1300の「しおかぜ」は昨日から周波数を変更している。5920kHzはジャミングに自爆、かろうじて聞こえている。5965kHzは同派の懇親もほとんど影響なく、受信状態は良好である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ内容である。4月29日から5月4にまで家族会の訪米について。次いで「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という論調。長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用である。
救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから2021年3月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが確認できる。台湾送信が強く受信状態はおおむね良好である。後半1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが極めて良好である。タシケント送信の15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。
1405の周波数も昨日から変更されている。6090と7325kHzがクリアーに聞こえている。この時間は開始と終了に日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは出ていない。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日と同じ内容である。
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