2021年11月20日

11月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが聞こえているが受信状態は極めて悪い。この時間八俣からの電波はスキップ気味である。それでも7250kHzが比較的よく聞こえている。両波ともジャミングはない。
11月4日特定失踪者家族会と松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣らが面会した。内閣府から、赤池副大臣、木村政務官が同席した。これに合わせて10月24日に提出した要請文の内容が読み上げられている。先週と同じ番組が出ている。
 平素の拉致被害者救出のためのご尽力に心より敬意を表します。さて、総選挙の最終盤に誠に恐縮ではありますが、今次選挙でも拉致問題はほとんど争点になりませんでした。被害者及び家族の年齢を考えれば時間の経過は「停滞」ではなく「悪化」です。一刻も早い進展のため、以下の各項目についてお願いする次第です。何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
1、総理と特定失踪者家族との面会は歴代総理に要請し、未だ実現していません。「認定の有無にかかわらず」と言っている政府の姿勢が全く矛盾していることの象徴です。岸田総理は過日自民党総裁に選出されたときあいさつの中で「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞くということであります」と言っておられます。ぜひその特技を発揮して戴き、特定失踪者家族の話をしっかり聞いていただきたくお願い申しあげます。
2、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。この900名の中には、北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」と明確にして下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝えます。拉致問題担当大臣には就任後メッセージの収録をしていただいておりますが、今回はさらに総理にもメッセージの収録をしていただきたく、お願い申しあげます。
3、北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることに鑑み、政府・与党として様々なチャンネルを使い、とりわけ官房長官の記者会見で「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝え、またその反応をキャッチするための情報収集にも全力で取り組みます。
4、拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をして下さい。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。
5、拉致被害者支援法を改正し、認定の対象となる拉致被害者を「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」として下さい。また高敬美・剛姉弟については警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言しています。現状でも拉致被害者は17人ではなく19人であると明言し、政府広報物もそれにそって修正して下さい。
6、政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。
7、警察官・海上保安官・自衛官の制服にブルーリボンを付けるようにして下さい。これは国民への啓蒙のみならず北朝鮮と日本国内の工作員にも圧力となると考える次第です。
以上

「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、11月1日はるみ子の誕生日だったこと。先の選挙で自民党が単独で憲法改正に必要な議席をとったこと、一刻も早く救出のため憲法改正をして日本へ取り戻してほしいとも述べている。
i「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さんから2020年12月に東京で開催された日本政府主催国際シンポジウムで収録したメッセージが出ている。
この後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への船による脱出に際しての注意喚起が告知されている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」


1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが完全にスキップ、全く聞こえない。7295と7585kHzが聞こえている。この時間帯は一週間同じ番組が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。
毎週月曜日に番組内容は更新されるが、エンディング部分は使いまわし、このため最後の周波数アナウンスはいまだにA21のままである。日本語放送は1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は7525kHzが良好である。9560と7290kHzは弱く聞こえない。台湾送信が完全にスキップしている。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日と同じ内容である。

  
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2021年11月19日

11月18日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが聞こえている。735kHzのCNR2はほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。八俣からの電波が優勢である。両波ともジャミングは出ていないと思われる。
木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295、9705kHzの台湾送信が強力である。7585kHzのタシケント送信も弱いながらクリアーに聞こえている。約70Hzほど低いほうへずれている。
「ふるさとの風ニュース」は11月4日、特定失踪者家族・調査会役員が松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣、赤池内閣府副大臣、木村政務官の発言が出ている。
「ニュース解説」は来春行われる韓国大統領選挙の候補者について、来年2月の金正恩の訪韓が実現するのか注視されている。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。
毎週月曜日に番組内容は更新されるが、エンディング部分は使いまわし、このため最後の周波数アナウンスはいまだにA21のままである。日本語放送は1357に終了している。

18日は1430も同じ番組が出ている。9560と7290kHzが強力である。7525kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。そして1457に今月のアニメソング「お化けのQ太郎」が出ている。


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2021年11月18日

11月17日ふるさとの風

17日1300の「しおかぜ」は八俣からの電波が弱く、受信状態は極めて悪い。それでも7250kHzが時々浮かんでくる。7335kHzはCNR2が強くほとんど聞こえない。水曜日は英語放送が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」も各波良好である。台湾送信の9705kHzが特に強力である。7295と7585kHzへのジャミングらしきノイズも今日は出ていない。後半日本語放送では9705kHzが次第に弱くなりノイジーになってきた。
「ふるさとの風ニュース」は11月4日、特定失踪者家族・調査会役員が松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣に面会、大臣・副大臣・政務官の発言が出ている。
冒頭、松野大臣から「岸田内閣においても、拉致問題は、変わることなく最重要課題。御家族も被害者ご本人も御高齢となる中、一刻の猶予もない。認定の有無に関わらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでまいる。」旨の挨拶があり、特定失踪者家族会の今井英輝会長から「本日は、特定失踪者家族の思っていることを聞いてもらい、早く解決してもらいたいと思ってきた。総理と特定失踪者御家族との面会については歴代総理にお願いしているが、実現していない。岸田総理は人の話をしっかり聞くと言っているので、特定失踪者家族の話もしっかり聞いてほしい。」旨の政府への要望がなされました。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。
毎週月曜日に番組内容は更新されるが、エンディング部分は使いまわし、このため最後の周波数アナウンスはいまだにA21のままである。1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。同波のCNR1はほとんど聞こえない。9560kHzは弱くほとんど音にならない。7525kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日と同じ内容である。

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2021年11月17日

11月16日ふるさとの風

1300に開始する「しおかぜ」と「イルボネパラム」の7250、7295、7335、7585kHzに北朝鮮からと思われるジャミングらしきノイズが出ている。しかし1310には止まっておりこれらの放送に対するジャミングなのか確認はできない。あるいはジャミングを再開したものの、電力不足で出せないのかも。しかし1330には7295と7585kHzにまたジャミングが出てきたようだ。ところがまた1338に停波している。
「しおかぜ」の7250kHzは良好である。7335kHzはCNR2をつぶしての入感である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」も各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は11月4日、特定失踪者家族・調査会役員が松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣に面会、大臣・副大臣・政務官の発言が出ている。
冒頭、松野大臣から「岸田内閣においても、拉致問題は、変わることなく最重要課題。御家族も被害者ご本人も御高齢となる中、一刻の猶予もない。認定の有無に関わらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでまいる。」旨の挨拶があり、特定失踪者家族会の今井英輝会長から「本日は、特定失踪者家族の思っていることを聞いてもらい、早く解決してもらいたいと思ってきた。総理と特定失踪者御家族との面会については歴代総理にお願いしているが、実現していない。岸田総理は人の話をしっかり聞くと言っているので、特定失踪者家族の話もしっかり聞いてほしい。」旨の政府への要望がなされました。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」が久しぶりに出てきた。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。
毎週月曜日に番組内容は更新されるが、最後の周波数アナウンスはいまだにA21のままである。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。同波のCNR1をつぶしている。9560kHzは開始時弱かったが、次第に強くなってきた。7525kHzも良好である。いずれもジャミングはない。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日と同じ内容である。

  
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2021年11月16日

11月15日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。7585と9705kHzは弱くほとんど聞こえない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月4日、特定失踪者家族・調査会役員が松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣に面会、大臣・副大臣・政務官の発言が出ている。紙に書いた文章を読むだけの中身のない発言ばかりである。
ニュース解説は伊豆見元氏のいつもの話。金正恩の訪韓が実現するのか注視したい。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」が久しぶりに出てきた。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。

1300の「しおかぜ」は八俣からの電波が弱く7250、7335kHzともに受信状態は極めて悪い。それでも時々日本語放送が聞こえてくる。先週金・土と同じ番組「日本海にかける橋」が出ている。
後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。

1405の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえている。6070kHzは5kHz上の被りがきつい。この時間は先週11月8日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信で、9560kHzもスキップ状態で全く聞こえない。タシケント送信の7525kHzが比較的良好である。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日、24日、10月4日、14日、26日と同じ内容である。

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2021年11月15日

11月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzがかろうじて聞こえている。八俣からの電波は弱いがジャミングはなく聞き取り可能である。日曜日は一時間の日本語放送で、公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日、失踪当時の年令や失踪場所などの読み上げが出ている。
今日の放送分は直近では9月5日、10月10日と同じ内容である。「日本政府からのメッセージ」も4年間のままである。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7585kHzが弱いが9705と7295kHzはきわめて強力である。近隣の電波が弱いなか、台湾送信はこの時間良好である。
「ふるさとの風ニュース」は10月18日拉致被害者家族は岸田総理と面会。その後の記者会見で飯塚家族会会長の発言が出ている。続いて横田早紀江さん、斎藤文代さん、横田拓也さん、最後に横田哲也さんから。
日本語放送のふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。カットもなく最後まで出てきた。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」である。実に5年ぶりの登場である。

1405の「しおかぜ」は6070と7280kHz、ジャミングは出ていないが、被りが強くほとんど聞き取りできない、受信状態は極めて悪い。

1430の「ふるさとの風」は7290、7525、9560kHzの3波が出ている。7290kHzは同波のCNR1の混信があるものの台湾送信が強い。7525kHzは弱いが混信もなくクリアーに聞こえている。9560kHzはこの時間完全にスキップ状態全く聞こえない。キャリアーの存在がわかる程度。
懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。台湾送信の9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2021年11月14日

11月13日「しおかぜ」

全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が開かれ、一部地上波でも報道されていた。岸田総理大臣も出席する中、いうだけでいまだかって実行が伴わない。どの総理も内閣の最重要課題というだけ。誰も何もしてこなかったし、これからも何もしないだろう。

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzがかろうじて聞こえている。昨日と同じ番組が出ている。
11月4日に松野博一官房長官兼拉致問題担当大臣と面会し、これに合わせて10月24日に提出した要請文の内容が読み上げられている。
 平素の拉致被害者救出のためのご尽力に心より敬意を表します。さて、総選挙の最終盤に誠に恐縮ではありますが、今次選挙でも拉致問題はほとんど争点になりませんでした。被害者及び家族の年齢を考えれば時間の経過は「停滞」ではなく「悪化」です。一刻も早い進展のため、以下の各項目についてお願いする次第です。何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
  記
1、総理と特定失踪者家族との面会は歴代総理に要請し、未だ実現していません。「認定の有無にかかわらず」と言っている政府の姿勢が全く矛盾していることの象徴です。岸田総理は過日自民党総裁に選出されたときあいさつの中で「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞くということであります」と言っておられます。ぜひその特技を発揮して戴き、特定失踪者家族の話をしっかり聞いていただきたくお願い申しあげます。
2、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。この900名の中には、北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」と明確にして下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝えます。拉致問題担当大臣には就任後メッセージの収録をしていただいておりますが、今回はさらに総理にもメッセージの収録をしていただきたく、お願い申しあげます。
3、北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることに鑑み、政府・与党として様々なチャンネルを使い、とりわけ官房長官の記者会見で「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝え、またその反応をキャッチするための情報収集にも全力で取り組みます。
4、拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をして下さい。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。
5、拉致被害者支援法を改正し、認定の対象となる拉致被害者を「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」として下さい。また高敬美・剛姉弟については警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言しています。現状でも拉致被害者は17人ではなく19人であると明言し、政府広報物もそれにそって修正して下さい。
6、政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。
7、警察官・海上保安官・自衛官の制服にブルーリボンを付けるようにして下さい。これは国民への啓蒙のみならず北朝鮮と日本国内の工作員にも圧力となると考える次第です。
以上

「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、11月1日はるみ子の誕生日だったこと。先の選挙で自民党が単独で憲法改正に必要な議席をとったこと、一刻も早く救出のため憲法改正をして日本へ取り戻してほしいとも述べている。
i「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2020年12月に東京で開催された国際シンポジウムで収録したメッセージが出ている。
この後はいつものように緊急放送ISに次いで日本への脱出に関しての注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、開始時9705kHzが弱かったが、すぐに回復7295kHzとともに強力である。7585kHzは弱いが十分聞き取り可能である。この時間帯は毎日同じ番組である。
この1300代、土曜日は5945kHzで波平女史「主の来臨に備えて」の日本語放送が出ている。中国の混信で聞きづらいが、相も変わらず、10年前のスケジュールをアナウンスしている。今尚短波放送が続いていることに敬意を表した。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが聞こえない。完全にスキップしている。7290kHzはCNR1と互角の勝負、よく聞こえている。7525kHzもクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2021年11月13日

11月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが出ているが、いずれも弱くまた上下からの被りも強く聞き取り困難である。ジャミングは出ていないと思われる。金曜日は日本語放送から出先週とは違う番組が出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、11月1日はるみ子の誕生日だったこと。先の選挙で自民党が単独で憲法改正に必要な議席をとったこと、一刻も早く救出のため憲法改正をして日本へ取り戻してほしいとも述べている。
i「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2020年12月に収録したメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は295kHzが良好である。9705kHzは完全にスキップ全く音にならない。7585kHzは弱いながらも聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが聞こえない。7525kHzも弱くノイジーである。7290kHzがCNR1を抑えて強力に入感している。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2021年11月12日

11月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが良好である。7335kHzは同波のCNR1の混信があるが、八俣からの電波が優勢である。木曜日は朝鮮語放送が出ている。後半1330も同じく朝鮮語である。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送、7295と9705kHzの台湾送信は強力である。タシケントの7585kHzは約100Hz低く出ている。この時間は毎日同じ番組である。
1330の「ふるさとの風」は1357に終了している。タシケント送信は1357からENC Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。同波のCNR1をつぶして聞こえている。9560kHzはスキップ状態、ほとんど音にならない。7525kHzは音量が低い。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日、29日、9月8日、19日、29日、10月10日、20日と同じ内容である。

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2021年11月11日

Radio Fard

短波で24時間放送を行っている局はそんなに多くはない。その中の一つがこのイラン向け放送。タイ中継の時間もあり結構よく聞こえている。

5860kHzが24時間出ていたが、10月上旬から1730に5865kHzへ動いている。さらに11月11日から13600と17530kHzが使われている。それぞれ13765と17560kHzから変更されている。

B21 Radio Fard, November 11 2021
5860 0000-1730
5865 1730-2400
7580 1530-2130
7585 0230-0830
9895 0430-0730
9990 0830-1430
11695 1330-1630
12005 0630-1800
12035 0400-0730
13600 0400-1530
15690 0730-1530
17530 0730-1330

VOHとVOPの一部周波数が止まっている。3480kHzは以前から止まっているが、11日は3930、4450、5995、9105kHzも出ていない。

  
Posted by Hiroshi at 18:25Comments(0)Africa/ME