25日、土曜日の「しおかぜ」は5965kHzがが良好である。5920kHzはスーパージャミングに自爆、ややノイジーである。昨日と同じ番組が出ている。
林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、特定失踪者家族会等と面会した。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2021年作文コンクール中学生部門優秀作品の朗読である。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓哉さんから、2022年12月の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
1300の「日本の風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である.朝鮮語放送にジャミングが出ているがほとんど影響はない。「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)家族らと面会した。家族会の横田拓也代表と田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎事務局長の発言が出ている。これを受け、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日、5月4日、14日と同じ内容である。