1300の「イルボネパラム」は9705kHzが弱くほとんど音にならない。7295kHzは強力である。タシケント送信の5895kHzはきょうも5年前の番組である。7295kHzは明日12日の「国際シンポジウム」の告知である。
1330の「ふるさとの風」は5895と7295kHzが聞こえている。この時間は昨日同様、同じ番組が出てきた。まず明日1400JSTからの「国際シンポジウム」生中継の案内から、約2時間にわたり15630kHzなどで生中継される。例年2波が使用され、日本語と朝鮮語で放送されている。
開催日
令和2年12月12日(土)
開演時間
14:00~16:00
(開場時間12:30)
主催
政府拉致問題対策本部、法務省
後援
外務省、文部科学省
場所
イイノホール
(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4F)
入場料
無料(※ただし事前申込が必要(先着順))
プログラム(予定)
12:30 開場
14:00 開会
第1部 北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式
第2部 国際シンポジウム
(1)主催者挨拶(加藤勝信 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣)
(2)拉致事案等の被害者御家族からの「生の声」の訴え
<登壇者>
横田拓也氏(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長)
飯塚耕一郎氏(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局次長)
今井英輝氏(特定失踪者家族会会長)
フレッド・ワームビア氏/シンディ・ワームビア氏(オットー・ワームビア氏ご両親)
ガブリエル・ブンベア 氏(ドイナ・ブンベア氏弟)
ファン・インチョル 氏(1969年KAL機拉致被害者家族会代表)
(3)パネル・ディスカッション
<モデレーター>
星野俊也氏(大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授)
<パネリスト>
李相哲氏(龍谷大学 教授)
エバンズ・リビア氏(元米国務次官補代理)
チェ・ソンホ氏(中央大学校 教授/元韓国外交通商部人権大使)
16:00 閉会
1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。ジャミングはわからない。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の6070と7325kHzは弱くまたサイドの被りが強くほとんど聞き取れない。日本語の出ていることだけはわかる。7325kHzへはジャミングも確認できる。
1430の「ふるさとの風」、5895kHzは5年前の番組である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族のビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。
台湾送信の9560kHzはスキップ、全く聞こえない。7290kHzはCNR1のバックで聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日、29日、11月9日、20日、30日と同じ内容である。
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