北朝鮮からのジャミングが激減したことから、「しおかぜ」と一部韓国領内からの放送以外はすべてクリアーに聞こえている。一時的なものか、ただ単に電力不足で出さないのかは不明だが、このまま止まってほしい。
11月2日現在、スーパージャミングの出ている周波数は3910、3930、3980、4450、6048、5990、6015、6250、6520、6600kHzが確認できる。6048kHzのように放送のない周波数への垂れ流しもあることから、方針転換をしたとも受け取れる。
拉致対策本部の放送にはジャミングがなく、民間団体の「しおかぜ」だけはジャミングをかけている。BBC、RFA、VOAへのジャミングが止まったというのはある意味画期的なことかもしれない。
現在ジャミングがかけられているのは、「人民の声放送」、「希望のこだま放送」、「朝鮮民族向け放送」である。
ということだが、1300の「しおかぜ」はまだ以前の周波数へジャミングを出している。しかしこの時期八俣からの電波もスキップ気味、7250kHzが何とか聞こえているが、7335kHzは中国につぶされている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は7295、9705が強い、7585kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚繁雄家族会会長の挨拶が出ている。続いて横田早紀江さんの挨拶が出ている。
「ニュース解説」は10月28日韓国国家情報院の報告から。金正恩主義についての解説。人民大衆体制とは何か。すでに1月1日の新年辞はもうないだろう。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。今年6月にも登場している。
2日はこのあと1430も同じ番組が出ている。そして1457の今月の懐かしいアニメソング」は「お化けのQ太郎」である。
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