6日に周波数変更を行った「しおかぜ」、8日からジャミングが出てきた。5935kHzにパルスジャミング、6040kHzにはノイズジャミングが出現した。受信状態は悪いが、6040kHzが聞き取り可能である。金曜日は先週と同じ番組が出ている。
埼玉県議会で北朝鮮による弾道ミサイル等の発射に断固抗議し、制裁措置の厳格な履行等を求める決議が採択されたニュースから。
北朝鮮による弾道ミサイル等の発射に断固抗議し、制裁措置の厳格な履行等を求める決議
北朝鮮は、国際社会の度重なる警告にもかかわらず、弾道ミサイル等の発射を繰り返しており、北朝鮮メディアが9月11、12日に新型長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと発表し、さらに、同月15日には我が国の排他的経済水域内に落下する短距離弾道ミサイル2発を発射した。
度重なる弾道ミサイル等の発射は、我が国の平和と安全を脅かすばかりでなく、国際連合安全保障理事会決議等に明白に違反するものであり、国際社会の一致した平和的解決への強い意志を踏みにじるこの暴挙を断じて容認することはできない。
北朝鮮は、「核戦争抑止力をさらに強化し、最強の軍事力を育てる。」と公言しており、本年3月に続く累次の弾道ミサイル発射は、核兵器開発と一体のものである。こうした軍事対応の強化は、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和構築に逆行するものである。
そこで、本県議会は、繰り返される北朝鮮の重大な挑戦に断固として抗議するとともに、最も強い言葉で非難する。北朝鮮は、日本を含む東アジアと世界の平和と安全への脅威となる核開発と関連活動を中止し、放棄すべきである。そのために国際社会は北朝鮮に対し、結束して強く働きかけるべきである。
また、国は、米国をはじめとする関係国と緊密に協力し、国際連合安全保障理事会決議に基づく制裁措置を完全に履行するとともに、我が国独自の制裁措置をより一層強化し、北朝鮮に対し、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決に向けた、具体的行動を強く促すよう求める。
以上、決議する。
令和3年9月24日
埼玉県議会
続いて列車からミサイルが発射されたことについて。公開された映像からは明らかにおかしなことが見て取れる。通常の線路から貨物列車で発射などありえない映像である。しかも同じ場所から続けて発射など常軌を逸している。
8月25日に公開されたアジアプレスの写真情報から。中朝国境の模様について次のように伝えている。
新型コロナウイルス対策で頑なに「鎖国」を続ける北朝鮮。内部の状況はどうなっているのだろうか。 中国在住の取材パートナーが、超望遠レンズで国境地帯を撮影した。その報告の2回目は平安北道の朔州郡の様子をお伝えする。記事中の写真は一部を除きすべて2021年7月中旬に撮影したものである。
新型コロナウイルスの流入阻止に躍起の金正恩政権。中国との国境を封鎖して人とモノの出入りをほぼ完全に止めて1年7カ月が過ぎた。閉じられたのは通商口という「点」だけではない。朝中は鴨緑江と豆満江の2本の川を国境線としているが、その距離は大阪―那覇間に相当する1400キロに及ぶ。コロナ事態以降、金正恩政権はこの長い「線」に膨大な軍の兵力を投入して、人の接近を許さない緩衝地帯を設けた。
北朝鮮当局が、国境の河川に沿って鉄条網の設置を進め始めたのは2010年頃からだ。中国への逃亡や密輸を防ぐためだ。だが、川は住民にとって沐浴、洗濯、飲用に利用する大切な生活用水の源だ。鴨緑江下流では漁業、水運も盛んであった。
昨年、金正恩政権は鴨緑江と豆満江への住民の接近を全面禁止した。密輸屋や越境者、漂着する浮遊物からウイルスが国内に入って来る可能性があると、金正恩氏が直々に指示を出した。川を利用する住民の姿はすっかり消えてしまった。
救出への道コーナーは、増元照明さんから、あれから19年もたってしまった、その間何も変わっていないという現実がある。8人死亡とされてしまったまま今も生き続けていると信じ帰国を待っている。金王朝崩壊に向けてその時どうするか。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、姉の斎藤文代さんから、2019年12月のメッセージである。後はいつもと同じパターンで、緊急放送ISの後、日本への脱出に関する注意喚起などがアナウンスされている。
1300台の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が弱く、全く音にならない、完全にスキップ状態である。タシケント送信の11875kHzは良好である。ふるさとの風ニュースは菅総理のワシントン訪問に関し拉致問題について意見を述べた。
北朝鮮による拉致問題は、国際社会の重大な関心事項であり、我が国の最重要課題でもあります。拉致被害者の御家族が御高齢となる中、拉致問題の解決は一刻の猶予もありません。
我が国としては、引き続き、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指していきます。
日朝が実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定にもつながります。
また元木外務大臣の発言など。ニュース解説は9月29日の最高人民会議について。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proud、日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」である。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんから、2020年9月に収録したメッセージが出ている。各言語一日5回の周波数アナウンスがあり1357に終了している。
1430の台湾送信も弱くほとんど音にならない、11995kHzはクリアーに聞こえている。8日金曜日は日本語放送もすべて同じ番組が出ている。1457に「今月の懐かしいアニメソング」として「ジャングル大帝」が追加されている。
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