1300の「しおかぜ」は7250と7335kHzが良好である。今日の八俣からの電波はスキップすることなく聞こえている。7335kHzのCNR2も弱く八俣の電波が優勢である。
番組は日本語放送から、先週並びに昨日と同じ番組が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の7295と9705kHzが強力である。タシケントの7585kHzは弱い。「ふるさとの風ニュース」は10月18日岸田総理は首相官邸で拉致被害者家族らと面会した。飯塚重を家族会会長の挨拶が出ている。続いて横田早紀江さんの挨拶が出ている。
「ニュース解説」は10月28日韓国国家情報院の報告から。金正恩主義についての解説。人民大衆体制とは何か。すでに1月1日の新年辞はもうないだろう。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。
1405の6070と7280kHzも強力である。依然としてジャミングは確認できない。開始・終了はしおかぜのアナウンスで、番組は「ふるさとの風」を流している。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが若干弱い、7525kHzはクリアーに入感している。7290kHzは概ね八俣が優勢である。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日と同じ内容である。