2021年10月20日

10月19日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」、5935kHzはジャミングと中国語の三つ巴。6040kHzはジャミングと互角の勝負である。いずれもかろうじて聞き取りは可能である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875kHzが強力である。依然として150Hz低く出ている。台湾送信は弱いが十分実用レベルで聞こえている。昨日から新しい内容である。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。台湾送信の9940、9455kHzは1328にカットされた。日本語放送は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモスのように」である。2020年1月以来の登場となる。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが強い。9450と9705kHzも弱いながらも混信がなくクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze