2010年06月26日

6月26日SOH

最近のプラズマテレビはどれほどのノイズを出しているかちょっとテストしてみた。P社の46V22型。結論からいえば、短波放送受信に、著しい影響は無いという結果になった。液晶テレビのL37D2型とほとんど差は無い。

これには但しという条件をつけなけらばならない。それは使用するアンテナの状態によって全く違う結果となるからだ。SOHをチェックしながら受信チャンネルを変える、スペクトラムを見ていると特定の周波数帯で、パルス波が出ることが分かるが、レベルは低い。

ところがシールド効果の低い分配器や、分波器を使うと同じ周波数帯でもノイズレベルが高くなる。これまでにも幾度も書いてきたように、キチンとした設置をすれば実用上差し支えのないレベルまで抑えられるということだろう。

使用する同軸ケーブルはもちろんデジタル対応の二重シールド線を使うのは言うまでもない。地デジとBS/CSの分波器は、あるメーカー製は地デジ対応とうたってはいるが、これだけはNG、各社比較してみたが、このメーカー以外は差は無いようだ。
ただあまり聞いたことの無いような某国製は、ロスも大きくシールド効果はゼロ。テレビの普及とともにこうした粗悪品はこれからも増え続けることだろう。

以前CQ誌の記事に分配器と分波器を混同、間違えていいるのを見たことがる。この二つは全く用途が違う。

そんなことをしながらSOHの周波数をチェック、13MHz帯でいくつも聞こえている。14400kHzも聞こえていたが0700までには消えてしまった。これ以降は14480kHzで聞こえている。26日はこの14.4MHzで細切れ放送をやっている。

26日0300-0600頃に聞こえていたSOHの周波数は:
17920、16700、15850、15140、14480、14400、13970、13870、13680、13100、13080、10500、9380
1200を回っても14.4MHz付近ではめまぐるしく動き回っている。しかし1230過ぎには14530kHzを最後に聞こえない。と思ったら1240すぐには14400kHzへまた出てきた。
引き続き13MHz帯は、まだかなりの周波数で聞こえている。

Daily special
June 26 SOH
1230-1300 15745, 14970, 14700, 14400, 13970, 13870, 13680, 13100, 13060, 10500, 9380
1400-1430 15765, 15970, 14950, 13060, 10500
1500-1530 15725
1530-1600 12110????, 13060, 10500
1600-1630 11565, 13060, 10500
1530の12110kHzはFamily Radioを出している。同じアルメニア送信の11505kHz、Punjabi語とパラである。
放送終了近く1557にようやく中国語に切り替わった。正規に放送しているスケジュールをアナウンスしている。

13060と10500kHzはジャミングはついに出ることは無かったようだ。終夜出続けていた。2200UTC現在も良好に聞こえている。

2200からもチェック、しかし信号は極めて弱い。きのうの方が強かった。
2200-2230 7565, 10500, 13060, 13680, 13870, 13970, 14400
2230-2300 7565
Posted by Hiroshi at 16:17│Comments(0)Taiwan/China
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