2021年11月10日

11月9日ふるさとの風

日照時間も短くなり、短波帯もスキップする日が多くなった。9日も31mbは弱く実用レベルではない。八俣からの電波もスキップ状態、1300の「しおかぜ」、7250と7335kHzもほとんど聞き取れない。時々朝鮮語が聞こえるだけである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが弱い、ほとんど音にならないレベル。7295kHzは比較的良好である。タシケント送信の7585kHzもクリアーに聞こえるがときには徘徊ノイズがs出てくる。昨日から新しい番組が出ている。
日本語放送のふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。カットもなく最後まで出てきた。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、野口五郎の「私鉄沿線」である。実に5年ぶりの登場である。

1405の「しおかぜ」、6070kHzは弱く音にならない、7280kHzが時々聞こえる程度、ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560kHzの台湾送信が強力である。タシケントの7525kHzは音量が低い、また周波数も約180Hzほど低いほうへずれている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」はは6020と6135kHzが聞こえている。ジャミングは出ていないようだ。前半・後半とも朝鮮語放送である。

1500の9800kHzは強力である。朝鮮語放送がクリアーに聞こえている。7290kHzもCNR1をつぶしている、タシケントの7550kHzもクリアーに聞こえている。
1600の「ふるさとの風」は5945と6045kHzが混信で若干聞きづらいが実用レベルである。台湾送信の9690kHzは開始時強かったが次第に弱くなった。1700の6155kHz、1800の5820kHzもよく聞こえている。
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