2018年12月25日

12月24日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは確認できない。八俣からの電波はそれほど強くはないが、聞き取りは十分可能である。月曜日は公開されている人の失踪者の氏名・生年月日・年令などが読み上げられている。

1300の「イルボネパラム」「1330の「ふるさとの風」は9965kHzがクリアーに聞こえている。9705kHzは聞こえない、7295kHzも若干弱い。今日からまた新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは北朝鮮人権侵害問題啓発週間中の12月15日に国際シンポジウムなどを三部構成で開催したこと、その詳細が報告された。ニュース解説は2018年の朝鮮半島情勢を振り返って、ICBMなどの完成を見送ったこと、このことで米国が軍事攻撃をする材料がなくなったとされる。南北の首脳会談が3回行われた、初の米朝首脳会談も実現した。中朝関係も3回首脳会談が開かれ、通常の関係に戻ったとされる。
ふるさとの声は12月15日の国際シンポジウムから、菅義偉拉致問題担当大臣のあいさつ、作文コンクール最優秀受賞者の朗読が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、今年7月、11月にも登場している。日本語放送は無し。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが良好である。台湾送信は2波とも全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日、11月1日、12日、23日、12月3日、14日と同じ内容である。

  
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2018年12月24日

12月23日「しおかぜ」

毎年この時期は特別番組も多くあり短波放送も楽しみが多い。KTWRはDRMでの特番が続いている。ドイツの民放各局もクリスマス特番目白押しである。

いまだ日本へ帰る見込みのない拉致被害者に向けての短波放送も休むことなく淡々と続けられている。1300の「しおかぜ」は6085kHzでジャミングもほとんど影響なく今日もクリアーに聞こえている。昨日と同じ番組である。菅義偉拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。「ふるさとの風」との共同収録で同じ内容である。
北朝鮮の地で、日本からのラジオ放送「ふるさとの風」と「しおかぜ」をお聞きのみなさんこんばんは。内閣官房長官、拉致問題担当大臣の菅義偉です。本日はラジオ番組「ふるさとの風」「しおかぜ」にのせて、北朝鮮に拉致され、長きにわたりつらい日々を過ごされている被害者の皆様にメッセージをお伝えします。
北朝鮮による日本人拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題です。そして家族との時間を失い、それぞれの未来を奪い、人権人道上許されない問題でもあります。安倍総理の強いリーダーシップのもと政府の責任において全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現する、政府による拉致認定の有無にかかわらずすべての被害者を救出するために必要なあらゆる取り組みを強力に推進していく、それが私の拉致問題担当大臣としての揺るがぬ決意であります。
10月に大臣に就任した直後、拉致被害者のご家族の皆様とお会いをしました。皆様がそれぞれに抱いておられます愛する肉親を奪われた怒りや、肉親の帰還を願う思いを直接聞かせていただきました。いまだ帰国を果たせない被害者皆様の思いはもちろん、皆様の帰国を待ち続けるご家族の方々長年にわたる苦しみと悲しみにも思いを致すとき申し上げる言葉が見つかりません。政府として、大変申し訳なく思っております。そして拉致被害者の皆様とご家族の皆様が再会できる日を一日も早く実現しなければならない、拉致問題の解決には一刻の猶予もならない、その思いを新たにした次第であります。
安倍総理も私もそのような思いを胸に刻み、問題解決に向けたあらゆるチャンスを逃さない、その決意で臨んでおります。
本年6月に行われた歴史的な米朝首脳会談は新たな流れを生み出しました。今後とも問題の早期解決に向け米国をはじめとする国際社会と緊密に連携をしていく考えです。そのうえで一番大切なのは日本政府自身が主体的に取り組んでいくことです。総理も次は自分が金委員長と向き合う決意であると再三強調されています。
北朝鮮には豊富な資源と勤勉な労働力があります。北朝鮮が正しい道を歩むのであれば明るい未来を担うことができます。相互不信の殻を破り、拉致、核、ミサイルの問題を解決し、不幸な過去を清算して北朝鮮との国交正常化を目指します。
日本政府は皆様の一日も早い帰国に向けあらゆる努力を行ってまいります。皆様におかれても、再び祖国の土を踏み、一日も早い帰国を待ちわびるご家族と抱きしめ合う日が必ず来るとの思いを強く持ち続けてください。政府もその日を迎えるまで全力を尽くす決意であります。

続いて、文在寅大統領の北朝鮮における評判について、アジアプレスの報道から。
救出への道コーナーは増元照明さんの話から。日本政府の動きが生ぬるいことも、来年になれば少しは変わると信じどこまでも生き抜いてほしいと訴えている。
日本政府からのふるさとメッセージは2018年9月収録、1325:40に緊急放送ISの後、スケジュールの紹介、北朝鮮時間午後9時30分からといまだにアナウンスしている野は何かのメッセージなのか。

1300台の日本政府の放送はパラオ送信の9965kHzが良好である。台湾送信は弱く実用にならない。一週間続いた最後の放送である。
最初に12月15日の行事は生中継されたこと、ふるさとの風ニュースはG20サミットで12月1日安倍総理とトランプ大統領との首脳会談を行ったこと。ニュース解説は12月10日北京で会合「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、一年ぶりの登場である。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」、これは2年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、11月17日、新潟で開催の「忘れるな拉致 県民集会」から、花角英世新潟県知事、 中原八一新潟市長のメッセージである。

1430の「ふるさとの風」もパラオの9960kHzが聞こえるのみ、7295kHzはジャミングにつぶされている。9560kHzへのジャミングはわからない、出ていない。
懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期放送のNHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日、7月8日、18日、29日、8月8日、19日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、22日、12月2日、12日と同じ内容である。

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2018年12月23日

12月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、土曜日は日本語放送から。北朝鮮人権侵害啓発週間についての解説。人権問題啓発週間にちなみ、総理官邸で収録した菅義偉拉致問題担当大臣のメッセージ、これは先週と同じ内容である。文在寅大統領の北朝鮮における評判について、アジアプレスの報道から。
救出への道コーナーは増元照明さんの話から。日本政府の動きが生ぬるいことも、来年になれば少しは変わると信じどこまでも生き抜いてほしいと訴えている。
日本政府からのふるさとメッセージは2018年9月収録、1325:40に緊急放送ISの後、スケジュールの紹介、北朝鮮時間午後9時30分からといまだにアナウンスしている。

1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は7295kHzがかろうじて聞こえるのみ、ジャミングは全く聞こえない。9965と9705kHzは聞こえない、完全にスキップ状態である。この時間は一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は台湾からの9560と7295kHzが聞こえている。パラオから9960kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、21日、12月1日、11日と同じ内容である。

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2018年12月22日

12月21日ふるさとの風

1300台の朝鮮語と日本語放送、パラオ送信の9965kHzが聞こえている。台湾送信の7295と9705kHzは全く聞こえない。21日、金曜日はこのあと1430の番組も同じである。
まず最初に、北朝鮮人権侵害啓発週間が終了したこと。12月15日の国際シンポジウムを生中継したこと。ふるさとの風ニュースはG20で12月1日安倍総理とトランプ大統領との首脳会談を行ったこと。これまで通りの強固な日米同盟を堅持していく、日米韓で連携を取り、拉致問題解決に向け取り組んでいく。
ニュース解説は12月10日北京で会合「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、一年ぶりの登場である。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」、これは2年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、11月17日、新潟で開催の「忘れるな拉致 県民集会」から、花角英世新潟県知事、 中原八一新潟市長のメッセージである。1457にアニメソング「あかねちゃん」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzがよく聞こえている。きょうは2kHz上のキャリアーもほとんど影響ないほど八俣に電波は強い。前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7245kHz、CNR2と互角の勝負である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

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2018年12月21日

WRMIから日本語TV番組

既に報告したように、WRMIからSupreme Master TVなる番組が放送されている。英語放送中心だが、日本語をはじめ数多くの言語が出ている。新たに短波でも放送を始めたと、具体的な周波数も紹介されているが放送時間まではアナウンスがないようだ。
このテレビ番組自体は24時間放送で、4時間ごとに再放送されている。したがって日本語番組も一日6回出ていることになる。
毎回決まった時間に出ているわけではなく放送時間はアバウトである。アジア向けには7570kHzのアナウンスが出ている、

Supreme Master TV via WRMI
1100-1400 daily 7570
1400-1500 Su. 7780
1400-2000 daily 15770
2100-2400 daily 9455

  
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2018年12月21日

12月20日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は3波とも聞こえている。9965kHzがベストだ。しかし1330の「ふるさとの風」は9705kHzがすっかり落ち込んでしまった。全く聞こえない。9965と7295kHzは健在だ。
この時間帯は毎日同じ番組である。1357に番組終了、Babcock Musicが流れている。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはない、受信状態はおおむね良好である。木曜日は英語放送が出ている。
1405の7245kHzは混信の中なんとか聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzが聞こえている。台湾送信はスキップしてほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日、29日、11月8日、20日、30日、12月10日と同じ内容である。

