2010年06月27日

RADIO-i 9月30日廃業

すでにあちこちで出ているように、この9月30日で愛知国際放送RADIO-iは全ての放送を終了することになった。
何でもありの時代、ついに放送局も倒産する時代。しかし考えてみれば、今まで倒産しなかった方が不思議なくらい。
やっとまともに制度が機能するようになったと思えばいい。開局10年で初めての民間放送局の倒産ということになる。

同局のウェブサイトはもちろんのこと、番組の中でも、すでにこの9月30日午後12時をもって放送を中止するというアナウンスが出ている。
  
Posted by Hiroshi at 11:00Comments(0)Japan

2010年06月27日

6月26日「しおかぜ」

26日は昨日とは打って変わり、受信状態は良好である。
1300からの朝鮮語放送「日本の風」は全くジャミングがない。それでも1314からジャミングのお出ましとなった。ジャミング用の電気が不足していたのか。
1330の日本語放送もジャミングの影響を受けながらも聞き取りは十分できる。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで、これまた強力に聞こえ出した。ジャミングは全く分からない。26日土曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の9960kHzはほぼ昨日と同じで、ジャミングでつぶされている。日本語が出ていることぐらいは分かる。この時間パラオ送信は、土曜日のため9930kHzも聞こえるが、それほど信号は強くない、しかしジャミングがないことから、英語番組は良く聞こえている。
梅雨空の中いつものように「冬の星座」と「月の砂漠」で始まった。USBモードで受信するとほとんどジャミングは気にならない。時々聞こえる雑音は、オリオン星座からの宇宙電波の音として聞けば多少のロマンも沸いてこようというもの。

ふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ。リクエスト曲は市川修一さん家族から、1974年のヒット曲、井上陽水の「心もよう」。この番組は1月7日、9日、25日、2月3日、12日、3月11日、20日、4月15日、5月3日、12日、21日、30日、6月8日と同じである。

1500の9975kHz、1530の9965kHzは朝鮮語放送、ジャミングもよく聞こえている。

1600の9780kHzはいつものように強力である。1430と同じ番組が出ている。台湾送信の「冬の星座」から録音をしてみた。わずかにジャミングの影響が分かる程度。

  寂しさの つれづれに
  手紙をしたためています
  あなたに 黒いインクが綺麗でしょう
  青い便箋が悲しいでしょう

  あなたの笑い顔を
  不思議なことに 今日は
  覚えていました
  十九になった お祝いに
  作った歌も 忘れたのに

  寂しさだけを 手紙に詰めて
  故郷に住む あなたに送る
  あなたにとって 見飽きた文字が
  季節の中で 埋もれてしまう アーア

  遠くで暮らすことが
  二人に良くないのは わかっていました
  曇りガラスの外は雨
  私の気持ちは 書けません

  寂しさだけを 手紙に詰めて
  故郷に住む あなたに送る
  あなたにとって 見飽きた文字が
  季節の中で 埋もれてしまう
  鮮やか色の 春は陽炎
  まぶしい夏の 光りは強く
  秋風の後 雪が追いかけ
  季節はめぐり あなたを変える アーア
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Posted by Hiroshi at 01:30Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年06月26日

6月26日SOH

最近のプラズマテレビはどれほどのノイズを出しているかちょっとテストしてみた。P社の46V22型。結論からいえば、短波放送受信に、著しい影響は無いという結果になった。液晶テレビのL37D2型とほとんど差は無い。

これには但しという条件をつけなけらばならない。それは使用するアンテナの状態によって全く違う結果となるからだ。SOHをチェックしながら受信チャンネルを変える、スペクトラムを見ていると特定の周波数帯で、パルス波が出ることが分かるが、レベルは低い。

ところがシールド効果の低い分配器や、分波器を使うと同じ周波数帯でもノイズレベルが高くなる。これまでにも幾度も書いてきたように、キチンとした設置をすれば実用上差し支えのないレベルまで抑えられるということだろう。

使用する同軸ケーブルはもちろんデジタル対応の二重シールド線を使うのは言うまでもない。地デジとBS/CSの分波器は、あるメーカー製は地デジ対応とうたってはいるが、これだけはNG、各社比較してみたが、このメーカー以外は差は無いようだ。
ただあまり聞いたことの無いような某国製は、ロスも大きくシールド効果はゼロ。テレビの普及とともにこうした粗悪品はこれからも増え続けることだろう。

以前CQ誌の記事に分配器と分波器を混同、間違えていいるのを見たことがる。この二つは全く用途が違う。

そんなことをしながらSOHの周波数をチェック、13MHz帯でいくつも聞こえている。14400kHzも聞こえていたが0700までには消えてしまった。これ以降は14480kHzで聞こえている。26日はこの14.4MHzで細切れ放送をやっている。

26日0300-0600頃に聞こえていたSOHの周波数は:
17920、16700、15850、15140、14480、14400、13970、13870、13680、13100、13080、10500、9380  more
Posted by Hiroshi at 16:17Comments(0)Taiwan/China

2010年06月26日

続11985kHzの怪

毎日同じようなトラブルを出している局もそんなには無いだろう。
1800からいつも強力に聞こえるAffia Darfur Radio、この11985kHzはIBBのSao Tome中継所から出ているとされている。

1900からも放送があるが周波数が悪いのか送信所のせいかあまり良い受信はできない。25日は正常に始まったかと思ったが、1802にまた停波した。そしてこれまた17秒後に何事もなかったかのように、正常に。あとは停波することもなく良好に受信できている。

24日はVOAを誤送出、そして25日は34秒遅れで停波。送信機が過負荷状態になり、安全装置が作動して止まることはよくある事例。しかし、ここまで同じパターンで症状が出るのもまた不思議。

25日1801'54"から1802'11"まで停波した、11985kHzのAffia Darfurの様子。  
Posted by Hiroshi at 07:45Comments(0)Africa/ME

2010年06月26日

6月25日ふるさとの風

1300の9950kHz、やたらジャミングが強くあまり良い受信状態ではない。1330の日本語放送もかなり苦しい。

1400の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは早くから垂れ流しだが、放送波の方が強く極めて受信状態は良い。25日金曜日は英語放送が出ている。1424'37"からはまた「日本政府からのメッセージ」が出ている。ふるさとの風の放送時間・周波数がアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」9960kHzはさらにジャミングが強く、パラオ送信もほとんど聞こえない状態である。25日は1330と同じ番組が出てきた。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、ふるさとの声、そして今週の一曲といつものパターンだ。
今週の一曲は加藤和彦/北山修「あの素晴らしい愛をもう一度」、これは27日までの一週間1330で放送されている。1457に番組終了、あとはVTC Musicが1459まで流れている。

1500の9975kHzと1530の9965kHz、どちらの朝鮮語放送もジャミングが強く受信状態は悪い。

1600の9780kHzは強力である。25日はこの時間の放送がベスト。対策本部のオンデマンド放送ではいつもカットされる今週の一曲「あの素晴らしい愛をもう一度」。
命かけてと 誓った日から
すてきな想い出 残してきたのに
あの時同じ花を見て 美しいと言った二人の
心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度

赤トンボの唄を うたった空は
なんにも変わって いないけれど
あの時ずっと夕焼けを 追いかけて行った二人の
心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度


2030の「しおかぜ」は5965kHzで聞こえているが、25日の受信状態は最悪だ、ほとんどジャミングにつぶされており、いつもに強さは影も形もない。6085kHzのR.Japanは良好なのだが。  
Posted by Hiroshi at 06:54Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年06月25日

6月25日日替りSOH

一応毎日各周波数の細切れ放送を記録しているが、秒単位で聞き直すのが大変だ。暇は無いが時間を見つけて聞き直し。

いずれにしても役立たない記録ついでに6月19日の13.9MHzの動きをメモ。
0730以降記録した分。
June 19 SOH on 13.9MHz
0730 13960
0739'24" 13970
0752'04" 13960
0800'10" 13970
0807'16" 13980
0813'57" 13960
0823'49" 13980
0846'10" 13960
0851'48" 13980
0857'10" 13950
0904'32" 13980
0928'44" 13960
0935'38" 13980
0942'04" 13970
1004'15" 13950
1013'00" 13970
1430'02" s/off
最後は、4時間以上も13970kHzに出続けていた。これが本来の姿ではあるが。

6月25日は17.6MHzが使われている。1300台では13MHz帯がジャミングもなく良好である。
17920、16700、15140、13970、13680、13080、

1230-1300 15755
1400-1430 15780 (1408-firedrake)
1500-1530 15760
1530-1600 12120 (1542-firedrake)
1600-1630 11590 (1610-firedrake)
1400の放送は約50秒遅れで音声が出てきた。1530はいつものようにVOAのビルマ語終了アナウンスが終わるや、DVBが一瞬出てSOHに。キャリアーが出るとVOAはつぶされてしまう。
1600は11590kHzにお出ましとなったが、これまた強いのはいつものこと、そして火竜ジャミングは1610過ぎに、12120kHzから移動、終夜垂れ流しが続いている。
2100台も11590kHzで火竜が出ているが、かなり信号は落ちてきた。2120にごろ停波した模様。  
Posted by Hiroshi at 22:56Comments(0)Taiwan/China

2010年06月25日

11985kHzの怪

特別この周波数で怪しい放送が出ているわけではない。
唯一つ怪しいと思うのはいつも決まって、開始直後にキャリアーが切れることだ。この11985kHz、1800まではVORが出ている、あまり強くは無いが、毎日聞こえている。

そして1800からは30分間、ダルフール向けのアラビア語などが出ている。これは強力に聞こえている、そのDarfur向け放送がおかしい。
1800丁度の開始だが、20秒後に停波する。キャリアーが弱く出ているが、これはVORでまだ切っていないため、そして17秒後にまた出てくる。良くあることだが、これが毎日同じとなると、これは何か怪しく思えてくる。

これまでの記録を調べたところ、5月26日以降、毎日同じ現象が出ていることが分かった。1800'20"から37"までの17秒間、音声並びにキャリアーが止まっているのだ。

そしてサッカー中継に沸いた24日1800は、この停波現象に加え、Darfur番組ではなくVOAが出てきた。そしてこのVOAすら17秒間止まっている。ますます怪しい。さすがに誤送出には気付いたようで、1811'44"に、すんなりとアラビア語になってしまった。

5月中は頭切れで始まることが多かったが、頭は出てきたがまだ首までつながって無いことになる。

June 21, 1800UTC 11985kHz
June 22, 1800UTC 11985kHz
June 23, 1800UTC 11985kHz
June 24, 1800UTC 11985kHz
June 24, 1811UTC 11985kHz  
Posted by Hiroshi at 18:13Comments(0)Africa/ME

2010年06月25日

NHKワールドはFMを中継

短波放送でFIFAを中継しないのはNHK。オランダは臨時の短波を使い特別放送を行っている。24日は1800から11670kHzが混信もなく強力に聞こえていた。
中国も毎日、CNR1で国内中波と全て同じ番組を流している。

当然NHK国際放送でもラジオ深夜便など、第一放送をそのまま出している時間帯もある。ところがこと大相撲中継以外は一切スポーツ番組を短波では出さない。
さすがに何億円という放送権料を出している相撲中継だけは別格のようだ。その相撲中継が、ごたごたで中止するかもしれない、なぜ大相撲中継だけ短波放送ができるのか、疑惑一杯の番組の一つ。

で、24日1820からは中波は、「ラジオ深夜便」を切り、デンマーク戦を中継、短波はそのままFMで放送されている「ラジオ深夜便」を出している。2055までFMを中継していた。もっとも時報まえなどは、いつものように、海外安全情報、NHKワールドのID、周波数アナウンスなどは出している。

先回オランダ戦の時はおかしなことをしていたこの特集サイト、今回は正常に機能していた。
  
Posted by Hiroshi at 11:03Comments(0)日本語放送

2010年06月25日

6月24日しおかぜ

24日も1300からの放送はジャミングが強く、受信状態は極めて悪い。1330からの9950kHz、日本語放送「ふるさとの風」もなんとか聞きとることができる程度。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで聞こえている。ジャミングを完全にブロックしており、全く分からない。24日木曜日は日本語放送が出ている。失踪者家族からの手紙が代読されている。すでに過去幾度か放送されている内容だが、いつ聞いても万感胸に迫るものがある。

1430のパラオ送信9960kHz、「ふるさとの風」はジャミングで全く聞き取れない。24日では最悪の受信状態である。これに続く1500の9975kHz朝鮮語もほぼ同様だ。

1600の9780kHz、台湾送信に期待しよう。
期待通り聞こえ出した。若干ジャミングはあるが受信状態は良好である。「スキー」で始まった。あとはこれまでと同じ中身、というわけでふるさとの声は横田めぐみさんへのご両親からのメッセージ。2009年10月の録音。めぐみさん小学校時代の馬場先生からのメッセージも、これは2007年の録音。小学校同級生からの呼びかけと続いた。リクエスト曲は、1976年のヒット曲、因幡晃さんの「わかって下さい」。

1月5日、2月1日パラオ送信初日、10日、19日、28日、3月9日、27日、4月11日、22日、5月10日、19日、6月6日、15日と同じ番組である。ほぼ9日間隔での繰り返しである。
  
Posted by Hiroshi at 00:23Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年06月24日

6月24日日替りSOH

毎日役立たない情報ばかり、24日もSOHがあちこちで暴れまくっている。いや暴れているのはジャミングの方だ。

17.6MHzのSOHも長時間出ている。1230からの放送は15735kHzに出てきた。この時間も、これ以外に11波が同時の出ている。ジャミングは9000、9380、14700、16100、などで聞こえている。

Daily special, June 24 SOH:
1230-1300 15735、18180、17680、15970、15800、15140、14970、14700、13970、13680、13100、9380
1300-1400 17920, 17610, 16700, 16100, 15970, 14950, 13970, 13100, 11500, 9380, 9000
1400-1430 15770、17920、17680、16700、15970、14950、13970、13100、11500、9380、9000
1500-1530 15735(1512-FD)、18180、17650、16700、15970、14980、14700、10500、9380、9000
1530-1600 12100、
1600-1630 11575(1623-FD)、17700、13100、9380、9000

1500台25mbはベストコンディションか、中でも11815kHz、Radio Japanの強さはダントツ、当然11730kHzのRCI中継も強い。

17.6MHzの動きをちょっとだけ。
1230 17680
1319 17610
1359 17680
1449 17650
1534 17700
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Posted by Hiroshi at 21:51Comments(0)Taiwan/China