2021年10月31日
VIDEO 30日1300の「しおかぜ」は何時になく良好である。八俣からの電波は極めて強く6040kHzはS9+50dBに迫る強さで入感している。昨日と同じ番組である。脱北者ら5人が金正恩を訴えたというニュースから。続いて10月23日の時事通信ニュースから、国連の対北朝鮮制裁緩和についてのニュース。日本の国会議員選挙について。
そして、ペクトゥ山(白頭山)が噴火するのではないかというニュース。
救出への道コーナーは新型コロナ感染者が激減しているという内容。日本人の清潔志向とマスク着用率が99.99%以上という国民性かもしれない。立憲民主党の議員が拉致被害者はもう生きていないと発言、無所属で立候補していることなど。
日本政府からご家族の声は増元輝明さんから、2020年6月に電話収録したメッセージである。
この「しおかぜ」の周波数も明日31日から変更される。
1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。この時間31mbの八俣からの電波も強力である。
この時間の放送は31日から7295、7585、9705kHz で行われる。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが全く聞こえない、キャリアーすらわからない。9450と9705kHzはクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日と同じ内容である。
明日からこの時間は7290、7525、9560kHz で放送される。
2021年10月30日
すでに日本語放送でも報じられているように10月31日から短波放送が縮小される。日本語のみならず、各言語にわたって削減されている。
7275kHzではこれまでの一日6時間30分から、4時間に、9805kHzは廃止、英語の放送時間はこれまでと同じである。
韓国語も延べ4時間削減されている。インドネシア語は半減された。
外国局からの送信も変更はない。
1170kHzの放送時間に変更はない。
RFAのサイトにもB21スケジュールが掲載されたが、一部言語のFNP表記が抜け落ちている。
例年11月に周波数変更を行っている新疆人民広播電台が、今回は10月下旬に4MHz帯へ移動している。
Posted by Hiroshi at
17:14
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S.N.Korea
2021年10月30日
31日からのHCA各言語も全面的に変更が行われる。日本語放送は一部周波数変更のみで放送時間の変化は無し。ロヒンギャ語はこれまでの15分から30分に倍増、放送は毎日である。英語番組などでも31日からの周波数が繰り返しアナウンスされている。同局のウェブサイトにはB21のスケジュールが公開されている。
日本では受信できないが、5955kHzではオランダのローパワー局がすでに放送を始めている。連続で音楽だけを流しておりまだアナウンスが聞けない。
29日、金曜日1300の「しおかぜ」は弱い。ジャミングも弱く何とか聞き取りは可能である。金曜日は日本語放送から、まず、金正恩を訴えたというニュースから。続いて10月23日の時事通信ニュースから、国連の対北朝鮮制裁緩和についてのニュース。日本の国会議員選挙について。
そして、ペクトゥ山(白頭山)が噴火するのではないかというニュース。
救出への道コーナーは新型コロナ感染者が激減しているという内容。日本人の清潔志向とマスク着用率が99%以上という国民性かもしれない。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。台湾送信が特に強力である。この放送も31日からすべて周波数変更が行われる。
1430の「ふるさとの風」は11995、9705、9450kHzが強力に入感している。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日と同じ内容である。
2021年10月29日
B21のスケジュールも出そろい、目下整理中といったところ。ほぼ例年通りといったところだが、アフガン・ビルマ情勢などもあり当該地域向けの放送が増加している。RMIからの新しい放送も散見される。
CRIは昨年とほぼ同じ、すでにマリ中継は放送時間が1310-2230に短縮されている。また2年前からCRIの番組が出ていないアルバニア語も引き続き継続、そのまま放送されるようだ。
1300の「しおかぜ」は6040kHzが比較的良好である。今日はジャミングが弱い。5935kHzは中国語につぶされている。木曜日は朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」は9455kHzが強力である。送信機の運用が変更されており、1300の9455は1330に9705kHzへ、同じく9940が1330に9455kHzへ移動している。これまでとは逆である。10月25日までは受信状態が悪く確認が困難だが、26日には変更されている。
UTC
1300→1330→1430→1500
9940→9455→9450→6110
9455→9705→9705→9685
1405の5980と6090kHzは何時になく強力である。八俣からの電波は極めて強くジャミングをつぶしている。この時間、久しぶりに良好な受信状態である。
1430の「ふるさとの風」は9705、9450kHzが強力である。11995kHzは若干弱いが実用レベルである。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日と同じ内容である。
2021年10月28日
1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングが強く受信状態は悪い。5935kHzは中国語につぶされている。6040kHzはノイズジャミングの陰から英語放送が聞こえている。
1300の「イルボネパラム」、9940kHzがスキップしている。9455、11875kHzも開始時強かったが、次第に弱くなってきた。1330の「ふるさとの風は9705kHzが強い、9455、11875kHzはほとんど音にならない。この時間帯は毎日同じ番組である。
1405の5980kHzはジャミングとRNZIが強く聞こえない。6090kHzが時々聞こえている。この時間の「しおかぜ」は先週1330に放送された「ふるさとの風」を流出している。
1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが出ているがいずれも弱い。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日と同じ内容である。
2021年10月27日
Radio Thailandの9390kHz日本語放送は送信機の調子が悪いのか、音が割れている、1306以降、頻繁に停波もあり不安定である。信号が強いので聞き取りはできている。10月31日からは9940kHzに変更される。
1300の「しおかぜ」は6040kHzがかろうじて聞こえている。5935kHzはパルスジャミングが強くほとんど聞き取れない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は11875kHzがスキップしている。台湾送信は9455kHzが一番強い。しかし1330は9705kHzが強く9455kHzがかなり弱い。今日は9940、9455kHzともに1328に停波している。いつもと違い、9940が9455へ9455が9705kHzへQSYしたように見て取れる。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理、松野博一拉致問題担当大臣、三宅外務大臣政務官は官邸で拉致被害者家族らと面会した。その時の挨拶が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」である。いつも曲名はアナウンスされていない。
今週の一曲、朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから2020年12月収録のメッセージが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9705kHzの独り舞台である。11995と9450kHzはなぜか弱い。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日、24日、10月4日、14日と同じ内容である。
2021年10月26日
1300の「イルボネパラム」は開始時台湾送信が強かったが、次第に落ち込んでしまった。11875kHzだけが聞こえている。1330の「ふるさとの風」も11875kHzだけが聞こえている。月曜日から新しい内容である。
10月18日岸田総理は官邸で拉致被害者家族らと面会した。その時の挨拶が出ている。
「本日は大変御多忙の中、こうしてわざわざ官邸に足をお運びいただきましたこと、心から感謝申し上げます。私が以前、外務大臣を務めていた時代にお会いした、横田滋さん、そして、有本嘉代子さんが、お嬢様のめぐみさん、そして恵子さんとの再会を果たすことなく、昨年お亡くなりになられました。その無念の思いを思い出すときに、本当に胸の詰まる思いがいたしますし、言葉がありません。心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。そして、今なお多くの拉致被害者の方々が、北朝鮮に取り残されたままであるということにつきまして、改めて、心からお詫(わ)びを申し上げなければならないと思っています。
私の内閣におきましても、間違いなく、変わりなく拉致問題は、最重要課題です。私も総理大臣に就任した翌日に米国バイデン大統領と電話会談を行い、その際に、拉致問題について改めて、理解と協力を、しっかりと求めさせていただき、そして、バイデン大統領の方からも、力強い支持の言葉をもらいました。そしてその後も、中国、ロシア、こういった国々のトップとも直接電話会談を行いまして、その際に、必ず拉致問題をしっかりと先方に伝え、そして、引き続きましての理解、そして協力を求めた次第であります。
被害者の御帰国を、待ち望んでおられる御家族の皆様の思いを、これからもしっかりと胸に刻み、私自身先頭に立って取り組んでいかなければならないと強い覚悟を持って、思いを胸に刻んでおります。全ての拉致被害者の方々の、一日も早い帰国実現に向けて、私自身も、条件を付けずに、金正恩委員長と、直接向き合う決意でありますし、そして、何よりも、国際情勢は刻々と変化しています。関係国との連携の中で、あらゆるチャンスをものにしなければいけない。チャンスをしっかり掴(つか)んで、直接向き合うことを実現し、そして、拉致被害者の方々の帰国を実現しなければならないと強く思うところでございます。
今日は、本当にお忙しい中、わざわざ足をお運びいただきましたが、こうした思いを、改めて申し上げさせていただくとともに、皆様方が長年思っておられること、積年心に感じておられることを、改めてお聞かせいただき、これからの取組にしっかりと、大きな追い風として感じ、努力をさせていただく、そうした機会にさせていただければと思っております。御協力いただきますことを改めて、心からお願い申し上げ、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」
続いて松野博一拉致問題担当大臣、政務次官の挨拶も出ている。。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」である。いつも曲名はアナウンスされていない。
今週の一曲、朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから2020年12月収録のメッセージが出ている。
1300の「しおかぜ」は6040kHzがジャミングの中から聞こえている。10月22、23日と同じ番組が出ている。5935kHzは西蔵放送が強くつぶされている。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが強力である。台湾送信は弱くほとんど聞き取れない。完全にスキップ状態である。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
1457のアニメソングは「ジャングル大帝」である。
2021年10月25日
1300の「しおかぜ」ジャミングの中から聞こえている。西へ行くほど八俣の電波は強くなっている。5935kHzはパルスジャミングが強く全く聞き取れない。6040kHzはジャミングが弱く聞き取り可能である。日曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙
1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日、6月2日、30日、7月21日、8月25日、9月15日、10月27日、11月17日、12月8日、27日、2021年1月26日、2月22日、3月29日、5月3日、6月7日、7月11日、9月15日、9月19日と同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」
3年以上同じ番組のため、日本政府からのメッセージも依然として古いままである。
1300の「イルボネパラム」はタシケント送信の11875kHzが完全にスキップ、弱く音にならない。キャリアーの存在が時々わかるだけ。台湾送信の9940、9455kHzは強力である。1328に停波している。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。11875kHzは若干持ち直し聞き取り可能である。「ふるさとの風ニュース」は10月2日、川崎市民の集いに於ける横田早紀江さんの発言が出ている。
続いて主催者側から福田川崎市長のあいさつ。
ニュース解説は19月14日のレッドプライス米報道官の発言について。今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。台湾送信は1328にカットされた。日本語放送は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモスのように」が出てきた。2020年1月以来の登場である。
1430の9450、9705kHzも良好である。11995kHzも聞こえている。24日、日曜日はこの時間も同じ番組である。そして1457に今月の懐かしいアニメソング「ジャングル大帝」が出ている。
2021年10月24日
情報操作は何時もあることだが、22日のUSJのジェットコースター停止はその一つかもしれない。一部の報道だけを見ると、さもジェットコースターがトラブルを起こしたかのような伝え方。原因は関西電力からの電力供給が止まったから。
1300の「しおかぜ」は6040kHzが実用レベルで聞こえている。5935kHzは西蔵放送が強くつぶされている。昨日と同じ番組で、日本語放送が出ている。後半1330は朝鮮語である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信が強力である。これに引換タシケントの11875kHzが珍しく弱い。後半は完全にスキップ状態、ノイズに埋もれてしまった。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが持ち直し良く聞こえている。逆に台湾送信が落ち込んでしまった。弱いながらも聞き取りはなんとかできるレベル。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。台湾送信の9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日と同じである。
2021年10月23日
22日、金曜日1300の「しおかぜ」は6040kHzがかろうじて聞こえている。5935kHzは西蔵放送につぶされている。先週と同じ番組が出ている。
「日本海にかける橋」では非公開の特定失踪者家族のメッセージが出ている。続いて、岸田文雄新総裁へのメッセージが出ている。9月29にに要請文書を関係者に手渡した。
総裁ご当選を心よりお祝い申し上げます。
今後首班指名・組閣・総選挙と大変御多忙な中誠に恐縮ではありますが、喫緊の課題であり、歴代内閣が「最重要課題」としてきた拉致問題についてぜひとも一歩前に進めていただくよう、お願いする次第です。
1、自民党総裁として、また総理ご就任の暁には総理として、特定失踪者家族と面会して下さい。これは歴代総理に要請し、未だ実現していません。「認定の有無にかかわらず」と言っている政府の姿勢が全く矛盾していることの象徴です。
2、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」と明確にして下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝えます。
3、北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることに鑑み、政府・与党として「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝え、またその反応をキャッチするための情報収集にも全力で取り組みます。
4、拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をして下さい。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。
5、高敬美・剛姉弟について、警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言している以上、拉致被害者は現状でも17人ではなく19人であると明言し、政府広報物も全てそれにそって修正して下さい。
6、政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は、危機管理、完全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」が行っている北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。
7、拉致被害者支援法を改正し、認定の対象となる拉致被害者を「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」として下さい。
救出への道コーナーは10月10日の創建記念日について。拉致はすでに解決済みということはとても納得できることではない。「日本政府からご家族の声」は曽我ひとみさんから、2020年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。1324:45に緊急放送ISの後、いつものように、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、11875と9940kHzが弱くほとんど音にならない。9455kHzは良好である。1330はさらに弱くなり、11875kHzがかろうじて聞こえている。9705と9455kHzは全く聞こえない。22日は31mb以上はスキップ状態である。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが比較的良く聞こえている。9450と9705kHzは完全にスキップ、時々音になる程度、ほとんど聞き取りできない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日と同じ内容である。