2018年12月27日

12月26日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ送信が弱い、台湾送信は何とか音になるレベル。ふるさとの風ニュースは北朝鮮人権侵害問題啓発週間中の12月15日に国際シンポジウムなどを三部構成で開催したこと、その詳細が報告された。ニュース解説は2018年の朝鮮半島情勢を振り返って、ICBMなどの完成を見送ったこと、このことで米国が軍事攻撃をする材料がなくなったとされる。南北の首脳会談が3回行われた、初の米朝首脳会談も実現した。中朝関係も3回首脳会談が開かれ、通常の関係に戻ったとされる。
ふるさとの声は12月15日の国際シンポジウムから、菅義偉拉致問題担当大臣のあいさつ、作文コンクール最優秀受賞者の朗読が出ている。
『 今一三歳の僕は、充実した中学校生活を送っている。今日も部活動を終えて門を出る。学校の右手には青く美しい日本海が開ける。しかし、門に立つと必ず目に入るもう一つの景色がある。四〇年前、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された住宅街に入る曲がり角だ。付近には今も情報提供を求める看板が立つ。僕の学校の目の前で帰宅途中に拉致され、学校近くの海から船で北朝鮮に連れて行かれためぐみさんは、僕と同じ一三歳の秋、学校生活や家族との時間など、幸せな毎日を一瞬にして奪われた。今、どんな生活をしているのだろう。極限状態の中で生きてきた恐怖や悲しみは、想像を絶するものだ。めぐみさんを思い、毎日僕の胸はキュッと締めつけられる。
 ある日、アニメ「めぐみ」を観た僕は、拉致問題と戦い続ける家族の様子に改めて衝撃を受けた。家族にとっては未だ辛い現実。僕に何ができるだろう。いてもたってもいられず、母である横田早紀江さんの著書を買って読んだ。そこには、めぐみさんの失踪原因がわからず懸命に行方を捜した最初の二〇年間の家族の苦悩、拉致とわかった後は全てを犠牲にして解決に向け尽力する、家族の壮絶な人生が描かれていた。家族会の必死の呼びかけで、世間の関心は高まっていく。現在内閣総理大臣である安倍晋三氏も当初から理解を示し拉致問題対策本部を設置。少しずつ解決に向けた進展は見られた。2002年、北朝鮮は日本人拉致を認め謝罪し再発防止を約束。五人の拉致被害者が日本に帰国した。しかし、未だ全員の帰国は実現していない。高齢となった家族の焦りも限界に近いのだろう。その中で、僕は伝えることの重要性を感じた。拉致事件報道後、ビラを配る、署名運動を行うなど有志の活動も増えていったからだ。必死の思いは周囲の人の心を打つ。行動を起こす人が増えれば、転機も生まれる。それを逃さず捉え、活動を拡大することが力を強くする。
 僕は今後、「拉致」という言葉に敏感になり生活する。シンポジウムなどには積極的に参加し、「解決」という明確な目的をもって周囲に話題を提供する。友達は勿論、幅広い年代に拉致問題を浸透させ、認知度をさらに上げる。僕の話を聞き、少しでも関心をもち、行動に移す人が増えることを目指すためだ。個性の違う人が多く集まれば、解決に向けた行動も多種多様になる。一人では解決できないことも、仲間を増やすことで大きな力を発揮できる。集団の力は偉大だ。協力者を集め、市民の力をもって国を動かす力と変えたい。
 被害者と家族の失われた時間は二度と戻ることはない。しかし、再会が果たせたら、今までの努力も少しは報われるのだろう。「頑張って良かった」と笑顔で再会できる瞬間を僕も目指す。周囲に伝え続けることで、仲間や解決に向けたきっかけを作る存在になる。』

この番組では氏名のアナウンスはないが、15日の表彰式では、新潟県新潟大学教育学部附属新潟中学校2年古泉修行さんと発表されている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、今年7月、11月にも登場している。日本語放送は無し。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、昨日に次いで八俣からの電波は強力である。水曜日は朝鮮語放送である。1405の7245kHzは同波のCNR2とけんかをしている。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信が弱くほとんど音にならない。台湾送信の9560と7295kHzはクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日、22日、8月1日、11日、23日、9月2日、12日、23日、10月4日、14日、24日、11月4日、14日、25日、12月6日、16日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze