2024年05月22日

5月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波概ね良好である。朝鮮語放送にはジャミングが確認できるが大きな影響はない。日本語放送にジャミングは出ていない。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月10日、岸田総理大臣は、総理官邸にて、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)家族らと面会した。家族会の横田拓也代表と田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎事務局長の発言が出ている。これを受け、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力である。5920kHzもちょいが、いかんせんスーパージャミングの出ている周波数に自爆行為、まともに聞こえるわけがない。すぐに周波数を変えるべきだが、八俣送信所はなぜかやらない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475がやや弱いようだ、9705と9685kHzはいずれも強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日と同じ内容である。

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