2021年11月11日

11月10日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は昨日と同じような受信状態である。7295と7585kHzが実用になっている。1100代のRTI9740kHzは強力だが、この時間9705kHzは完全にスキップしている。
「ふるさとの風ニュース」は10月18日拉致被害者家族は岸田総理と面会。その後の記者会見で飯塚家族会会長の発言が出ている。
今日、岸田総理大臣が家族会と面会していただいたというのは、総理就任後選挙もあり忙しい中で、大変早かったと思います。そういう意味では、拉致問題を重要視しているという意志の表れだと思っています。
 私たち家族会のメンバーからは、これだけ長い間待たされていることの背景、何とかしてほしいという思いがそれぞれの人から話されました。
 雰囲気としては、拉致問題は国の重要課題であるという政府の態度については変わりありませんという雰囲気でした。岸田総理も、毎回総理大臣がおっしゃっていることを、どっちかというとそのまま言及しているという感じでした。
 私たちが言ったのは、具体的に進めてくださいということ。「やります、やってます」じゃなくて、「いつやるの、どこまでやるの」と。
 そういうことを踏まえながら、外の国に対しても支援、応援をより具体的にする。「日本の態度が分かりました、協力します」というだけでは何ら進歩もありませんので、何を、どうしてほしいのかということを日本政府から各国の担当あるいはトップにお願いしてほしい。それをいつまでにやるということを含めて。
 特に私の願いですけども。そういうふうに、「やりますよ」という言葉だけではだめだと。「いつまでに何をどうして行くんだというような具体的な計画のもとに進めてほしい」と。これは毎回言っているんですけれども、残念ながら結局は何も動きがなかったということになってしまいました。
 そういう点では、チェックというのは変ですけれども、こうやって、やってくれているんだな、もう少し経てばこうなるんだな、というようなことを見極めながら、皆さんと思いを共通しながら注視していくということができればと思います。
 ですから、進めていくための強い意志と、強い覚悟をぜひ持っていただいて、総理も「一所懸命やりますよ、全身全霊をもってやります」と言いますので、それとともに一緒になって見ていきたい、注視していきたいというふうに私は思います。
 そうは言っても、私も体がいうことを聞かなくて、どうしようもないんです。そういうことで、そういった状況も踏まえて、皆さんと一緒に、もう一回、諦めるわけにいかないこの問題について戦っていきたいと考えています。よろしくお願いします。有難うございました。

続いて横田早紀江さんは、
 皆さん、こんばんは。お忙しい中、拉致問題に大きな関心を持っていただき、応援していただいて、本当にありがとうございます。あまりにも長い年月が経ち、何も分からない、何がどう動いているのかも分からない状態なので、具体的なことを教えてほしいとお願いしました。
 変なことを言っている人もいますが、拉致は大変なことなのです。希望を持って待てるようお願いしました。

斎藤文代さん
 私たちは家族に会いたいのです。また私も歳ですし、どこまで待てるか分かりませんので、家族に会って、自分が満足して、またお父さん、お母さんにも報告ができるということを願っていますので総理に頑張っていただきたいと思っています。宜しくお願いいたします。
そして増元輝明さん、
 まず総理に申し上げたのは、総理が先日の会見で、「アメリカの出方を見ながらその中で日本がどうするか考えたい」とおっしゃったことについて、それは他人事でしょうと言いました。
 被害国の総理が、「他国の出方を見極めながら」というのは、家族と政府、政治家の方々との思いの乖離が大きいと思っています。
 生方議員の発言ですが、「自民党の議員も被害者が生きているとは思っていない」とおっしゃった。私もそう思います。そういう感覚を持っていた。そうでなければ19年も放置するわけがないんです。わが国は残念ながら、19年間何もしていないような、そんな国なんです。
 総理が「覚悟」という言葉を使われましたので、「覚悟を持ってやってほしい」と申し上げました。

横田拓也さん、
 本日、岸田総理はお忙しい時間の中で、私たちに1時間の時間を与えてくださって、感謝したいと思います。
 私が総理に申し上げたのは、私の姉めぐみが拉致されたのは13歳で、今年10月5日で57歳の誕生日を迎え、既に44年が経過している、すごく長い時間を過ごしているということです。
 家族会が結成されたのは1997年ですが、それから24年が経過しています。また、2002年9月の日朝首脳会談から19年が経過しています。この間家族会・救う会は11人の総理と面会して、「被害者を取り戻してください」と訴え続けてもまだできていません。
 今後あらゆる交渉をしていく中で、1つお願いしました。それは家族会、救う会、拉致議連の基本方針でもありますが、こうした膠着状態の中で、北朝鮮側や日本国内から聞こえのいい話が聞こえてくることです。日朝双方に連絡事務所を設置するとか、調査委員会を立ち上げてはどうか、それによって何か手掛かりが見つかるのではないかという話です。こういう提案には絶対に乗ってほしくないということです。家族会は反対しているとお伝えしました。
 北朝鮮当局は24時間、拉致被害者がいつ、どこで、何をしているかが分かっているわけで、あたかも分かっていないかのような調査委員会の立ち上げなどは時間稼ぎにしかならないわかです。そういう甘い誘いに乗ってほしくないと申し上げました。
 またこの問題は首脳同士でないと解決できないので、(拉致被害者を返せば)日朝双方に平和な未来が描けるのだということを是非岸田総理方お伝えしていただきたいとお伝えしました。

最後に横田哲也さんから。
 本日岸田総理は、「拉致問題は岸田内閣の最重要課題である」とおっしゃいましたので、「それで安心しました」と申し上げました。
 一方北朝鮮は相変わらず「解決済み」と言っていますので、そこをどう突き崩すのかが大事だと思います。しかし、この問題が解決しなければ主権国家とはいえないので、政治力、外交力を駆使して解決してほしいと申し上げました。
 日本と国連の制裁が効いていて、外貨や物資が少なくなってかなり追い詰められていると思いますが、一方でミサイルを発射する資金はどこかの国やどこかの人が流入させているということでしょうから、今以上に国際連携を強めて「瀬取り」等を防いで、北朝鮮を追い詰めてほしいと申し上げました。

日本語放送のふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」である。カットもなく最後まで出てきた。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」である。実に5年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが弱いながらも何とか聞こえている。10日水曜日は英語放送が出ている。7335kHzは中国局がスキップしており、八俣の電波が優勢である。いずれもジャミングは出ていない。

1405の6070と7280kHzはほぼスキップ状態、上からの被りも強く全く聞き取れない。受信状態は極めて悪い。ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は7290、7525、9560kHzが出ている。台湾送信の9560kHzは依然としてスキップ気味、弱弱しい。7290kHzはCNR1をつぶしている。7525kHzはクリアーに聞こえている。10日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。このため1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。


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2021年11月10日

11月9日ふるさとの風

日照時間も短くなり、短波帯もスキップする日が多くなった。9日も31mbは弱く実用レベルではない。八俣からの電波もスキップ状態、1300の「しおかぜ」、7250と7335kHzもほとんど聞き取れない。時々朝鮮語が聞こえるだけである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが弱い、ほとんど音にならないレベル。7295kHzは比較的良好である。タシケント送信の7585kHzもクリアーに聞こえるがときには徘徊ノイズがs出てくる。昨日から新しい番組が出ている。
日本語放送のふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。カットもなく最後まで出てきた。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」である。実に5年ぶりの登場である。

1405の「しおかぜ」、6070kHzは弱く音にならない、7280kHzが時々聞こえる程度、ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560kHzの台湾送信が強力である。タシケントの7525kHzは音量が低い、また周波数も約180Hzほど低いほうへずれている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日と同じ内容である。

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2021年11月09日

11月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250kHzが聞こえている。しかし上下からの被りもかなりうるさい。7335kHzは混信でほとんど聞こえない。月曜日は先週並びに5、6日と同じ番組が出ている。ジャミングはよくわからない、出ていないように見て取れる。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波概ね良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月18日拉致被害者家族は岸田総理と面会。その後の記者会見で飯塚家族会会長の発言が出ている。続いて横田早紀江さん、斎藤文代さんの発言である。そして増元輝明さん、横田拓也さん、最後に横田哲也さんから。
日本語放送のふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」である。終盤のカットもなく最後まで出てきた。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」である。実に5年ぶりの登場である。

1405の6070kHzは5kHz上のジャミング放送が強く聞きづらい。7280kHzも弱い、この時間は先週11月1日に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

そして終了アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いていてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。
こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」

すでに放送時間も増加しているが、このアナウンスも古いままで何年も使いまわされている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzは混信で聞こえない。7525と9560kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日と同じ内容である。

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2021年11月08日

11月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250kHzが弱いながら聞こえている。7335kHzは混信で聞こえない。西日本以西ではスキップもないのか強力に聞こえている。
日曜日は日本語放送で、公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日、失踪場所などの読み上げである。この番組は、ほぼ一か月ごとに放送されている。最近では8月29日、10月3日に放送されている。1326に「日本政府からのメッセージ」が出ているが、数年間同じ内容で安倍総理時代のままである。後半1330からも日本語放送、氏名読み上げである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzがスキップ状態、ほとんど音にならない。7585、7295kHzは良好である。日本語放送は1357に終了、タシケントの7585kHzはENC Musicが1400まで流れている。

