2010年06月17日

「しおかぜ」でコマーシャル

すでに書いたように、6月から、しおかぜの番組に「政府からのメッセージ」が流されている。
特定失踪者問題調査会によれば、このスポットメッセージを送信する事により、調査会には政府より送信費用(年間約300万円)が支払われ、実質の支援という事になるそうだ。

いろいろ経緯があったようだが、番組の使い回しで制作費用が要らないので、このくらいの支援があっても痛くもかゆくもないだろう。

番組終了約5分前に「ふるさとの風」のテーマ曲が流れ、日本政府からのメッセージが放送されている。このメッセージは6月5日の朝鮮語放送から出ている。

6月13日、日本語放送で流れたメッセージ。今のところ毎日出ているわけではなく、この録音が再利用されるたびに出ることになるのだろう。  
Posted by Hiroshi at 12:50Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年06月17日

メソポタミヤの声11530kHz

いつもよく聞こえている放送だが、この9月4日までは開始から終了まで11530kHzが使用されている。

開始から終了まで同じ送信機が使われているわけではなく、調べてみたら、2台が使われているらしい。毎日1700にいったん電波が止まるがすぐに出てくる。これは多分同じ送信機らしい。何のための止まるのかは分からない。

そして1750ごろからフェージングが強くなったように聞こえる。もう一波電波が出てきた。この時間は7540kHzが使われているときの同じだ。1750頃から7540kHzにキャリアーが出てくることからも分かる。明らかに別の送信機からの電波である。

なぜこうしたことをやっているのか、一つの理由としてHFCCへの申請をみるとそれが見えてくる。1700に止まることは分からないが、1800までは出力500kWで出していること、そして1800-2000は300kWで出しているということである。9月4日までは:

0400-1400 300kW
1400-1800 500kW
1800-2000 300kW

9月5日からは1200-1600が500kW送信となる、1600からは7540kHzが使われることになっている。ああ、ややこしいことをやっている。
9月5日からは:
0400-1200 300kW 11530kHz
1200-1600 500kW 11530kHz
1600-2000 300kW 7540kHz
  
Posted by Hiroshi at 11:37Comments(0)Africa/ME

2010年06月17日

6月16日ふるさとの風

1300からの9950kHzが聞こえない、ジャミングもない、これは結構なことだが、放送が出ないのはどうしたことか。
3分遅れで出てきた。ジャミングがないから当然良好である。1330からは日本語放送、これも極めて良好に受信できている。ジャミングが全くないわけではない、日本語が始まってから弱いジャミングが出てきた。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで聞こえている。16日、水曜日は英語放送だ。ジャミングはあるがほとんど受信に影響は無い。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、激しいジャミングでかなり苦しい、1330のジャミングとは明らかに違う強力なのをぶつけてきた。まさに電波戦たけなわである。
日本の歌「冬景色」で始まっている。というわけで、ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんからのメッセージ。
今週の一曲は、Bay City Rollersの 「サタデイ・ナイト」。1月6日、2月2日、11日、20日、3月1日、19日、28日、4月7日、14日、5月11日、20日、29日、6月7日と同じ番組である。

1500の9975kHz、1530の9965kHzは朝鮮語、ともにジャミングが多少気になるが良く聞こえている。
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Posted by Hiroshi at 00:26Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze