周波数を変更するも昨日からジャミングに見舞われている「しおかぜ」、5935kHzは西蔵放送の混信もあり全く聞こえない。6040kHzは弱いながらもかろうじて聞き取り可能である。先週並びに昨日と同じ日本語放送から。後半1330は朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は今日は台湾送信も強力である。タシケントの11875kHzもクリア^に聞こえている。しかしこれも朝鮮語放送まで、1330の日本語放送は11875kHzが聞こえるのみ、9455と9705kHzは完全にスキップ、キャリアーの存在がわかる程度、全く音にならないところまで落ち込んでしまった。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが聞こえている。台湾送信9450、9705kHzはこの時間も完全にスキップ状態。タシケント送信は相変わらず150Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日と同じ内容である。
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