1300の「イルボネパラム」は5895、7295、9705kHzが聞こえている。5895kHzはまた別番組が出ている。5年前の2015年11月30日に放送された番組である。
台湾送信の7295と9705kHzは今日から新しい内容である。まず12月12日に開催される政府主催「国際シンポジウム」についての告知である。この模様は今年も15630kHzなどで生中継される。
「ふるさとの風ニュース」は11月15日「忘れるな拉致県民集会」から加藤勝信大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は韓国専門家の見方について、バイディン政権になって関係がよくなるのではないかと韓国は楽観的な見方をしている。今週の一曲、朝鮮語放送はない、日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。6085kHzはジャミングが確認できるが弱くほとんど影響はない。
1430の5895kHzは5年前の番組である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族のビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。
台湾送信の9560kHzはスキップ、全く聞こえない。7290kHzはCNR1を抑えて良好である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日、29日、11月9日、20日と同じ内容である。