2020年12月25日

12月24日ふるさとの風

昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」はまだ新周波数へのジャミングはわからない。出ていたとしてもスキップしている。13000代、八俣からの電波もスキップ状態で受信状態は悪い。木曜日は英語放送が出ている。

1405の2波もほぼ同様、6045kHzはジャミングが完全にスキップ、特に後半は八俣の信号が急上昇、2波ともローカル局並みになった。

1300の「イルボネパラム」朝鮮語と1330のふるさとの風」日本語放送は5895kHzが弱い、7295と9705kHzは良好である。3波とも同じ番組が出ている。これで三日間同じパターンである。このまま正常に戻るのか予断を許さない。このことは拉致対策本部もわかっていたようで、今後は正常になるものと期待したい。

「ふるさとの風ニュース」は12月12日、政府主催国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~を開催、第1部として、北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われ、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣より受賞者へ表彰状を授与したほか、最優秀賞受賞者による作文の朗読、拉致現場視察(新潟市)の感想発表が行われた。
第2部として、国際シンポジウムが行われ、冒頭、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣より挨拶を行い、「拉致被害者御本人も御家族も御高齢となっている。有本嘉代子さんが本年2月に、横田滋さんが本年6月に御逝去され、もはや一刻の猶予もない。拉致問題は我が国自身が主体的に取り組むことが重要。菅総理は、就任直後の国連総会一般討論演説において、「条件を付けずに金正恩委員長と会う用意がある。」「日朝間の実りある関係を樹立していくことは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定にも大きく寄与する。」との考えを表明。北朝鮮は新型コロナウイルスや水害などの困難に直面していると言われているが、北朝鮮には、勤勉な労働力と豊富な資源がある。日本と北朝鮮で一緒に明るい未来を描いていきたい。そのためにも、我が国としては、相互不信の殻を破り、北朝鮮の核・ミサイルの問題、そして何より重要な拉致問題を解決し、不幸な過去を清算して、北朝鮮との国交正常化を目指す。このことが、拉致問題担当大臣としての私の使命であり方針である。引き続き、北朝鮮に対して、直接働きかけを行っていく。」旨述べた。
 これに続いて、拉致事案等の被害者の御家族より「生の声」の訴えが行われました。その後に行われたパネル・ディスカッションでは、国内外の有識者にパネリストとしてご登壇いただき、拉致問題を含む北朝鮮人権状況改善に向けた北朝鮮の具体的な行動を引き出すための国際連携のあり方について議論をした。
 本イベントの模様は日本政府と米国グローバルメディア庁のラジオ放送を通じて、北朝鮮に短波17540kHzでライブ中継された。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信も落ち込んでしまった。タシケント送信の5895kHzが聞こえている。5年間の番組ではない!、通常のローテーションで、懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。にほうそうされたないようと
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年1月の共同公開収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日、21日、10月2日、15日、23日、11月2日、12日、23日、12月4日、14日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze