2018年12月23日

12月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、土曜日は日本語放送から。北朝鮮人権侵害啓発週間についての解説。人権問題啓発週間にちなみ、総理官邸で収録した菅義偉拉致問題担当大臣のメッセージ、これは先週と同じ内容である。文在寅大統領の北朝鮮における評判について、アジアプレスの報道から。
救出への道コーナーは増元照明さんの話から。日本政府の動きが生ぬるいことも、来年になれば少しは変わると信じどこまでも生き抜いてほしいと訴えている。
日本政府からのふるさとメッセージは2018年9月収録、1325:40に緊急放送ISの後、スケジュールの紹介、北朝鮮時間午後9時30分からといまだにアナウンスしている。

1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は7295kHzがかろうじて聞こえるのみ、ジャミングは全く聞こえない。9965と9705kHzは聞こえない、完全にスキップ状態である。この時間は一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は台湾からの9560と7295kHzが聞こえている。パラオから9960kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、21日、12月1日、11日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze