2024年05月01日

4月30日ふるさとの風

30日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強くジャミングの影響は少ない。9705kHzにジャミングはなく極めて良好である。15475kHzは音量が小さいほとんど聞こえない時もある。
「ふるさとの風ニュース」は4月18日、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長を始めとする拉致被害者御家族がトーマス=グリーンフィールド米国国連大使と官邸において面会を行った。米国国連大使と林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
林大臣からは、グリーンフィールド大使のこれまでの拉致問題についての尽力に謝意を述べるとともに、拉致問題は歴史上の事件ではなく、今なお被害者が自由を奪われ、帰国できない状態が続いている現在進行形の問題であり、拉致被害者御自身に加え、本日出席しておられる御家族も御高齢となる中、もはや一刻の猶予もない、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向け、引き続き協力をお願いしたい旨述べた。
「ニュース解説」は4月22日韓国専門家とのウェブ会議を行った内容である。選挙結果にかかわらず日韓関係は維持され続けるであろうとの見方である。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzがきわめて強力である。八俣からの電波にはジャミングがかけられていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzは弱く音声委が乗っていない、キャリアーのみの状態だ。。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze