められています。
 日本においても、北朝鮮による日本人拉致事件は46年、50年近く前から一方的な暴力による現状変更、つまり拉致の実行により家族の絆や拉致被害者本人とその家族の人権が著しく侵害されており、正に当事者の問題です。
 北朝鮮は2002年9月に平壌で開催された日朝首脳会談の席で、当時の金正日委員長が日本人拉致の実行を初めて認めました。5人の拉致被害者本人が日本に帰国する事が出来、2004年にそのご家族が日本に帰国する事が出来ました。
 何故北朝鮮は日本人拉致事件の犯行を認めたのか、何故拉致被害者を帰国させる事を決断したのか。北朝鮮が人権問題解決のために好意的に行動した訳ではなく、当時の米国ブッシュ大統領が「悪の枢軸」と名指しし、今にも北朝鮮を攻撃しようかと言う環境が彼らを「対話」に導いたのです。つまり、彼らが対話に出てくるには強力な圧力が必要なのだと言う事を改めて確認する必要があります。
 この点において、民主主義を基盤とする国々が暴力をふるう国々に譲歩してはならない事を確認する必要があります。
 一方、北朝鮮を利する国が北朝鮮の制裁逃れを監視する国連の専門家パネルが活動を停止するための不名誉な行動を推進し、北朝鮮の暴挙を野放しさせようとしています。こうした動きに民主主義国家が結束して対抗策を早急且つ具体的に講じて行く必要があります。
 私達家族会・救う会は今年度新たな運動方針を作成しました。「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、我が国が人道支援を行うことと、わが国がかけている独自制裁を解除することに反対しない」というものです。
 残された”親世代”の高齢化は現実の問題であり、残された時間がありません。時間的制約のある人権・人道問題です。
 国際社会が課している制裁を逸脱しない範囲で、全拉致被害者の即時一括帰国を北朝鮮が約束するのであれば独自制裁解除には反対しないという主旨です。この方針をどうか理解して欲しいと思います。
 全拉致被害者の即時一括帰帰国が叶うまで、米国におかれましては北朝鮮への制裁を緩めることなく、そして日本との連携強化を図り、そして私達家族会・救う会へのご支援を引き続き賜りますよう宜しくお願い致します。

懐かしい日本の唱歌は「夢路より」が出ている。今週の一曲は1975年のヒット曲、小坂恭子の「想い出まくら」である。これは二年ぶりの登場である。

  
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