2024年05月14日

5月13日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は台湾送信にジャミングが確認できる。放送波のほうがはるかに強く影響はほとんどない。1330の「ふるさとの風」はジャミングもなく良好である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は4月26日参議院で拉致問題に関する特別委員会が開かれた。質疑者と拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は1997年7月以降、北朝鮮は金日成誕生日4月15日を太陽節としてきたが、今年からこれが使われなくなった。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。「金正恩を国際刑事裁判所に引き渡そう」という長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年5月5日の記事の引用が出ている。救出への道コーナーは2021年度作文コンクールの最優秀作品の朗読が出ている。

1405の「しおかぜ」は八俣送信の5935と7295kHzが良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週5月6日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と965kHzがきわめて強力である。15475kHzは弱いが開始直後から強くなってよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7325kHzが良好である。5920kHzは依然としてジャミングに自爆状態が続いている。全く聞こえない。なお6045kHzに出ていたVOFは13日は520kHzへQSYしたと思われる。
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