10日1300の朝鮮語と日本語放送、9705kHzは聞こえないが、7295と9965kHzは強力である。今日からまた新しい内容となる。北朝鮮人権問題啓発週刊関連行事の案内から。ふるさとの風ニュースは、国際シンポジウムの詳細が出ている。作文コンクールには4500もの応募があり、その入賞作の表彰式、国際シンポジウム、ミニコンサートとして共同公開収録を行う。
この模様は12月15日1400JSTから日本語と朝鮮語で生中継される。
ニュース解説は北東アジア連携構想について。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、今年3月、8月にも登場している。日本語は1968年のヒット曲ザ・タイガースの「花の首飾り」が出ている。今年5月に登場している。
ふるさとの声は、今回は12月3日特定失踪者との面談の際に、人権問題啓発週間にちなみ、官邸で収録した菅義偉拉致問題担当大臣のメッセージである。「しおかぜ」との共同収録で同じ内容である。番組後半パラオ、台湾送信ともかなり弱くなってきた。
1300の「しおかぜ」は6085kHzがよく聞こえている。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日失踪時の年令などの読み上げである。
1405の7245kHzも混信の中健闘している。ジャミングはわからない、CNR2と互角の勝負、この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7295kHzがかろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日、29日、11月8日、20日、30日と同じ内容である。
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