1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」の5895kHzはまた5年前の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは2015年12月12日、政府行事としてシンポジウムが開催された。当時も加藤拉致問題担当大臣の基調演説から。ニュース解説は「産経新聞前ソール支局長無罪判決」について。
今週の一曲は公開収録で歌われた「あなたを忘れない」、朝鮮語、日本語放送とも同じ曲である。
一方1300の台湾送信7295と9705kHzは強力である。こちらは月曜日ということで新しい内容である。1330の「ふるさとの風」もクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は12月12日開催された国際シンポジウムの概要と、加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
朝鮮語今週の一曲は、宇多田ヒカルの「First Love」である。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」が出ている、これは2年ぶりの登場になる。
1430の「ふるさとの風」、5895kHzは5年前の番組である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族のビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。
台湾送信の9560kHzはスキップ、全く聞こえない。7290kHzはCNR1のバックで聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日、29日、11月9日、20日、30日、12月11日と同じ内容である。
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