1405の「しおかぜ」は6070と7280kHzが負わいながらも聞こえている。番組は一週間同じ内容で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7525、9560kHzが使われている。7290kHzはCNR1の混信、9560kHzはスキップ気味、7525kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日と同じ内容である。

  
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2021年11月07日

11月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが良好である。今日の八俣からの電波はスキップすることなく聞こえている。7335kHzのCNR2も弱く八俣の電波が優勢である。
番組は日本語放送から、先週並びに昨日と同じ番組が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の7295と9705kHzが強力である。タシケントの7585kHzは弱い。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚重を家族会会長の挨拶が出ている。続いて横田早紀江さんの挨拶が出ている。
「ニュース解説」は10月28日韓国国家情報院の報告から。金正恩主義についての解説。人民大衆体制とは何か。すでに1月1日の新年辞はもうないだろう。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。

1405の6070と7280kHzも強力である。依然としてジャミングは確認できない。開始・終了はしおかぜのアナウンスで、番組は「ふるさとの風」を流している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが若干弱い、7525kHzはクリアーに入感している。7290kHzは概ね八俣が優勢である。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日と同じ内容である。

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2021年11月06日

11月5日「しおかぜ」

11月5日、金曜日1300の「しおかぜ」は7250kHzが聞こえている。7335kHzはNR1の混信が強く聞きづらい。前半は日本語放送、まず脱北者ら5人が金正恩を訴えたというニュースから。続いて10月23日の時事通信ニュースから、北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者は北朝鮮制裁の緩和検討について、これに応じないとする報告書が出された。次に日本の国会議員選挙についてなど。
救出への道コーナーは増元輝明さん、新型コロナ感染者が激減したことなど。立憲民主党議員の拉致被害者に対する暴言について。
日本政府からご家族の声は増元るみ子さんへ、2020年6月収録の増元輝明さんからのメッセージが出ている。この後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への船による脱出に際しての注意喚起が告知されている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295、7585、9705kHzがクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚繁雄家族会会長の挨拶が出ている。岸田総理には、さっそく拉致問題を意識してもらい、面会を実現していただいたことは心強い、諸外国の力も借りながら、工程表を組んで、いつまでに何をするのか、目で見てわかるようにしてほしい旨の発言があった。
続いて横田早紀江さんからの発言、1対1の、岸田総理と金正恩委員長との間の、人間と人間との対話の中で、日本の強い姿勢をはっきりと表し、解決に向けて頑張っていただきたい、私たちも、どこまで行けるか分からない状態なので、元気な間に喜びをいただければ嬉しく思う。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。今年6月にも登場している。

1405の6070kHzは上からの被りが強い、7280kHzは若干信号も弱く、2波とも受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」は9560、7525、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1をつぶして強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日、24日、10月4日、14日と同じ内容である。

  
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2021年11月05日

11月4日ふるさとの風

5945kHzに出ていた「国民統一放送」は3日から6115kHzへ変更された。CNR1の混信で実用にならないのだろう。しかし「ふるさとの風」も5945kHzに出ているが、これは3月まで変更されることはない。拉致対策本部の周波数が途中で変更されることは過去にもない。
週三日放送のCDNKは11月2日から6085kHzで聞こえている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295、7585、9705kHzがクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚繁雄家族会会長の挨拶が出ている。続いて横田早紀江さんの挨拶が出ている。
「ニュース解説」は10月28日韓国国家情報院の報告から。金正恩主義についての解説。人民大衆体制とは何か。次回1月1日の新年辞はもうないだろう。

1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzの2波、八俣からの電波はスキップ気味、ジャミングは出ていないが混信で聞きづらい。木曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信でほとんど聞こえない。7525と9560kHzはクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。台湾送信の9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日と同じである。

  
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2021年11月04日

11月3日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は強力である。八俣からの7250と7335kHzはスキップもなくクリアーに聞こえている。ジャミングは以前の周波数に出ている。水曜日は英語放送である。
1405の6070と7280kHzも強力に入感している。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が放送されている。開始と終了時のアナウンスは「しおかぜ」である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。

1430の「ふるさとの風」各波良好である、しかし9560kHzはスキップ状態、7290kHzはCNR1と互角の勝負である。この時間7525kHzがベストである。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日と同じ内容である。

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2021年11月03日

11月2日ふるさとの風

北朝鮮からのジャミングが激減したことから、「しおかぜ」と一部韓国領内からの放送以外はすべてクリアーに聞こえている。一時的なものか、ただ単に電力不足で出さないのかは不明だが、このまま止まってほしい。
11月2日現在、スーパージャミングの出ている周波数は3910、3930、3980、4450、6048、5990、6015、6250、6520、6600kHzが確認できる。6048kHzのように放送のない周波数への垂れ流しもあることから、方針転換をしたとも受け取れる。
拉致対策本部の放送にはジャミングがなく、民間団体の「しおかぜ」だけはジャミングをかけている。BBC、RFA、VOAへのジャミングが止まったというのはある意味画期的なことかもしれない。
現在ジャミングがかけられているのは、「人民の声放送」、「希望のこだま放送」、「朝鮮民族向け放送」である。

ということだが、1300の「しおかぜ」はまだ以前の周波数へジャミングを出している。しかしこの時期八俣からの電波もスキップ気味、7250kHzが何とか聞こえているが、7335kHzは中国につぶされている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295、9705が強い、7585kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚繁雄家族会会長の挨拶が出ている。続いて横田早紀江さんの挨拶が出ている。
「ニュース解説」は10月28日韓国国家情報院の報告から。金正恩主義についての解説。人民大衆体制とは何か。すでに1月1日の新年辞はもうないだろう。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。今年6月にも登場している。
2日はこのあと1430も同じ番組が出ている。そして1457の今月の懐かしいアニメソング」は「お化けのQ太郎」である。

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2021年11月02日

11月1日ふるさとの風

昨日から周波数変更された1300の「しおかぜ」はスキップ状態、八俣の電波は弱く聞きづらい。7250kHzが比較的良く聞こえている。7335kHzは混信で聞き取りできない。月曜日は日本語放送から、先週10月29、30日と同じ番組である。
番組最後には日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送が出ている。ジャミングは以前の周波数へ垂れ流しである。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の7295と9705kHzが強力である。タシケントの7585kHzは弱い。今日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚重を家族会会長の挨拶が出ている。
今日、岸田総理大臣が家族会と面会していただいたというのは、総理就任後選挙もあり忙しい中で、大変早かったと思います。そういう意味では、拉致問題を重要視しているという意志の表れだと思っています。
 私たち家族会のメンバーからは、これだけ長い間待たされていることの背景、何とかしてほしいという思いがそれぞれの人から話されました。
 雰囲気としては、拉致問題は国の重要課題であるという政府の態度については変わりありませんという雰囲気でした。岸田総理も、毎回総理大臣がおっしゃっていることを、どっちかというとそのまま言及しているという感じでした。
 私たちが言ったのは、具体的に進めてくださいということ。「やります、やってます」じゃなくて、「いつやるの、どこまでやるの」と。 そういうことを踏まえながら、外の国に対しても支援、応援をより具体的にする。「日本の態度が分かりました、協力します」というだけでは何ら進歩もありませんので、何を、どうしてほしいのかということを日本政府から各国の担当あるいはトップにお願いしてほしい。それをいつまでにやるということを含めて。
 特に私の願いですけども。そういうふうに、「やりますよ」という言葉だけではだめだと。「いつまでに何をどうして行くんだというような具体的な計画のもとに進めてほしい」と。これは毎回言っているんですけれども、残念ながら結局は何も動きがなかったということになってしまいました。
 そういう点では、チェックというのは変ですけれども、こうやって、やってくれているんだな、もう少し経てばこうなるんだな、というようなことを見極めながら、皆さんと思いを共通しながら注視していくということができればと思います。
 ですから、進めていくための強い意志と、強い覚悟をぜひ持っていただいて、総理も「一所懸命やりますよ、全身全霊をもってやります」と言いますので、そ
れとともに一緒になって見ていきたい、注視していきたいというふうに私は思います。
 そうは言っても、私も体がいうことを聞かなくて、どうしようもないんです。そういうことで、そういった状況も踏まえて、皆さんと一緒に、もう一回、諦めるわけにいかないこの問題について戦っていきたいと考えています。よろしくお願いします。有難うございました。

続いて横田早紀江さんの挨拶が出ている。
「ニュース解説」は10月28日韓国国家情報院の報告から。金正恩主義についての解説。人民大衆体制とは何か。すでに1月1日の新年辞はもうないだろう。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。今年6月にも登場している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがクリア^に聞こえている。7525kHzは音量が低い。7290kHzがCNR1の混信で受信状態は悪い。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日と同じ内容である。


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