ジャミングのない「しおかぜ」だが、今日16日に周波数変更を行った。変更して受信状態が良くなればいいが、今回もまたジャミングの出ている周波数へ自爆してしまった。やはり適当に机上でサイコロを振って決めているのだろう、と思いたくなる。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300の5920kHzはVOFが出ていると思われ、それに対する強烈なスーパージャミングの中でかろうじて聞こえている。パラレルの5965kHzはおおむね良好である。バックで弱くCNR1が聞こえている。
JSR Shiokaze, May 16 2024 ~
1300-1400 5920, 5965
1405-1435 6090, 7325
1600-1700 5935, 6165
1705-1805 5980, 6070
1300の「にっぽんの風」は9455kHzだけジャミングが出ている。9940と15475kHzはクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzがジャミングもなく良好である。いずれも毎日同じ番組が出ている。
1405の「しおかぜ」は6090と7325kHzへ変更された。両波とも混信などはなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日、4月15日、26日、5月6日と同じ内容である。
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