海外からのラジオ放送

どこかで聞いたことのある音楽が流れています。

そう、「ふるさとの風」の開始テーマ曲です。10月1日、1530過ぎに気が付きましたが、何のアナウンスもなく繰り返し流れています。

1558に突然WHRの番組になり、例のT8WH palauのアナウンスがでてきました。1600に終了。予想通りパラオから北朝鮮向け放送が始まりそうです。

まもなく「ふるさとの風」、あるいは「日本の風」の放送時間がさらに追加されることでしょう。
10月1日、9965kHzの試験放送を1600終了まで録音しました。  

9月下旬から10月1日かけ、IBB関連の放送がいくつか変更されました。

RFAのウイグル語がリトアニアから出ています。これはすでに8月1日からと発表されています。Mighty KBC、9770kHzのテスト放送で注目されていますが、RFAはすでにこの放送で0100-0200に100kWで79度ビームアンテナを使っています。
同じアンテナはRadio LibertyのTatar語も使っています。

VOAのヒンディ語、ウクライナ語、セルビア語の短波中継が中止されました。衛星ラジオ・テレビは継続されています。
クルドゥ語は引き続き放送されていますが1900の放送が1300に変更されています。よく聞こえていた1900の放送が聞こえません。
Radio Free Europe/Radio Libertyはこれらの言語は引き続き放送されています。

ＶＯＡ　Kurdish
0500-0600 7230 9770 15380
1300-1400 9720 13680 15130 15180
1400-1500 1593 9720 13680 15130
1700-1800 9855 11760 15130
2000-2100 1593
VOAによれば、クルド語放送は二つの方言、SoraniとKurmanjiで毎日4時間の短波放送を行っています。中波を加えると一日5時間になります。

しかし中止されるばかりではありません。紛争地域に向けて、あるいは中国の電波攻勢に負けじと新たな放送も始まっています。
その一つがスーダンのダルフール地方に向けたアラビア語Ｓｕｄａｎｅｓｅ　Ａｒａｂｉｃ放送です。9月29日から始まったと伝えられています。cont.  

早いものでもう10月です。パラオからの送信が始まってもう2ヶ月以上が経ちました。

しかし予定通りにはいかないのでしょうか、いまだにスケジュール通り放送が出ていません。9930kHzは1000に止まってしまいました。
1200に9930kHzでSOHがいつものように始まりました。しかし12130kHzのHoa-Mai Radioは出てきません。
10月1日水曜日のT8WH Palauの放送は：

0400-0500　15700kHz
0800-1000　9930kHz
1200-1500　9930kHz  

今日水曜日もＮＶＫ　Sakhaを聞きました。

先週同様0810からヤクート語Ｒａｄｉｏ Sakhaの番組です。後半はロシア語で、0858過ぎにＲａｄｉｏ Ｒｏｓｓｉｉの番組に切り替わりました。
0900以降はローカル番組は出ていません。

10月1日、水曜日
7200、7345kHz
0810　Local pro. “Radio Sakha” Yakut & Russian
0858　Radio Rossii   

30日火曜日の9585kHz、ふるさとの風はジャミングに埋もれて何も分かりません。

1400からの6020kHzしおかぜはよく聞こえていました。日本語番組です。
1430のふるさとの風、11775kHzは昨日とは打って変わり強力です。ジャミングは出てはいますが、ほぼ押さえ込んでいます。
北朝鮮のどうしようもないところを相手になすすべがないというのが政治家でしょう。このまま月日の経つのを待つだけで自然消滅をたくらんでいます。

今日もこれらの放送が拉致された多くの人たちに届いていることでしょう。1500からの11690kHz朝鮮語番組も良好に聞こえています。日本語とは違う中島美嘉のSTARSが今週の一曲です。