27日1300の「しおかぜ」は各波弱い。7335kHzは同波のCNR1が強くほとんど聞こえない。昨日と同じ番組が出ている。特定失踪者家族ら3人のメッセージが出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから。11月13日に国民大集会が開かれたことなど。何年も同じことの繰り返しで何も進展していない。毎年国連で北朝鮮の人権侵害決議がされているが何もしない北朝鮮がなぜ国連の一員としているのか理解できない。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんからのメッセージが出ている。
1325緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は7295と7585kHzが良好である。9705kHzは全く聞こえない。時々kyりあーの存在がわかる程度である。
1405の6070と7280kHzは多少の被りはあるもののよく聞こえている。この時間は日本語放送で、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290、7525、9560kHzが聞こえている。各波とも弱いが十分実用レベルである。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日と同じ内容である。