今日からまた新しい内容の番組である。1300台の朝鮮語、日本語放送は9705kHzが良好である。9965と7295kHzは若干弱いが実用になっている。
最初に北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事として12月15日に国際シンポジウムを開催する案内。ふるさとの風ニュースは、
2025年開催の万博が大阪に決まったことが伝えられた。日本での開催は55年ぶりのことである。
ニュース解説は、トランプ大統領12月2日の会見で、1月にも金正恩との会談が実現するかもしれないとしている。南北間の経済交流は国連制裁とは別に考えてほしいというのが北側の望みとか。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'が出ている。今年5、8月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲吉田拓郎の「旅の宿」である。これは今年7月に登場している。
ふるさとの声は、11月17日新潟市で開催の「忘れるな拉致 県民集会」における菅拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはない、ただ2kHz上のキャリアーが結構強いがカットすれば影響はない。月曜日は日本語放送で拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などの読み上げである。後半1330も氏名読み上げが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。9960kHzは弱く聞き取り困難である。7295kHzは下からの被りがあるが何とか実用レベル。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日、11月1日、12日、23日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9690、6045kHzがよく聞こえている。1330と同じ番組である。番組後半、ふるさとの声は、11月17日新潟市で開催の「忘れるな拉致 県民集会」における菅拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。以下その内容である。
「内閣官房長官、拉致問題担当大臣の菅義偉であります。本日は忘れるな拉致県民集会に、このように多くの皆様方がお集まりになり誠にありがとうございます。また本日の集会を主催されます新潟日報の小田社長、新潟県の花角知事、新潟市長の篠田さんをはじめとする関係者の皆様方には日ごろから様々な活動を通して、ご協力を頂いております事に担当大臣として皆様に感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
私自身衆議院当選一回から北朝鮮問題については今日までいろんな面において関与してまいりました。特にかつては、この新潟の港に年間十数回寄港しておりましたあの万景峰号、あの船を何とかして止めたい、そういう中で議員立法など、更に送金停止の議員立法を成立させることができました。また朝鮮総連の固定資産税の非課税、減免措置、これについても総務大臣当時に、このことの見直しを行い、そしてNHKのラジオ短波放送に北朝鮮拉致問題を放送するように命令放送も出しtypeえ、少しでもお役に立ちたい、その思いで一議員としてまた政府の人間として取り組んでまいりました。
今回は新たにこの拉致問題担当大臣として、全力で頑張りますので、皆様方のご協力、心からお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
先ほど横田めぐみさんが拉致をされた現場を視察してまいりました。昭和52年11月15日当時13才の中学一年生のめぐみさんが、本当にわが家からすぐ近くのところで、北朝鮮によって拉致をされご家族から引き離された。もう41年もの長い年月が経過をしました。
また曽我ひとみさんとお母さんのみよしさんも40年もの間離れ離れになっていなす。また新潟県には大澤孝さんや中村美奈子さんをはじめ北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない特定失踪者の方々もたくさんおられます。今もご家族は再会を待ちわびていらっしゃいます。
北朝鮮から帰国をいまだ果たせない被害者の方々はもちろんですが、その帰国を切なる思いで待ち続けるご家族の方々の長い年月にわたる苦しみと悲しみを思い出すとき、申し上げる言葉がありません。政府として、大変に申し訳なく思っております。安倍総理も私も、そのような被害者およびご家族の方々の思いを胸に問題解決に向けて、あらゆるチャンスの逃がさない、その決意で臨んでおります。
本年6月に行われました歴史的な米朝首脳会談は、新たな流れを生んだものと認識いたしております。今月13日にはヘイス米国副大統領が、安倍総理を表敬訪問、私も同席Wasurerunaratiおいたしました。ヘイス副大統領は北朝鮮問題についても早期解決に向けて引き続きしっかりと連携していくことを明確にいたしました。このことを皆様にご報告させていただきます。
拉致問題の解決には、米国や韓国をはじめとする国際社会との連携が必要です。しかし一番大事なのはなんといっても日本政府、政府自身が重視的に取り組んでいくことであります。総理も国会を含むあらゆる機会に於いて、次は自分自身が金正恩委員長と向き合う決意でと再三強調いたしております。(拍手)まさに正念場を迎えている、こう思っております。本日はこの集会を通じて、皆さんの声が一層大きくなることが拉致問題の解決に向けた力強い後押しになります。認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて私自身も全力で取り組んでまいります。皆様方の大きなご協力を賜ります事をお願いしてご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。」(拍手)
1627に出ている今月のアニメソングは今日から「あかねちゃん」である。