  
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2018年12月20日

12月19日ふるさとの風

10日から6045kHzに出てきたVOFは19日0300の放送からまた元の5920kHzへ変更した。昨日は5920kHzに垂れ流しジャミングが出ていたが、19日は今のところ静かである。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオの9965kHzが聞こえている。台湾送信はほとんど聞こえない。今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、一年ぶりの登場である。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」、これは2年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、11月17日、新潟で開催の「忘れるな拉致 県民集会」から、花角英世新潟県知事、 中原八一新潟市長のメッセージである。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、八俣の電波は弱いが、概ね良好である。水曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の7245kHz、同波のCNR2はスキップしている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzが聞こえるのみ、台湾送信は全く聞こえない。懐かしい日本の歌「ペチカ」で番組開始。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したもの。2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日、15日、25日、8月5日、16日、26日、9月5日、26日、10月7日、18日、28日、11月7日、17日、29日、12月9日と同じ内容である。

  
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2018年12月19日

Supreme Master TV

今月からWRMIで放送されている番組に「スプリームマスターテレビ」がある。以前からネットテレビや衛星テレビで放送されており、このほどWRMIからもその音声のみが短波15770kHzなどで始まった。
ウェブサイトは数多くの言語があり、日本語のサイトもある。これまでに以下のサイトが見つかった。
اللغة العربية ,български език ,čeština ,Deutsch ,English ,Español ,فارسی ,Français ,हिन्दी ,magyar ,Bahasa Indonesia ,Italiano ,日本語 ,한국어 ,Монгол хэл ,bahasa Melayu ,पंजाबी ,język polski ,português ,româneşte ,Русский ,తెలుగు ,ภาษาไทย ,Tiếng Âu Lạc (Tiếng Việt) ,简体中文 ,正體中文
ライブテレビと同じ音声が出ている、英語をはじめ中国語、インドネシア語、ベトナム語、朝鮮語、ネパール語などが確認できた、日本語は12月19日は1100UTCに出ている。
スケジュールなどを詳しく紹介しており、WRMIから短波15770kHzもアナウンスされている。



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2018年12月19日

12月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、2kHz上のキャリアーさえカットすればクリアーに聞こえている。18日、火曜日は失踪者家族からの手紙が代読されている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:52に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この放送は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日にも放送されている。この番組は3週毎に再放送されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295と9965kHzが強力である。9705kHzは全く聞こえない。最初に12月15日の行事は生中継されたこと、ふるさとの風ニュースはG20サミットで12月1日安倍総理とトランプ大統領との首脳会談を行ったこと。
ニュース解説は12月10日北京で会合「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、一年ぶりの登場である。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」、これは2年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、11月17日、新潟で開催の「忘れるな拉致 県民集会」から、花角英世新潟県知事、 中原八一新潟市長のメッセージである。

1430の「「ふるさとの風」は3波とも弱い、パラオの9960kHzと7295kHzが上からの被りを受けながらも聞こえている。なつかしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年度下半期放送、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」が出ている。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日、21日、5月1日、12日、22日、6月2日、12日、22日、7月4日、14日、24日、8月3日、15日、25日、9月4日、25日、10月6日、16日、27日、11月6日、16日、28日、12月8日と同じである。

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2018年12月18日

12月17日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語、1330の「ふるさとの風」日本語放送は9965kHzが強い、9705と7295kHzも若干弱い者の実用レベルである。今日からまた一週間新しい内容の番組である。世界人権侵害啓発週間が終了したこと。
ふるさとの風ニュースはG20で12月1日安倍総理とトランプ大統領との首脳会談を行ったこと。
ニュース解説は12月10日北京で会合「中国専門家の見方」について。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、一年ぶりの登場である。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」、これは2年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、11月17日、新潟で開催の「忘れるな拉致 県民集会」から、花角英世新潟県知事、 中原八一新潟市長のメッセージである。
後半は台湾送信も盛り返しパラオ同様強力に入感している。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは確認できない、月曜日は日本語放送で、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日や失踪時の年令などが読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は7245kHz、いつもの混信源CNR2がスキップ状態、八俣からの電波がクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。ジャミングは全くない、聞こえない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。これだけは10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日、23日、8月2日、14日、24日、9月3日、24日、10月5日、15日、26日、11月5日、15日、26日、12月7日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze