2018年12月04日

12月3日ふるさとの風


今日からまた新しい内容の番組である。1300台の朝鮮語、日本語放送は9705kHzが良好である。9965と7295kHzは若干弱いが実用になっている。
最初に北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事として12月15日に国際シンポジウムを開催する案内。ふるさとの風ニュースは、
2025年開催の万博が大阪に決まったことが伝えられた。日本での開催は55年ぶりのことである。
ニュース解説は、トランプ大統領12月2日の会見で、1月にも金正恩との会談が実現するかもしれないとしている。南北間の経済交流は国連制裁とは別に考えてほしいというのが北側の望みとか。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'が出ている。今年5、8月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲吉田拓郎の「旅の宿」である。これは今年7月に登場している。
ふるさとの声は、11月17日新潟市で開催の「忘れるな拉致 県民集会」における菅拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはない、ただ2kHz上のキャリアーが結構強いがカットすれば影響はない。月曜日は日本語放送で拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などの読み上げである。後半1330も氏名読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。9960kHzは弱く聞き取り困難である。7295kHzは下からの被りがあるが何とか実用レベル。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日、11月1日、12日、23日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze