2010年06月27日

6月26日「しおかぜ」

26日は昨日とは打って変わり、受信状態は良好である。
1300からの朝鮮語放送「日本の風」は全くジャミングがない。それでも1314からジャミングのお出ましとなった。ジャミング用の電気が不足していたのか。
1330の日本語放送もジャミングの影響を受けながらも聞き取りは十分できる。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで、これまた強力に聞こえ出した。ジャミングは全く分からない。26日土曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の9960kHzはほぼ昨日と同じで、ジャミングでつぶされている。日本語が出ていることぐらいは分かる。この時間パラオ送信は、土曜日のため9930kHzも聞こえるが、それほど信号は強くない、しかしジャミングがないことから、英語番組は良く聞こえている。
梅雨空の中いつものように「冬の星座」と「月の砂漠」で始まった。USBモードで受信するとほとんどジャミングは気にならない。時々聞こえる雑音は、オリオン星座からの宇宙電波の音として聞けば多少のロマンも沸いてこようというもの。

ふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ。リクエスト曲は市川修一さん家族から、1974年のヒット曲、井上陽水の「心もよう」。この番組は1月7日、9日、25日、2月3日、12日、3月11日、20日、4月15日、5月3日、12日、21日、30日、6月8日と同じである。

1500の9975kHz、1530の9965kHzは朝鮮語放送、ジャミングもよく聞こえている。

1600の9780kHzはいつものように強力である。1430と同じ番組が出ている。台湾送信の「冬の星座」から録音をしてみた。わずかにジャミングの影響が分かる程度。

  寂しさの つれづれに
  手紙をしたためています
  あなたに 黒いインクが綺麗でしょう
  青い便箋が悲しいでしょう

  あなたの笑い顔を
  不思議なことに 今日は
  覚えていました
  十九になった お祝いに
  作った歌も 忘れたのに

  寂しさだけを 手紙に詰めて
  故郷に住む あなたに送る
  あなたにとって 見飽きた文字が
  季節の中で 埋もれてしまう アーア

  遠くで暮らすことが
  二人に良くないのは わかっていました
  曇りガラスの外は雨
  私の気持ちは 書けません

  寂しさだけを 手紙に詰めて
  故郷に住む あなたに送る
  あなたにとって 見飽きた文字が
  季節の中で 埋もれてしまう
  鮮やか色の 春は陽炎
  まぶしい夏の 光りは強く
  秋風の後 雪が追いかけ
  季節はめぐり あなたを変える アーア
2030からの「しおかぜ」は5965kHzで強力に聞こえている。ジャミングは出ているが全く影響は無い。1400と同じ番組、朝鮮語放送である。2053'30"から約一分ほど、「日本政府からのお知らせ」が出ている。
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