5月4日、土曜日1300の「しおかぜ」は今日も良好である。6070と6040kHzがクリアーに聞こえている。先週並びに昨日と同じ番組である。米韓が金正恩暗殺訓練を行ったというニュースから。4月21日の中央日報の記事を紹介している。続いて中国と北朝鮮の関係が大きく変化しているというニュース。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2023年作文コンクール優秀賞作品から。「心から笑い合える日のために」と題し、八街市立八街南中学校三年生の作品が読み上げられている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、4日は15475kHzも音声が聞こえている。9940と9455kHzにはジャミングが確認できるが弱く大きな影響はない。後半1330はジャミングも消え、台湾送信は良好である。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日と同じ内容である。