最近のプラズマテレビはどれほどのノイズを出しているかちょっとテストしてみた。P社の46V22型。結論からいえば、短波放送受信に、著しい影響は無いという結果になった。液晶テレビのL37D2型とほとんど差は無い。
これには但しという条件をつけなけらばならない。それは使用するアンテナの状態によって全く違う結果となるからだ。SOHをチェックしながら受信チャンネルを変える、スペクトラムを見ていると特定の周波数帯で、パルス波が出ることが分かるが、レベルは低い。
ところがシールド効果の低い分配器や、分波器を使うと同じ周波数帯でもノイズレベルが高くなる。これまでにも幾度も書いてきたように、キチンとした設置をすれば実用上差し支えのないレベルまで抑えられるということだろう。
使用する同軸ケーブルはもちろんデジタル対応の二重シールド線を使うのは言うまでもない。地デジとBS/CSの分波器は、あるメーカー製は地デジ対応とうたってはいるが、これだけはNG、各社比較してみたが、このメーカー以外は差は無いようだ。
ただあまり聞いたことの無いような某国製は、ロスも大きくシールド効果はゼロ。テレビの普及とともにこうした粗悪品はこれからも増え続けることだろう。
以前CQ誌の記事に分配器と分波器を混同、間違えていいるのを見たことがる。この二つは全く用途が違う。
そんなことをしながらSOHの周波数をチェック、13MHz帯でいくつも聞こえている。14400kHzも聞こえていたが0700までには消えてしまった。これ以降は14480kHzで聞こえている。26日はこの14.4MHzで細切れ放送をやっている。
26日0300-0600頃に聞こえていたSOHの周波数は:
17920、16700、15850、15140、14480、14400、13970、13870、13680、13100、13080、10500、9380