2020年12月08日

12月7日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、5895kHzは別番組が出ている。2015年12月7日に放送された番組である。今週の一曲は藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。
7295kHzはきょうから新しい内容である。朝鮮語今週の一曲は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」である。
1330の「ふるさとの風」も9705kHzは全く聞こえない。12月10日からは北朝鮮人権問題啓発週間である。12日に開催の「国際シンポジウム」を短波放送で生中継すると告知している。
「ふるさとの風ニュース」は11月15日「忘れるな拉致県民集会」に於ける横田哲也さんの講演が出ている。ふるさとの唱歌は「荒城の月」である。
一方5895kHzは同じく5年前の番組が出ている。今週の一曲、日本語放送は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」が聞こえている。最後の周波数アナウンスも当時はまだ一日3回の放送である。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが出ている。ジャミングはほとんど影響はない。八俣の電波も弱く受信状態は悪い。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪年月、年令などの読み上げである。10月26日、11月9日、23日と同じ内容である。
1405の6070と7325kHzは両波ともジャミングが出ている、八俣の電波も弱くほとんど聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は5895kHzが5年前の番組である。毎回同じ番組である。台湾送信の9560kHzは全く聞こえない、7290kHzが良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」が出ている。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日、26日、11月5日、17日、27日と同じ内容である。

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2020年12月07日

5895kHzは日替わりメニュー

日本政府拉致対策本部が北朝鮮に向けて毎日放送している短波放送、その中でタシケント送信の5894と5945kHzは台湾送信と違う番組を出している。
先月11月9日からなぜか5年前の番組を出し始めた。2015年といえば今年とカレンダーが同じということで、毎週同じような番組なので、違和感なく聞こえてくる。
6日、日曜日1300の「イルボネパラム」は別番組すなわち5年前2015年12月6日と同じ内容である。ところが1330の「ふるさとの風」は同じ番組である。これまた昨日とは逆になっている。こうして毎日チェックしていると特に決まったローテーションではないようだ。台湾送信は7295kHzが良好である、9705kHzはスキップして全く聞こえない。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。八俣からの電波も幾分スキップ気味、ジャミングはわからない、前半日本語、後半朝鮮語放送が聞こえている。昨日と同じ番組である。
1405は6070と7325kHzが聞こえているが、両波とも5kHz上からの被りがうるさい。開始と終了は潮風のアナウンスが出ている。番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中何とか聞こえている。9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日と同じ内容である。
一方タシケント送信の5895kHzは昨日と同じ5年前の番組である。拉致被害者家族のビデオメッセージが出ている。

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2020年12月06日

12月5日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」は9705kHzが全く聞こえない。5895と7295kHzが聞こえている。5日はまた同じ番組である。放送の性格上必ずしも決まった番組を出す必要もないので送信側の都合で適当に送出しているようにも見て取れる。タシケント送信所が何故このようなことをしているのか。あるいは拉致対策本部の指示でやっていることなのか、真相が知りたい。
そういえば、グーグルの衛星写真には、この送信所がnippon no kazeと記載されている。
ところが1330の「ふるさとの風」はまた5895kHzだけは5年前の番組が出てきた。こうなると適当に出しているとしか思えない。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzがかろうじて聞こえている。7310kHzは同波の中国語の混信がある。今日もジャミングはわからない、出ていないようにも思える。番組は先週と同じ内容である。加藤拉致問題担当大臣の激励メッセージが出ている。後半1330の朝鮮語も同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが聞こえている。ジャミングはわからない。7325kHzは1425にCRIがキャリアーを出すまで良好である。この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。同波のCNR1は完全にスキップしている。9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」が出ている。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日、16日、24日、11月3日、13日と同じ内容である。
そしてタシケントの5895kHzはまた5年前の番組である。拉致被害者家族のビデオメッセージが出ている。

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2020年12月05日

12月4日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は台湾送信が良好である。タシケント送信の5895kHzは1301にキャリアーON、番組は出ず、CNC Music(フィーラー音楽)を流している。1207に番組の途中から朝鮮語が出てきた。また5年前の番組である。今週の一曲は原田知世の「時をかける少女」が出ている。
台湾送信の9705と7295kHzは良好である。通常の番組が出ている。後半1330の「ふるさとの風」も5年前の番組である。2015年とはカレンダーが同じこともあって、どちらの放送も12月12日に開催される「国際シンポジウム」案内からである。5年前も拉致問題担当大臣は加藤勝信氏であった。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzで朝鮮語放送が聞こえている。ジャミングが確認できない。八俣からの電波は決して強くはないが、聞き取り可能なレベルである。
1405の「しおかぜ」は6070と7325kHz、ジャミングはないが信号が弱く実用レベルではない。この時間は日本語放送で「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが弱く音にならない。5895と7290kHzは同じ番組が出ている。一体どういう編成なのだろう。昨日とは逆である。台湾送信が2秒ほど遅く聞こえている。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。にほうそうされたないようと
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年1月の共同公開収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日、21日、10月2日、15日、23日、11月2日、12日、23日と同じ内容である。

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2020年12月04日

12月3日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzがスキップ、全く聞こえない。7295kHzは良好である。今日の5895kHzは同じ番組が出ている。ハム音が聞こえるが十分聞き取り可能である。なぜ5895kHzがこうした送出をするのか理解しがたい。
12月12日に開催される政府主催「国際シンポジウム」についての告知である。この模様は今年も15630kHzなどで生中継される。
「ふるさとの風ニュース」は11月15日「忘れるな拉致県民集会」から加藤勝信大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は韓国専門家の見方について、バイディン政権になって関係がよくなるのではないかと韓国は楽観的な見方をしている。今週の一曲、朝鮮語放送はなし、日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。ジャミングは出ているようだが、全く影響はない。7310kHzは上下からの被りが強く全く聞き取れない。八俣の電波もスキップ状態である。木曜日は英語放送である。
1405の6070と7325kHzは良好である。ジャミングはない。ただ両波とも上からの被りが結構強い。7325kHzは1425にCRIのキャリアーにつぶされてしまう。

1430の「ふるさとの風」、5895kHzは1419:30にハム音のあるキャリアーを出してきた。7290kHzは同波のCNR1がスキップ、よく聞こえている。9560kHzは全く聞こえない。この時間、タシケント送信の5895kHzは5年前の番組が出てきた。拉致被害者家族からのビデオメッセージである。
7290kHzは懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、14日、21日、11月1日、11日、22日と同じ内容である。

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2020年12月03日

RTI Korean

予告通り、RTIの韓国語テスト放送が12月1日から始まった。いずれの時間も極めて良好である。番組内では予告通りの時間と周波数がアナウンスされている。

最後の曲は周杰倫 Jay Chouの「可愛女人」

12月3日、以下のスケジュールで放送される。
1030-1100 9610 Paochung
2200-2230 5955 Tamsui
2300-2330 9430 Paochung

RTIの日本語放送、0800UTCの11695kHzは今月に入り、同波のDRM放送が早く終了しており。日本語の時間はクリアーでRTIが良好である。3日も11745kHzではなく、11695kHzで良好である。

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2020年12月03日

12月2日ふるさとの風

12月2日、1300の「イルボネパラム」は9705kHzがベスト、7295kHzもよく聞こえている。12月12日の国際シンポジウムを短波で生中継すると告知している。

タシケント送信の5895kHzはかなり弱いが朝鮮語が聞こえている。しかしまた違う番組が出ている。
1330の「ふるさとの風」も5年前の番組である。2015年12月2日の番組
12月10日から16日までは北朝鮮人権侵害問題週間、これに伴い日本政府主催で12月12日に国際シンポジウムを開催する。この模様は短波ラジオ放送でも生中継される。
13:00 開場
14:00 開会
第1部 国際シンポジウム
(1) 基調講演(加藤勝信 拉致問題担当大臣)
(2) パネル・ディスカッション
  パネリスト: 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 飯塚繁雄氏
        国連北朝鮮人権状況特別報告者 マルズキ・ダルスマン氏(ビデオ・メッセージ)
        ほか、国連関係者、関係国政府高官、有識者等登壇予定
第2部「 ふるさとの風」ミニコンサート
16:00 閉会
また「ふるさとの風」と「しおかぜ」共同の公開収録も行われこれも生中継される。
12月12日、0500-0700UTC 国際シンポジウム、ふるさとの風ミニコンサート 15635kHz
12月12日、1000-1200UTC 「ふるさとの風」「しおかぜ」公開収録 9960kHz

拉致問題インフォメーションは、今年も11月15日新潟市で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」における加藤勝信拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
続いてニュース解説、「中国専門家の見方」について。今週の一曲、朝鮮語番組は原田知世の「時をかける少女」、日本語は無し。


1300の「しおかぜ「は6085kHzのジャミングがかろうじてわかるが影響はない。7310kHzへのジャミングはない。水曜日は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の5895kHzが別番組、5年前の1430の番組が繰り返し再放送されている。拉致被害者ご家族のビデオメッセージが出ている。
台湾送信の7290と9560kHzは強力である。水曜日は1330と同じ番組が出ている。12日の国際シンポジウム開催の案内が出ている。生中継する周波数を15630ヘルツとアナウンスしている。
「ふるさとの風ニュース」は11月15日「忘れるな拉致県民集会」から加藤勝信大臣のあいさつが出ている。

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2020年12月02日

12月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。ジャミングはわからない。出ていないようだ。火曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年に更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日と同じ内容である。

1300の「ふるさとの風」は9705kHzが全く聞こえない。完全にスキップしている。5895と7295kHzは今日は同じ番組が出ている。昨日5895kHzは5年前の「国際シンポジウム」開催のアナウンスが出ていた。
今日は、両波とも12日の国際シンポジウム開催の案内が出ている。生中継する周波数を15630ヘルツとアナウンスしている。単位を間違えており周波数が何なのかわかっていないようだ。
この放送はすでにアップされており、対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。今週の一曲はカットされている。

1430の「ふるさとの風」は5895と7290kHzは同じ番組が出ている。9560kHzは完全にスキップ全く聞こえない。今日はタシケント送信はこの時間も同じ番組だ、しかし通常は一番遅く聞こえるのが、台湾送信よりも早く聞こえている。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日と同じ内容である。

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2020年12月01日

11月30日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は5895、7295、9705kHzが聞こえている。5895kHzはまた別番組が出ている。5年前の2015年11月30日に放送された番組である。
台湾送信の7295と9705kHzは今日から新しい内容である。まず12月12日に開催される政府主催「国際シンポジウム」についての告知である。この模様は今年も15630kHzなどで生中継される。
「ふるさとの風ニュース」は11月15日「忘れるな拉致県民集会」から加藤勝信大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は韓国専門家の見方について、バイディン政権になって関係がよくなるのではないかと韓国は楽観的な見方をしている。今週の一曲、朝鮮語放送はない、日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。6085kHzはジャミングが確認できるが弱くほとんど影響はない。

1430の5895kHzは5年前の番組である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族のビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。
台湾送信の9560kHzはスキップ、全く聞こえない。7290kHzはCNR1を抑えて良好である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日、29日、11月9日、20日と同じ内容である。

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