2021年11月30日

11月29日ふるさとの風

1300の朝鮮語と日本語放送、日の入りが一番早いこの時期、今日は台湾送信も強力に届いている。タシケント送信7585kHzも若干弱いもののクリアーに聞こえている。しかし後半は9705kHz は弱くなり音にならない、ほとんど聞こえない。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月14日、新潟県民集会が開かれ、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣挨拶が出ている。
続いて「ニュース解説」は、次期大統領候補の対日政策などについて、竹島を韓国領土と日本に認めされるという、とんでもない候補だ。
今週の一曲は日本語放送のみ、1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。1351からエンディング、認定拉致被害者の氏名が出ている。周波数は各時間一波のみがアナウンスされているが、更新されていない、依然としてA21のままである。

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが混信の中からかろうじて聞こえている。11月26、27日と同じ番組で日本語から出ている。後半1330の朝鮮語は7335kHzが強力になってきた。同波のCNR2をつぶしてクリアーに聞こえている。

1405の6070と7280kHzは良好である。八俣からの電波はこの時間帯強力に届いている。この時間は先週11月22日、1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。今週この番組が続くことになる。開始と終了アナウンスは「しおかぜ」である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力である。7525kHzも弱いながらクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze