既に報告したように、WRMIからSupreme Master TVなる番組が放送されている。英語放送中心だが、日本語をはじめ数多くの言語が出ている。新たに短波でも放送を始めたと、具体的な周波数も紹介されているが放送時間まではアナウンスがないようだ。
このテレビ番組自体は24時間放送で、4時間ごとに再放送されている。したがって日本語番組も一日6回出ていることになる。
毎回決まった時間に出ているわけではなく放送時間はアバウトである。アジア向けには7570kHzのアナウンスが出ている、
Supreme Master TV via WRMI
1100-1400 daily 7570
1400-1500 Su. 7780
1400-2000 daily 15770
2100-2400 daily 9455
Posted by Hiroshi at
13:54
│
Comments(0)
│
Americas
1300の「イルボネパラム」は3波とも聞こえている。9965kHzがベストだ。しかし1330の「ふるさとの風」は9705kHzがすっかり落ち込んでしまった。全く聞こえない。9965と7295kHzは健在だ。
この時間帯は毎日同じ番組である。1357に番組終了、Babcock Musicが流れている。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはない、受信状態はおおむね良好である。木曜日は英語放送が出ている。
1405の7245kHzは混信の中なんとか聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzが聞こえている。台湾送信はスキップしてほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日、29日、11月8日、20日、30日、12月10日と同じ内容である。