2021年11月30日

11月29日ふるさとの風

1300の朝鮮語と日本語放送、日の入りが一番早いこの時期、今日は台湾送信も強力に届いている。タシケント送信7585kHzも若干弱いもののクリアーに聞こえている。しかし後半は9705kHz は弱くなり音にならない、ほとんど聞こえない。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月14日、新潟県民集会が開かれ、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣挨拶が出ている。
続いて「ニュース解説」は、次期大統領候補の対日政策などについて、竹島を韓国領土と日本に認めされるという、とんでもない候補だ。
今週の一曲は日本語放送のみ、1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。1351からエンディング、認定拉致被害者の氏名が出ている。周波数は各時間一波のみがアナウンスされているが、更新されていない、依然としてA21のままである。

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが混信の中からかろうじて聞こえている。11月26、27日と同じ番組で日本語から出ている。後半1330の朝鮮語は7335kHzが強力になってきた。同波のCNR2をつぶしてクリアーに聞こえている。

1405の6070と7280kHzは良好である。八俣からの電波はこの時間帯強力に届いている。この時間は先週11月22日、1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。今週この番組が続くことになる。開始と終了アナウンスは「しおかぜ」である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力である。7525kHzも弱いながらクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日と同じ内容である。

  
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2021年11月29日

11月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は八俣からの電波が強く受信状態は良好である。いつもCNR1の混信でほとんど聞こえない7335kHzがクリアーに聞こえている。日曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日、6月2日、30日、7月21日、8月25日、9月15日、10月27日、11月17日、12月8日、27日、2021年1月26日、2月22日、3月29日、5月3日、6月7日、7月11日、9月15日、9月19日、10月24日と同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

3年以上同じ番組のため、日本政府からのメッセージも依然として古いままである。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9705kHzはほぼ完全にスキップ、全く聞こえない。7585kHzはジャミングと思われるノイズに埋もれており、ほとんど聞き取れない。一週間続いた番組、最後の放送日である。

1430の「ふるさとの風」は7290、7525、9560kHzが使われている。7290kHzはCNR1の混信が若干ある、9560kHzはスキップ気味、ほとんど聞こえない7525kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日と同じ内容である。

  
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2021年11月28日

11月27日「しおかぜ」

27日1300の「しおかぜ」は各波弱い。7335kHzは同波のCNR1が強くほとんど聞こえない。昨日と同じ番組が出ている。特定失踪者家族ら3人のメッセージが出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから。11月13日に国民大集会が開かれたことなど。何年も同じことの繰り返しで何も進展していない。毎年国連で北朝鮮の人権侵害決議がされているが何もしない北朝鮮がなぜ国連の一員としているのか理解できない。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんからのメッセージが出ている。
1325緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295と7585kHzが良好である。9705kHzは全く聞こえない。時々kyりあーの存在がわかる程度である。

1405の6070と7280kHzは多少の被りはあるもののよく聞こえている。この時間は日本語放送で、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7525、9560kHzが聞こえている。各波とも弱いが十分実用レベルである。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日と同じ内容である。

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2021年11月27日

11月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は八俣の電波も弱く受信状態は悪い。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、混信のためよく聞き取れない。特定失踪者ご家族のメッセージが出ている。昭和48年12月に失踪した渡辺秀子さんの身内の肉声が出ている。渡辺秀子さんは、出身の北海道で在日朝鮮人工作員高大基と出会い、工作員であることを知らずに結婚して2人の子供(敬美・剛)をもうけた。埼玉県に居住していた昭和48(1973)年6月頃、高が突然失踪したため、その行方を追って高の勤務先であった東京都品川区にある「ユニバース・トレーディング社」を訪れた。同社は北朝鮮工作機関の偽装会社であり、それが発覚するのを恐れて親子3人を監禁。姉弟は翌49(1974)年6月に小浜市の岡津海岸から北朝鮮に送られた。秀子さんについては殺害説もあるが真相は分かっていない。平成19(2007)年4月12日、警察は敬美さん・剛さん姉弟を拉致と断定し、高姉弟拉致の主犯である工作員・洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行っているが、渡辺秀子さんについては何の措置も行われていない。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。11月13日に国民大集会が開かれたことなど。何年も同じことの繰り返しで何も進展していない。毎年国連で北朝鮮の人権侵害決議がされているが何もしない北朝鮮がなぜ国連の一員としているのか理解できない。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんからのメッセージが出ている。
1325緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送も7295と7585kHzが聞こえているが、9705kHzは完全にスキップ状態、ほとんど音にならないレベルである。7295kHzも後半は若干弱く、ノイジーである。ジャミングは出ていない。
「ふるさとの風ニュース」は11月13日、全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会での岸田総理の挨拶が出ている。続いて松野官房長官の挨拶である。ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」が出ている。いつものことながら曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」と八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」である。1357に終了している。

26日、金曜日はこのあと1430も同じ番組である。これは8日毎のローテーションで、一日5回の日本語放送もすべて1330と同じ番組となる。7290と7525kHzが比較的よく聞こえている。9560kHzは弱くほとんど音にならない。
そして1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

  
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2021年11月26日

11月25日ふるさとの風

25日1300の「しおかぜ」は2波とも弱く受信状態は悪い。7250kHzは上からの被りが強く聞き取りにくい。7335kHzも同波の混信が強い。木曜日は朝鮮語放送である。

同じく1300、日本政府の放送は9705kHzが完全にスキップ、全く聞こえない。キャリアーの存在がかろうじてわかる程度である。7295と7585kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが聞こえない、完全にスキップしている。珍しくこの時間7525kHzがクリアーに聞こえている。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日、24日、10月4日、14日、24日、11月5日と同じ内容である。

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2021年11月25日

11月24日ふるさとの風

情報操作は何時の時代にもあること、拉致事件の多くもそれを物語っている。11月24日の調査会メールニュースから。
 去る11月14日、新潟市の横田めぐみさん拉致現場を松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣が視察しました。
 視察と言っても毎回お決まりの年中行事です。大臣が代わるたびにここに来て説明を受け、「決意を新たに」するということの繰り返しです。毎回ぶら下がりの会見の場所も自宅に近い寄居浜の資材置き場です。11月23日付新潟日報のコラム「座標軸」で拉致問題に長年取り組んできた原崇論説編集委員は次のように書いています。
 「ある種の先入観を広めている側面もある。工作員が寄居浜から上陸し、めぐみさんをここから船に乗せたと思い込んでいる人は少なくない。だが77年当時の新潟中央署長で警備畑が長かった故松本瀧雄さんは晩年の取材に『新潟西港近辺は警備が厳重。ここ(寄居浜)は絶対にない』と断言した」
 今回は横田拓也さんが大臣を案内したようですが、そもそも「現場」はどこだという話になったのでしょうか。長年「現場」は寄居中から寄居浜に向かうバス通り、営所通の角とされてきました。しかしこれは公式発表ではなく、「そこで警察犬が止まった」というキーワードでなんとなく皆そう思い続けてきたのです(私も最初のころはそう思っていました)。
 しかし現場で考えれば営所通などという往来の多いところで待ち伏せるアホな工作員がいるはずはありません。結局現地協力者の陰を消すために「海から上がってきた工作員が拉致して連れてその工作員だけで寄居浜から連れて行った」ということにしたかっただけではないかと思うのです。
 あらためて政府にはそれを明らかにしていただきたい。そして政府に任せるのではなく、民間ももう一度拉致問題の象徴である横田めぐみさん拉致事件の真実を考えるときではないか、そこから色々なものが見えてくるのではないかと思います。

1300の「しおかぜ」は7335kHzが何とか聞こえている。7250kHzは弱く、また上からの被りも強くほとんど聞き取れない。水曜日は英語放送が出ている。
同じく1300代の朝鮮語と日本語放送、9705kHzは開始時強力だったが、後半は次第に弱くなり聞こえなくなってしまった。7295と7585kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングはわからない、出ていないようだ。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。同波のCNR1が混信しているが、概ね八俣の電波が優勢である。9560kHzは聞こえない。7525kHzは弱いながらもかろうじて音になっている。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。7290kHzは1458に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日、11月4日と同じである。

  
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2021年11月24日

11月23日ふるさとの風

23日1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。ジャミングは確認できない。

同じく1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。7295、7585kHzへのジャミングも確認できない。スキップして聞こえないわけではない、明らかにジャミングは出ていない。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月13日、全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会での岸田総理の挨拶が出ている。続いて松野官房長官の挨拶である。ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」が出ている。いつものことながら曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」と八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」である。1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベストである。7290は同波のCNR1とけんかをしている。ほぼ互角の勝負。7525kHzは弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日、11月3日と同じ内容である。

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2021年11月23日

11月22日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが聞こえている。ジャミングはなく受信状態は概ね良好である。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。11月19、20日と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。受信状態に大きな変化はない。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzが特に強い。7295と7585kHzにはジャミングがかけられている。台湾送信は比較的強くジャミングの影響はあまりない。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月13日、全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会での岸田総理の挨拶が出ている。
「国民大集会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。
 まず、昨年、有本嘉代子さん、横田滋さんがお亡くなりになられたことに、心よりお悔やみを申し上げます。お二人には、私が外務大臣の時代に、お話を直接お伺いする機会がございました。お嬢様の恵子さん、めぐみさんとの再会がかなわぬまま亡くなられたお二人がどれだけ無念の思いを持っておられたかを思いますときに、胸の締め付けられる思いが致します。言葉もありません。改めて御冥福をお祈り申し上げる次第です。
 お二人が御存命の間に、お嬢様の恵子さん、めぐみさんを帰国させることができなかったこと、また、2002年に5名の拉致被害者の方々が帰国されて以来、1人の拉致被害者の帰国も実現できず、いまだに多くの被害者の方々が北朝鮮に取り残されていることは、本当に申し訳なく思います。
 拉致問題は、岸田内閣の最重要課題です。先日、総理官邸で拉致被害者御家族の皆様とお会いし、なんとしても結果を出してほしいという切実な思いを改めて心に刻ませていただきました。拉致被害者の御家族も御高齢となる中、拉致問題の解決には一刻の猶予もありません。私の手で必ず拉致問題を解決しなければと強く考えているところです。
 拉致問題の解決のためには、国際社会の理解と協力を得ることも不可欠です。私は総理就任以来、各国首脳との会談において、拉致問題の解決の重要性を必ず訴え、理解を得ています。
 総理就任の翌日には、米国バイデン大統領との電話会談を行い、拉致問題の即時解決に向けて米国側の理解と協力を求め、バイデン大統領の支持を得ました。今後、米国を訪問する際には、諸懸案の中でも特に一刻の猶予もない拉致問題の解決の重要性について、改めて首脳間で理解を深めたいと思っています。
 同時に、我が国自体が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要でもあります。
 このため、私は、条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合う決意です。日朝平壌宣言に基づき、拉致問題の諸懸案をしっかりと解決し、その上で、不幸な過去を清算して、北朝鮮との国交正常化を目指していく、こうした方向性をしっかりと念頭に置きながら、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動してまいります。
 本日、この集会を通じて、日本国民の一致団結した強い意思が示されることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。その声こそが、国際社会を動かし、北朝鮮を動かすことにつながっていくと信じております。
 私自身、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、皆様と心を一つにしながら、総理大臣として自らが先頭に立ち、政府を挙げて、全力で取り組んでまいります。このことを今一度、今日の集会においてお誓い申し上げさせていただきまして、私の御挨拶とさせていただきます。」

続いて松野官房長官の挨拶である。ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」が出ている。いつものことながら曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」と八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」である。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが完全にスキップ全く聞こえない。7525kHzはクリアーに聞こえている。7290kHzは八俣の電波が優勢である。混信はあるもののおおむね良好である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日と同じ内容である。

  
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2021年11月22日

11月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250kHzが聞こえている。7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負である。ジャミングは出ていない。日曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年のままである。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日、8月8日、9月13日、10月17日と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」は9705kHzがベスト、7295と7585kHzも聞こえているが、またジャミングが確認できる。しおかぜにジャミングがなく日本政府の放送にジャミングが出ている。気まぐれなジャミングの出し方である。
1330の「ふるさとの風」も同様である。この時間帯は月曜日から日曜日までの一週間、同じ番組が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがベスト、同波のCNR1が完全につぶされている。9560と7525kHzも弱いながら実用レベルで聞こえている。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日、29日、9月8日、19日、29日、10月10日、20日、31日と同じ内容である。

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2021年11月21日

11月20日「しおかぜ」

このところ当ブログへのアクセスが多くなっている。たまには周波数リストに関しても問い合わせがある。一個人が趣味の範疇でやっていることなので完璧なリストではない。ましてや公的なものでもない。
ある放送について、放送日が違うのではないかというのもあった。間違いではないが、ローカル時間では日付が変わるのでそう取られたのだろう。実際に受信すればわかることだが、局側のデータが正しいと信じている人も多いようだ。

20日、土曜日1300の「しおかぜ」も八俣の電波は弱い。ジャミングは出ていないのでかろうじて聞き取りは可能である。先週並びに昨日と同じ番組で日本語放送からである。後半1330は朝鮮語である。ジャミングは気まぐれで昨日は出ていなかった。

同じく1300の拉致対策本部の放送、9705kHzが強力である。7295、7585kHzも聞こえているが、20日この2波にはジャミングがかけられているように見て取れる。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力に入感している。7525kHzはかなり弱い。この時間のジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際に、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日、30日と同じ内容である。

  
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